昨日は宣伝、地域訪問、「日本共産党50年党員・福井県のつどい」への参加、医療労働組合の「いのちまもる全国キャラバン」集会でのご挨拶・福井県との交渉に同席、などでした。
「日本共産党50年党員・福井県のつどい」では党歴50年以上のみなさんが集まり、福井の共産党やさまざまな分野の運動の生き証人のみなさんです。
南県委員長から今年、50年を迎えた方々に中央委員会からの50年党員の証と記念品が手渡されました。代表して、元山章一郎・元県委員長が挨拶されました。その後は昼食をはさんで、懇談でした。
中座して、福井県医療労働組合連合会の集会と県交渉に参加しました。
わたしも先日の厚生労働省交渉の内容などもふくめて報告し、激励連帯の挨拶をおこないました。
ピンクのナース服の中央本部・田中委員長は「今日も全国3ヶ所で行動しています。過労で10人に1人が離職するようでは国民の健康は守れません。16時間もの長時間夜勤が蔓延しつつあります。長時間夜勤は癌やくも膜下出血などの原因となります。共同して、ILO看護職員条約にもとづき、夜勤交代制労働者の労働時間を週32時間以内、勤務間隔12時間以上を実現しましょう」などと訴えられました。
現場の看護士や介護職のみなさんからも、2交代の問題点などがこもごも報告されました。
その後の福井県との交渉では、地域医療課の山本裕美参事らが「要請は理解できる。県という立場ではどうにもならない部分もある。県内の看護職の実態をみて、国への要請に反映させていきたい」と答え、「看護士は県内で200人ぐらい不足の状況であり、養成について、来年度の定員枠を20名増やしたい。また、今年度から、看護協会に委託して再就職支援などのナースサポーターを配置している。福井の離職率は7%と全国最低ではあるが、一度離職すると大変なのでつないでいくことが必要です」などと説明しました。ていねいな説明をしていただきました。ありがとうございました。