前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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感動した「藤城清治 光と影のファンタジー」。福井での小型風車の開発

2010年09月11日 | Weblog
      昨日は、原発問題の会議でした。が、福井大学名誉教授の山本先生のお話は、福井でも再生可能エネルギーにとりくむ、小型風車や小水力の会社があり、イギリスのリード大学からも注目される「環境調和型」の風車をつくっている、との紹介でした。

福井県では、原発が産業振興につながらず、「エネルギー拠点化計画」などをすすめていますが、その中軸の「もんじゅ」が事故・トラブルつづきで先がみえません。このような「もんじゅ」にしがみつく振興計画ではゆきづまるのは必至ではないでしょうか。

 また、山本先生は、「この3日間、全国から20代の科学者30名余が福井にあつまって講師とともに原発・エネルギー問題などを討議した」ことも紹介し、「原発の老朽化とともに、運動側の老朽化もあり、この克服が課題」と述べられましたが、まったくその通りです。
危険な原発政策のゆきづまりと、将来可能性としての再生可能エネルギー。そして、福井の中小企業の技術がいかされていく。こういう議論を若い世代とともに大いに議論する場をつくっていきたいものです。


   
      また昨日は、福井市美術館で開催されている「藤城清治 光と影のファンタジー」を人に薦められて観に行って来ました。いやー、よかったです。影絵の魅力はじつに奥深いと思いました。美しさとともに、ヒロシマなど社会的なテーマに正面から取り組んでいます。影絵は人生、という作者の姿勢に感動しました。また、福井展のための創作もあり東尋坊と恐竜には笑えました。
  ただ、ひとつ難点をいえば、会場の一部に狭いところがあり、鑑賞する側がゆったりできないことですね。昨日は平日でも、たくさんの方がみえられていましたが、土日など混みあう時はちょっと大変かも・・・と感じました。