前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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消費税増税に怨嗟の声。原発再稼働、「裏口入学」をたくらむ野田政権のお粗末

2012年05月29日 | Weblog
    昨日は、かねもと衆院予定候補とともに街頭演説、打ち合わせや会議がつづきました。

    後援会の方との地域訪問のなかで、「トマトも、ナスも全部カラスにやられる。なんとかしてよ!」と農家の方から。ネットをはったり、糸をはったり、農家のみなさんもカラスとのたたかい。シカやサル、いのししだけでなく、カラスによる被害も相当なよう。なんかいい対策はあるのでしょうか?

     また、「消費税増税は困る!3万円の年金でどうしろというのか」「消費税が上がるというので、前倒しで家を建てる。ほんとに厳しい」「年金が下がる中で、消費税増税は厳しいです」などなど、民主党と自民党が協力してすすめようとしている消費税増税に厳しい声が相次ぎました。
野田総理は、会期延長してでも増税法案成立をめざす、と報道されていますが、まず解散総選挙で国民に信を問うべきです。

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    野田総理は、経済界や福井県からの「圧力」で、大飯原発再稼働は「そろそろ判断」という。

しかし、福井県原子力安全専門委員会はまだ審議中です。
かも、安全委員会委員長は「ストレステストは1次だけでなく、2次もやってもらわないと安全評価はできない」云々と述べています。

   前原政調会長は「科学者は安全と断言できない。だから政治が判断する」などと暴言。福井県民、国民の安全をなんと考えるのか!福島事故を忘れたのか!


   それにしても、1次試験は合格したが、2次試験を受けずに、政治家の力で「合格」させる、とは旧い裏口入学の手口ですねえ。

民主党も、自民党の根っからの旧い政治を引きずっています。・・・・

以下、報道。

■時事・・・大飯再稼働「そろそろ判断」=野田首相

 野田佳彦首相は28日の内閣記者会とのインタビューで、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働について、「あまり延々と議論する話ではない。しっかりと福井県の意見も伺いながら、そろそろ判断しなければいけない」と述べ、県の意向を踏まえ政府として近く結論を出す考えを示した。
 月内にも再稼働を決定する可能性に関しては「必要なときに関係閣僚会合を開きたい」と述べるにとどめた。・・・・