前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

高校授業料値上げ推進した自民・民主・公明。高齢化時代の公共交通こそ。

2010年10月26日 | Weblog
        昨日はかねもと幸枝書記長との街頭宣伝、地域訪問活動、会議などでした。地域訪問活動のなかでは、先日の福井新聞にでていた「生活苦で高校授業料滞納が史上最多」との記事も話題に。ことしから無償化されたものの、それまでは福井県議会では自民、民主、公明のオール与党で値上げの連続でした。きっぱり高校生の値上げはだめ、と主張してきたのは日本共産党、との訴えに共感広がりました。 「やはり、県民目線でモノを言う議員がいないとだめね」と。そのとおりです!




        NHK・・・・免許返納者への支援を要望

視力や判断力などが衰えた高齢者ドライバーによる事故を減らすために運転免許の自主的な返納を進めようと、25日越前市の団体が市に対し、免許を返納した高齢者への支援を拡充するよう申し入れ、奈良市長に要望書を手渡しました。越前市では3年前から、車の運転免許を返納した65歳以上の高齢者に対し、免許の有効期間に応じて1年~5年間、市のコミュニティバスを無料で利用できる支援を行っていますが、申し入れによりますと、高齢者による自主返納を一層進め、事故を減らすためには期間の延長など支援の拡充が必要だとしています。そのうえで運転免許を持たない高齢者のためにも公共交通手段を発達させることも大切だとしています。
要望書を受け取った奈良市長は申し入れの内容に理解を示したうえで「年明けから実現できるよう検討したい」と話していました。
県警察本部によれば、免許を自主返納する高齢者は年々増えているということですが返納した高齢者への支援を行っているのは、県内17の市と町のうち7市・町にとどまっているということです。・・・・・・


        今後の高齢化社会が急速にすすむことにより、免許返納者も急増することになるでしょう。
その際、必要なのが「買い物や通院などの足の確保」です。いま、全国的にも「買い物難民」という問題もクローズアップされています。
わたしは、新幹線計画と北陸線の第三セクター化に莫大な財政をつかうよりも、今後の福井県民の人口構成を考えれば、車がなくとも「買い物・通院難民」とならない公共交通のネットワークづくりにこそ、県庁の頭脳と予算をつかうべき、と提案しています。
市町まかせではなく、県としてもきちんと根幹政策に位置づけて財政措置を講じるべきだと考えます。
みなさんはいかがお考えでしょうか。