前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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医療費負担増、高齢者いじめの新計画

2010年10月03日 | Weblog
    昨日は鈴木賢英先生のお葬式に参列しました。式場に教え子の方の嗚咽がひびき、「ああ、いい先生だったんだな」と思いました。「賢ちゃん先生」とよばれていたそうです。4年前、市議に立候補する正樹さんと私を連れて、村の中を「和布のお寺です」といいながら、支援をよびかけていただきました。日本共産党員として、教職員組合活動や、労働者後援会の活動にも尽力されました。わたしの落選後、県の私学助成が大幅に削減されている、と憤られ、「県会にもどって取り上げてくれ」と激励もいただきました。お世話になりました。ご冥福をお祈りいたします。
    その後、国民救援会の大会であいさつ、日本共産党の会議などでした。


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    共同通信・・・・70~74歳、窓口負担2割に 新高齢者医療で厚労省方針

 厚生労働省は2日、2013年度に導入予定の新たな高齢者医療制度で、医療機関の窓口で支払う患者の自己負担割合について、現在は暫定的に1割となっている70~74歳の負担を見直し、早ければ13年度から段階的に2割負担に引き上げる方針を固めた。

 新制度では現役世代の負担増が避けられない見通しで、厚労省は高齢者にも応分の負担を求める考え。高齢者の窓口負担は総額で1700億円増える一方、公費投入は同程度減ると試算している。ただ、負担増には政府、与党内にも慎重な意見があり、調整は難航しそうだ。

 厚労省の方針では、早ければ13年度に70歳を迎えた人(10年度に67歳)から引き上げを開始。5年間かけて年度経過ごとに順次、70歳になる人へ対象を広げ、70~74歳の全体が2割負担となるのは17年度の見通しだ。現在68歳以上の人は1割負担のまま。

 方針通り見直されれば、高齢者の窓口負担は、一般的な所得の人で(1)75歳以上が1割(2)70~74歳が2割(3)69歳以下は3割―と整理される。・・・・・・


    

     ひどい話です。
     高齢者の負担を増やす「改革」では、自民党・公明党政権時代と変わらないではないか。
「国民の生活が第一」という看板は完全に落ちた。
    さらに、市町村単位の国保を県単位に再編して、課税の面からもしめつけようというのだから許せない。
このような「裏切り」の政治にたいして、来年の県議選、市議選、町議選できっぱりと審判をくだしましょう。