前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

「大飯原発、いまなぜ再稼働?」集会に参加。今日は志位委員長演説会。緊迫した情勢です。ぜひご参加を!

2012年05月13日 | Weblog
     昨日は、原発再稼働を許さない、と福井市内で街頭宣伝をおこないました。その後、福井市中央公園で開かれた「大飯原発、いまなぜ再稼働?」集会に参加。かねもと幸枝さん、坂井市議の畑野まみこさんもいっしょでした。福島から山梨県に避難されている親子の訴えが心にしみました。新地町のご出身の方。私も昨年5月にボランティアに行った地域で、津波でも大きな被害をうけたところです。集会では各地の方々の訴えや、レゲエ歌手NATERさんの歌で盛り上がりました。
決意を新たに、みなさん、がんばりましょう。福井県庁に、福井県議会議員に声をとどけましょう。


     いよいよ本日です。原発再稼働許すな!原発ゼロの日本を!稼働ゼロから原発ゼロにするためには政治を変えなくてはなりません。日本共産党の志位和夫委員長が福井で熱く訴えます。

本日午後2時、福井市文化会館。ぜひ、おいでください。

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    おおい町議会は今週にも意見集約をする、との報道です。今朝の福井新聞では「再稼働 明日容認へ」と大きく報道されています。

情勢緊迫。町民の声は「慎重に」が大勢です。

     福島原発事故の原因は未解明です。大飯原発の安全対策は完了していません。福島事故をふまえた住民の避難計画やヨウ素剤配備など防災面も手付かずです。
これで、再稼動なんてできるほうが国民の安全に無責任です。再稼働強行へ走ることは許されません。

以下、報道です。

■NHK・・・おおい町議会 意見集約へ

大飯原子力発電所の再稼働の是非をめぐり、地元・おおい町の議会は、12日、前日に続いて全員協議会を開き、住民の意見や国の対応などについて協議しました。
議会では、意見集約の方向性を検討し終えたとして早ければ週明けにも最終的な意見集約を行うことになりました。

おおい町議会は、12日も、全員協議会を開き、引き続き住民説明会などで出た意見をどのように扱うかを中心に協議が行われました。まず、4月に町議会が行った議会報告会で出た住民からの質問や意見、それに、国や関西電力の対応などについて、意見集約の方向性が検討され、国の対応については、「原子力規制庁の迅速な発足が望まれる」という文言を議会としての見解に盛り込む方針が決まりました。一方、先月、町が主催した住民説明会で出た意見や関西などおおい町民以外の意見については、「議会としても、くみ取るべきではないか」という意見もだされました。しかし、協議の結果、いずれも、「議会に対して、直接出された意見ではなく、議会の責任で、整理すべきものではない」として、各議員の意見の中で、個人的に反映させる方針が決まりました。

協議会はおよそ1時間半で終了し議会は「再稼働を判断するための材料は出そろった」と結論づけ早ければ週明けにも、再稼働の是非について最終的な意見集約を行うとしています。
おおい町議会の新谷欣也議長は「次回の全員協議会ではいろいろな意見が出ると思う。その意見を聞いた上で、どう判断していくのか決めていきたい」と話していました。