昨日は、ぐっと寒くなりましたね。氷雨の福井市内を街頭演説してまわりましたが、体が冷えました。
年金者組合福井県本部の第18回定期大会でご挨拶させていただきました。その後、緊急に鈴木市議から生活相談の連絡。市役所発注の公共事業での下請け代金の未払い問題。県の土木管理課で市や業者にたいする適切な「助言」を要請しました。ていねいに応対していただきました。ありがとうございました。
わたしも議員時代に県発注の事業での下請け代金未払い問題を議会でとりあげたこともあります。下請け業者「いじめ」は許されませんね。
★
毎日・・・・ニュースとともに:耐震審査の責任 /福井
日本原子力発電敦賀原発3、4号機の着工が延期された。耐震を巡る安全審査に6年半もかかっているためだが、「原電の対応に問題はないか」という問いに、原電は責任を認めようとしなかった。
確かに、耐震指針改定や新潟県中越沖地震といった“外的要因”で、審査が中断したのは事実だ。だが、それはよそも同じ話。3、4号機よりも後発の原発が先に審査を終えたケースもある。なぜ6年半もかかるのか。それだけでは説明がつかない。
私が原発の耐震問題を取材し始めたのは、前任地の松江支局だった。中国電力が「ない」と言い続けてきた島根原発近くの活断層が、専門家の調査で見つかった。しかし、中国電は「新しい知見であり、(自らの)見落としではない」と繰り返した。
「耐震は専門的で分かりにくい」とよく聞く。しかし、地震大国日本で、この問題は避けて通れない。自らの不備を認める謙虚な姿勢を事業者が持たない限り、本当の意味での住民の「安心」は得られないのではないか。・・・・・・
「原発震災」問題が石橋先生によって提起され、柏崎刈羽原発被災で、そのことが現実となった。
敦賀3,4号機の場合は敷地内に活断層があることや、埋立地での施設建設など、「最新の知見」に照らせばマイナス要因は大きいだろう。
「毎日」が指摘しているように、「謙虚な姿勢」で事実と向き合わないといけない。
ただ、わたしたちが原発問題住民運動連絡会として、電力事業者に耐震安全性などの問題で要請をおこなった際も関電や機構は、ともかくテーブルについて「聞く耳」をもっていた。日本原電は、応対も立ったままで、「早く帰れ」と言わんばかりの対応だったことを思い出す。
県民の意見にたいしても謙虚な姿勢が必要ではないか。
年金者組合福井県本部の第18回定期大会でご挨拶させていただきました。その後、緊急に鈴木市議から生活相談の連絡。市役所発注の公共事業での下請け代金の未払い問題。県の土木管理課で市や業者にたいする適切な「助言」を要請しました。ていねいに応対していただきました。ありがとうございました。
わたしも議員時代に県発注の事業での下請け代金未払い問題を議会でとりあげたこともあります。下請け業者「いじめ」は許されませんね。
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毎日・・・・ニュースとともに:耐震審査の責任 /福井
日本原子力発電敦賀原発3、4号機の着工が延期された。耐震を巡る安全審査に6年半もかかっているためだが、「原電の対応に問題はないか」という問いに、原電は責任を認めようとしなかった。
確かに、耐震指針改定や新潟県中越沖地震といった“外的要因”で、審査が中断したのは事実だ。だが、それはよそも同じ話。3、4号機よりも後発の原発が先に審査を終えたケースもある。なぜ6年半もかかるのか。それだけでは説明がつかない。
私が原発の耐震問題を取材し始めたのは、前任地の松江支局だった。中国電力が「ない」と言い続けてきた島根原発近くの活断層が、専門家の調査で見つかった。しかし、中国電は「新しい知見であり、(自らの)見落としではない」と繰り返した。
「耐震は専門的で分かりにくい」とよく聞く。しかし、地震大国日本で、この問題は避けて通れない。自らの不備を認める謙虚な姿勢を事業者が持たない限り、本当の意味での住民の「安心」は得られないのではないか。・・・・・・
「原発震災」問題が石橋先生によって提起され、柏崎刈羽原発被災で、そのことが現実となった。
敦賀3,4号機の場合は敷地内に活断層があることや、埋立地での施設建設など、「最新の知見」に照らせばマイナス要因は大きいだろう。
「毎日」が指摘しているように、「謙虚な姿勢」で事実と向き合わないといけない。
ただ、わたしたちが原発問題住民運動連絡会として、電力事業者に耐震安全性などの問題で要請をおこなった際も関電や機構は、ともかくテーブルについて「聞く耳」をもっていた。日本原電は、応対も立ったままで、「早く帰れ」と言わんばかりの対応だったことを思い出す。
県民の意見にたいしても謙虚な姿勢が必要ではないか。