今日は、終日、宮本たけし衆議院議員とともに行動しました。パワーあふれる素晴らしい方でした。
朝は、福井県庁まで街頭宣伝。その後、県議会の控え室で打ち合わせ。
午前中は、福井県高等学校教職員組合、福井県の広部教育長と懇談しました。
組合との懇談では、「現場の声を聞かないトップダウンが強まっている」「不登校では、現場に調査だけ押し付けている」など現場の教職員の間にますます矛盾がひろがっている状況をお聞きしました。以前も、教員の精神疾患が増えている問題を議会でとりあげ改善を求めたことがありますが、私のいなかった4年間にさらに悪くなっているな、と感じました。
広部教育長との懇談では、東日本大震災被災対応や放射線教育などで実情をうかがいました。
現在、県内には54家族81名の生徒がおられること、強烈な被災で精神的ダメージをうけている生徒もおり、スクールカウンセラーによる対応をすすめていることなどの説明がありました。
放射線教育では、「理科部会で指導資料の検討中で10月中に研修会を開きたい」とのことでした。
宮本議員は「原発事故での放射線被曝ではこどもにたいする特別な対応が必要だ」と指摘しました。
午後は、福井大学の福田学長との懇談、新日本婦人の会との懇談でした。
福田学長は5月に福島県に調査団を派遣したことにもふれ、「原発に賛成、反対ではなく、危機管理の学問的研究をしていく、危機管理部門の新設を決断した」「学問的に総合的に考えていきたい。敦賀でしっかり研究することが人類にたいする使命」と語りました。
また、大学の運営費交付金削減に反対する立場もお話しされました。
私も「原発を廃炉にしても、解体作業や放射性物質の管理など長期間な取り組みが必要となり、研究者の支えが必要」と述べました。
新日本婦人の会との懇談では、宮本議員の原発事故問題の報告をうけて質疑応答。「教員からも原発の安全神話教育を担ってきたことへの反省がある」「ヨウ素剤など福島ではきちんと活用されなかった。福井ではこれを活かした対応を」「原子力防災でも自然災害との複合災害を想定していないのはおかしい」などの声や意見がだされました。
夜は、国際交流会館での演説会。鈴木市議の司会で、宮本たけし衆議院議員とともに私も訴えました。私は県議会での原発問題での論戦を紹介し、「高浜町議会では原発堅持の意見書が共産党の渡辺議員以外の賛成で今日可決された。原発利益共同体の巻き返しに負けないたたかいを」と訴えました。
宮本さんの痛快な、笑いと涙ありの国会報告に会場はおおいに沸きました。
宮本さん終日、おつかれさまでした。参加されたみなさん、ありがとうございました。
朝は、福井県庁まで街頭宣伝。その後、県議会の控え室で打ち合わせ。
午前中は、福井県高等学校教職員組合、福井県の広部教育長と懇談しました。
組合との懇談では、「現場の声を聞かないトップダウンが強まっている」「不登校では、現場に調査だけ押し付けている」など現場の教職員の間にますます矛盾がひろがっている状況をお聞きしました。以前も、教員の精神疾患が増えている問題を議会でとりあげ改善を求めたことがありますが、私のいなかった4年間にさらに悪くなっているな、と感じました。
広部教育長との懇談では、東日本大震災被災対応や放射線教育などで実情をうかがいました。
現在、県内には54家族81名の生徒がおられること、強烈な被災で精神的ダメージをうけている生徒もおり、スクールカウンセラーによる対応をすすめていることなどの説明がありました。
放射線教育では、「理科部会で指導資料の検討中で10月中に研修会を開きたい」とのことでした。
宮本議員は「原発事故での放射線被曝ではこどもにたいする特別な対応が必要だ」と指摘しました。
午後は、福井大学の福田学長との懇談、新日本婦人の会との懇談でした。
福田学長は5月に福島県に調査団を派遣したことにもふれ、「原発に賛成、反対ではなく、危機管理の学問的研究をしていく、危機管理部門の新設を決断した」「学問的に総合的に考えていきたい。敦賀でしっかり研究することが人類にたいする使命」と語りました。
また、大学の運営費交付金削減に反対する立場もお話しされました。
私も「原発を廃炉にしても、解体作業や放射性物質の管理など長期間な取り組みが必要となり、研究者の支えが必要」と述べました。
新日本婦人の会との懇談では、宮本議員の原発事故問題の報告をうけて質疑応答。「教員からも原発の安全神話教育を担ってきたことへの反省がある」「ヨウ素剤など福島ではきちんと活用されなかった。福井ではこれを活かした対応を」「原子力防災でも自然災害との複合災害を想定していないのはおかしい」などの声や意見がだされました。
夜は、国際交流会館での演説会。鈴木市議の司会で、宮本たけし衆議院議員とともに私も訴えました。私は県議会での原発問題での論戦を紹介し、「高浜町議会では原発堅持の意見書が共産党の渡辺議員以外の賛成で今日可決された。原発利益共同体の巻き返しに負けないたたかいを」と訴えました。
宮本さんの痛快な、笑いと涙ありの国会報告に会場はおおいに沸きました。
宮本さん終日、おつかれさまでした。参加されたみなさん、ありがとうございました。