前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

勝山市の新体育館建設計画は問題あり。大阪の府知事選予定候補の梅田さんらが原発調査

2011年09月30日 | Weblog
昨日は、勝山市の山田市議が同市に国体めざして建設が計画されている体育館について、災害がおこれば孤立しかねない地域が予定地であり不適切、ということで県庁の土木部と教育委員会に調査活動。住民の方からも反対の声があがっているといいます。私も同行しました。県側の対応にも問題がないか、チェックする必要があります。

災害対策のことももちろんですが、30億円程度もかけるといいます。こういう財政事情のもとで国体後のことを考えればそれだけの施設が小さな市に必要なのか、ということもあります。住民に理解される「簡素な国体」こそ必要なのではないでしょうか。


共産党の北海道委員会の方がご夫婦で急にみえられました。最初、事務局から連絡をうけた時は「原発調査かな」と思いましたが、そうではなく里帰りのついでに、議席を回復した郷里の議員を訪ねてくださった、とのこと。ありがたいことです。お会いできて私も嬉しかったです。


ちょうど、新幹線関係の特別委員会がおわって、自民党議員のみなさんが立ち話。「新幹線がきても富山からの在来線特急維持を富山県は求めている。関西中京圏へのアクセスのため」と。私も「そういうことが実現できれば大ヒット。しかしJRが受けるかな」などと議論に加わりました。

もともと関西中京圏アクセスのための特急維持の必要性はわたしたちもつよく主張してきました。しかし、新幹線と並行で特急を走らせるメリットはJRにはまったくありません。せめて、金沢までの新幹線でとめておいて、金沢からの特急の維持・本数の維持を求める戦術の方がJRも飲まざるをえないし、北陸圏からの関西中京アクセスの利便性を考えても妥当なところではないでしょうか。


午後は、大阪の府知事選予定候補の梅田さん、市長選予定候補の渡司さんたちが福井県の原発調査にお見えになりました。
小浜市の明通寺で中嶌住職とともにお話しさせていただきました。ぜひ勝っていただき、原発ゼロで安全な福井と関西を実現するためにがんばりましょう!
福井で赤旗記者をしていた高倉健さんも大阪民主新報記者として同行されてました。

夜は福井市にもどり地域訪問活動。「え、まだ福井県に原発をつくる計画があるのですか。いらない」などの声をお聞きしました。ガンバリマス。