前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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県産材のさらなる利活用を。民主党は「クラゲ」政党?。

2010年09月16日 | Weblog
昨日は、県庁の県産材活用課で鈴木市議とともにお話をお聞きしました。「県の補助制度での床面積100㎡では福井市中心部などでは対象とならないケースがある」とお聞きしたからです。岩佐主任らには丁寧に説明いただきました。県としても、県産材の活用をさらに広げるために、要件のこともふくめて今後検討していきたい、というお話でした。
  県森連ともお話したこともありますが、行政の側からさまざまな県産材活用の努力が生まれていて大きな役割をはたし始めていると思います。さらに「マス」の追求とともに、県民参加にして盛り上げていくためには県民の利活用の便宜をはかる仕組みが必要です。いっそうの取り組みの前進を期待したいと思いました。


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赤旗・・・・・当選した菅氏はどうか。参院選での審判にもかかわらず、「社会保障と、消費税を含めた税制全体のことと、一体的な議論が必要」と、消費税増税路線に固執。「一番力をいれたのが新成長路線だ」として、法人税減税を打ち出した新成長戦略実現会議の方針実現に力を込めました。同会議は、財界3団体のトップが委員となった財界による司令塔です。

 普天間問題では「日米合意を踏まえると一貫している」と強調。代表選中には、「専守防衛」政策の転換を促した「新安保・防衛懇」の報告書を受け取り、日米同盟強化と在日米軍基地駐留の“意義”を説いた「防衛白書」を了承しました。

 財界とアメリカにいっそうの忠誠を誓う「忠米・親財界路線」というべき主張です。

 こうした論戦に、同党の支持団体からも「綱領をもたない民主党の代表選挙は危険だ。いわばモノサシがない状態で重大な選択をすることになる」(UIゼンセン同盟会長)といった声も出ました。モノサシがないまま、むきだしの権力闘争となることへの危ぐです。

 問題はモノサシの中身です。財界べったり・米国いいなりという日本政治のゆがみをどうただすのか―。民主党代表選は、このモノサシをもたない政党が政権を握っても、閉そく状況を打開する道は示せないことを明らかにしました。・・・・・


 
なるほど、たしかに共産党や自民党にはある「綱領」という羅針盤が民主党にはありません。「クラゲ」政党というところでしょうか。
ですから国民の声が大きいとその方向に流れたりしますが、日本政治の底流につよい流れとなっている大企業、アメリカの方針に「逆らって」すすむエンジンがないのです。その方向が、国民の利益と矛盾することであっても。
ですからいっそう国民の声と流れを大きくしなくてはいけません。
と同時に、国民本位のエンジンをもった日本共産党を国政でも地方政治でも大きくして、フラフラした政治からの脱却をはかりましょう。
      みなさんの応援をお願いします。