前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

福井県庁・市役所は反社会的勢力と「利用者」に毅然と対応を

2010年10月21日 | Weblog
       昨日は、候補者活動準備の買いもの、地域訪問、9条の会の会合などでした。西村きみ子市議からは「議席回復に頑張りなさい」とネクタイをプレゼントしていただきました。ありがとうございました!
訪問のなかでは、「今度は頑張ってね」「鈴木賢英先生はいい先生だったな。応援するからがんばれよ」など激励をいただきました。

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     地域訪問のなかである業界の方から聞いた話・・・・・「福井県庁や福井市役所の発注の仕方にクレームをつけたら、その後突然、右翼か暴力団らしき人物がたずねてきて『圧力』をかけられた。役所が業界ボスに教えて、そこから『いやがらせ』をされたのではないか」・・・・・・。

わたしも、いわゆる右翼団体関係からの『嫌がらせ』は県議会議員当時、何度も受けたことがある。大概の場合、原発問題を県議会で取り上げた後に、「嫌がらせ」がきた。しかし、県議会質問は委員会もすべて公開されており、誰もがアクセスできるから、わたしの質問に腹をたてた人がクレームをつけることに不思議はない。

しかし、今回のケースは、「非公開の場」での役所とのやり取りがその筋の関係者の「いやがらせ」となっているのであり、役所からなんらかの形で情報が流れた、とみていいだろう。

業界誌などによると、最近は暴力団関係者と関係のある企業にたいして、金融機関が新たな融資はしない、借り換えにも応じない、という「断固たる」対応をとるケースが増え、そのことで「倒産」に追い込まれた企業もあるという。反社会的勢力に関するリストはすべての金融機関で準備しているという。企業の側も反社会的勢力との関係を絶つ決意が求められている。

金融機関がこのような対応をはじめているのだから、公共事業の発注者である県庁、市役所も反社会的勢力にたいする危機管理を万全にしてもらいたい。かかる手法で業者に「圧力」をかける業界団体にたいしては毅然とした対応をとることも必要だろう。