いよいよ志位和夫委員長を迎えた演説会が明後日となりました。
いま注目の原発再稼働問題や消費税増税に頼らない税制・財政の展望などたっぷりお話しいたします。
昨日もある女性と話していたら、「私の同級生が福島にいるが、息子さんの婚約が原発事故の影響で破棄された」と。
以前、敦賀原発の事故の時にも同様の話しを聞いたことがありますが、なんともいえない気持ちになります。
その息子さんは仕事上、福島から離れることができないということで、今後の出産・子育てを心配した女性側が結婚を断念した、ということのようです。
このような「悲劇」はたくさんうまれているのかもしれません。残念です。
その女性は、「事故が起これば人間がコントロールできず、あとあとまで被害を残す原発はやめてほしい」と語りました。
生活基盤、地域社会、雇用を破壊し、そして人間の絆までずたずたにしていく原発事故の恐ろしさをしっかりと受け止めなくてはならないでしょう。
先日の保安院の説明にたいして、私は「再稼働めざす動きに福島県知事は怒っているではないか」と質しましたが、回答はありませんでした。
あのような「新たな安全神話」ともいえる説明を福島県ではできないでしょう。
福島県で通用しない説明で福井県に再稼働を押し付けてはならないのです。
志位委員長迎えた演説会は
13日 午後1時半開場 2時開会。福井市文化会館。託児所、手話通訳あります。
ぜひ、ご参加ください。
また、本日は11行動です。「原発再稼働反対」「原発ゼロの日本へ」。
本日午後1時半 福井市光陽3丁目の光陽生協クリニック出発で県庁そばの公園まで市民行進をおこないます。こちらもぜひご参加ください。
★
■時事・・・・再稼働問題「首相が先頭に」=福井知事が要望
福井県の西川一誠知事は10日、内閣府の松下忠洋副大臣と県庁で会談し、関西電力大飯原発3、4号機(同県おおい町)の再稼働に周辺自治体の首長などが反発していることについて「政府が全力を挙げて対応する姿勢が見られない」と批判した。安全規制の確立や中長期的な原子力政策の方向性も含め、「野田佳彦首相自身が先頭に立って心構えを示してほしい」と強調した。・・・・・
おおい町や小浜市の住民説明会でも再稼働に批判的な声が多数でています。
京都や滋賀などでは知事はもちろん、すべての政党が「オール再稼働反対」の様相です。
岐阜県議会にも反対の意見は広がりました。
事実上、原子力政策の基本のひとつである「国民合意」はなくなっています。
野田政権の支持率急落の要因のひとつも原発再稼働をめざすことへの批判があるでしょう。
東京都でも30万人を超す条例制定めざす署名が集められました。
西川知事は再稼動へ前のめりになるのではなく、政府・安全規制体制がきちんと確立するまで判断しない、という選択肢を考えるべきです。
いま注目の原発再稼働問題や消費税増税に頼らない税制・財政の展望などたっぷりお話しいたします。
昨日もある女性と話していたら、「私の同級生が福島にいるが、息子さんの婚約が原発事故の影響で破棄された」と。
以前、敦賀原発の事故の時にも同様の話しを聞いたことがありますが、なんともいえない気持ちになります。
その息子さんは仕事上、福島から離れることができないということで、今後の出産・子育てを心配した女性側が結婚を断念した、ということのようです。
このような「悲劇」はたくさんうまれているのかもしれません。残念です。
その女性は、「事故が起これば人間がコントロールできず、あとあとまで被害を残す原発はやめてほしい」と語りました。
生活基盤、地域社会、雇用を破壊し、そして人間の絆までずたずたにしていく原発事故の恐ろしさをしっかりと受け止めなくてはならないでしょう。
先日の保安院の説明にたいして、私は「再稼働めざす動きに福島県知事は怒っているではないか」と質しましたが、回答はありませんでした。
あのような「新たな安全神話」ともいえる説明を福島県ではできないでしょう。
福島県で通用しない説明で福井県に再稼働を押し付けてはならないのです。
志位委員長迎えた演説会は
13日 午後1時半開場 2時開会。福井市文化会館。託児所、手話通訳あります。
ぜひ、ご参加ください。
また、本日は11行動です。「原発再稼働反対」「原発ゼロの日本へ」。
本日午後1時半 福井市光陽3丁目の光陽生協クリニック出発で県庁そばの公園まで市民行進をおこないます。こちらもぜひご参加ください。
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■時事・・・・再稼働問題「首相が先頭に」=福井知事が要望
福井県の西川一誠知事は10日、内閣府の松下忠洋副大臣と県庁で会談し、関西電力大飯原発3、4号機(同県おおい町)の再稼働に周辺自治体の首長などが反発していることについて「政府が全力を挙げて対応する姿勢が見られない」と批判した。安全規制の確立や中長期的な原子力政策の方向性も含め、「野田佳彦首相自身が先頭に立って心構えを示してほしい」と強調した。・・・・・
おおい町や小浜市の住民説明会でも再稼働に批判的な声が多数でています。
京都や滋賀などでは知事はもちろん、すべての政党が「オール再稼働反対」の様相です。
岐阜県議会にも反対の意見は広がりました。
事実上、原子力政策の基本のひとつである「国民合意」はなくなっています。
野田政権の支持率急落の要因のひとつも原発再稼働をめざすことへの批判があるでしょう。
東京都でも30万人を超す条例制定めざす署名が集められました。
西川知事は再稼動へ前のめりになるのではなく、政府・安全規制体制がきちんと確立するまで判断しない、という選択肢を考えるべきです。