昨日は県議会産業常任委員会の視察に同行し、福井大学にあるふくいグリーンイノベーションセンターを視察しました。これは、環境・エネルギー関連産業の育成を目指し、最先端の産学官共同研究を行うことを目的として、県、福井大学および福井県経済団体連合会が共同で整備を計画した「ふくい産学官共同研究拠点(ふくいグリーンイノベーションセンター)」。この拠点は、(独)科学技術振興機構が「地域産学官共同研究拠点整備事業」として、地域からの提案に基づき整備したもので、福井大学の産学官連携本部の建物を改修して、30種類の試作・評価機器が設置されています。
実際に、リチウムイオン電池の製作現場や「破壊」装置を見学しました。中国などでは電気自動車の火災が問題になっているとのことで、苛酷な条件でも耐えうる電池の開発が求められているそうです。
時間がなくてじっくり見ることができなかったのは残念ですが、最新装置の数々を活用して福井の新たな産業起こしが成功するといいですね。
午後からは、いろんな方との打ち合わせ、東村市長から福井市の重要要望の説明などをうけました。
市長には、クーラーのない私の事務所でていねいに福井市の課題をご説明いただきました。お疲れ様でした。
夜は議会準備をかねて政策議論をおこないました。みなさん談論風発でとどまるところがありません。整理が大変です。
★
岩手県へ救援ボランティアに入っていたかねもと幸枝書記長からメールがとどきました。
「岩手での活動を無事終え、帰路に着きました。前回から3ヶ月、瓦礫撤去等一定前進した面はあります。一方、仮設住宅では狭い、冬の準備物の心配等解決するべきことも多数。何より、夫、息子、娘、父や母・・・大事な人を亡くした悲しみは深く、ましてやなぜ助けられなかったのか、なぜ自分だけ助かったか、自分を責め続けている方々にも会いました。継続した活動が必要です。」・・・・・・・
専門家の指摘では、復興の前提であるがれきの撤去などが超スローであることが問題との指摘もあります。
じぶんの「人生をつくってきた」肉親や友人、故郷を失ったみなさんの「ケア」に要するスタッフなどはまったく不足しているでしょう。「これから大量死がでるのではないか」との専門家の指摘もあるようです。
ボランティア派遣にしても「手工業的」で、善意にまかされている部分も多い。かねもとさんが指摘しているように継続した活動のためには、国や行政がひきつづき、相当数のボランティア列車・バスを無料で運行するなどの手立てを講じることが必要でしょう。
台風12号の被災地のこととあわせて、考えなくてはならないのでは、と思います。
実際に、リチウムイオン電池の製作現場や「破壊」装置を見学しました。中国などでは電気自動車の火災が問題になっているとのことで、苛酷な条件でも耐えうる電池の開発が求められているそうです。
時間がなくてじっくり見ることができなかったのは残念ですが、最新装置の数々を活用して福井の新たな産業起こしが成功するといいですね。
午後からは、いろんな方との打ち合わせ、東村市長から福井市の重要要望の説明などをうけました。
市長には、クーラーのない私の事務所でていねいに福井市の課題をご説明いただきました。お疲れ様でした。
夜は議会準備をかねて政策議論をおこないました。みなさん談論風発でとどまるところがありません。整理が大変です。
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岩手県へ救援ボランティアに入っていたかねもと幸枝書記長からメールがとどきました。
「岩手での活動を無事終え、帰路に着きました。前回から3ヶ月、瓦礫撤去等一定前進した面はあります。一方、仮設住宅では狭い、冬の準備物の心配等解決するべきことも多数。何より、夫、息子、娘、父や母・・・大事な人を亡くした悲しみは深く、ましてやなぜ助けられなかったのか、なぜ自分だけ助かったか、自分を責め続けている方々にも会いました。継続した活動が必要です。」・・・・・・・
専門家の指摘では、復興の前提であるがれきの撤去などが超スローであることが問題との指摘もあります。
じぶんの「人生をつくってきた」肉親や友人、故郷を失ったみなさんの「ケア」に要するスタッフなどはまったく不足しているでしょう。「これから大量死がでるのではないか」との専門家の指摘もあるようです。
ボランティア派遣にしても「手工業的」で、善意にまかされている部分も多い。かねもとさんが指摘しているように継続した活動のためには、国や行政がひきつづき、相当数のボランティア列車・バスを無料で運行するなどの手立てを講じることが必要でしょう。
台風12号の被災地のこととあわせて、考えなくてはならないのでは、と思います。