昨日は、日本共産党として私とかねもと書記長が福井県立大学の吉田優一郎理事長、竹内弘幸事務局長と懇談しました。
私は、大学の危機打開に向けた党の政策を手渡し、国の国立大学運営費交付金削減問題で、福田優・福井大学学長とともに反対の立場で懇談したことを紹介しました。県立大学も毎年1パーセントの交付金削減がおこなわれています。
理事長らは「6年計画の中間点。つぎの計画でどうなるか」と述べました。設置者の福井県として、財政に責任をはたすことが求められています。
学生の動向については、最近メンタルの相談やそういう問題での中退も増加しているといいます。
大学の保健管理センターには昨年度、体の健康のことで1066件、メンタル相談で480件と相当数の相談が寄せられています。
また、「働く意義」などの教育について、7月からキャリアセンターを開設して学生を支援している、とお聞きしました。
吉田理事長は「県立大学はスタッフにめぐまれている。就職でも看護福祉は100パーセントで全国一です。海洋は日本海側唯一で存在意義をたかめており、学生の9割は県外からです」と話します。
わたしたちは、「国でも県でも大学予算カットを許さず、教育環境を充実させる立場です。高校だけでなく、世界は学費無償化であり、日本でもそのような方向で学生の教育を支援しなくては、日本の国の力の低下にもつながります」と訴えました。吉田理事長にも共感をしめしていただきました。
日本共産党としても福井大学、県立大学をはじめ県内の高等教育機関のいっそうの発展のためにがんばりたいと思います。
ありがとうございました。
私は、大学の危機打開に向けた党の政策を手渡し、国の国立大学運営費交付金削減問題で、福田優・福井大学学長とともに反対の立場で懇談したことを紹介しました。県立大学も毎年1パーセントの交付金削減がおこなわれています。
理事長らは「6年計画の中間点。つぎの計画でどうなるか」と述べました。設置者の福井県として、財政に責任をはたすことが求められています。
学生の動向については、最近メンタルの相談やそういう問題での中退も増加しているといいます。
大学の保健管理センターには昨年度、体の健康のことで1066件、メンタル相談で480件と相当数の相談が寄せられています。
また、「働く意義」などの教育について、7月からキャリアセンターを開設して学生を支援している、とお聞きしました。
吉田理事長は「県立大学はスタッフにめぐまれている。就職でも看護福祉は100パーセントで全国一です。海洋は日本海側唯一で存在意義をたかめており、学生の9割は県外からです」と話します。
わたしたちは、「国でも県でも大学予算カットを許さず、教育環境を充実させる立場です。高校だけでなく、世界は学費無償化であり、日本でもそのような方向で学生の教育を支援しなくては、日本の国の力の低下にもつながります」と訴えました。吉田理事長にも共感をしめしていただきました。
日本共産党としても福井大学、県立大学をはじめ県内の高等教育機関のいっそうの発展のためにがんばりたいと思います。
ありがとうございました。