前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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高齢者に冷たい「正規保険証とりあげ」、福井県が北陸ではダントツ

2010年09月17日 | Weblog
今日の赤旗1面トップは、「75歳以上 短期保険証発行 1.7倍  後期医療 保険料払えず」。

中央社会保障推進協議会の調査。30県で昨年より増加している。
中央社会保障推進協議会の相野谷事務局長は「所得が低く保険料を払えない高齢者が増えている。短期保険証で期限が切れ病院にかかれず手遅れになり死亡にいたる深刻な事例が増えている」と述べている。

福井県でも増えている。昨年の436人から604人。
福井県の短期証発行は北陸4県のなかでも断然多い。

新潟県161人、石川県399人、富山県45人。人口が一番少ない福井県が一番多いとは、比率でみればきわめて異常な状況ではないか。

福井県でも日本共産党や社会保障推進協議会のみなさんが、正規保険証の取り上げはだめ、と繰り返し要請してきた。
民主党政権が後期高齢者医療制度の延命をはかるなかで、「高齢者いじめ」がさらにすすむことになりかねない。

高齢者に冷たい福井県政を転換するためにがんばりたい。力をあわせましょう。