前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

「原発再稼働やめて」と1万円の募金。平鍋素美先生、中村はるな先生のピアノデュオリサイタル。

2012年05月28日 | Weblog
■ブログ読者の方から、昨日紹介した大飯原発再稼働問題で私が語るyoutubeのアクセスアドレスでは観ることができない、とのご指摘をいただきました。あらためて、アドレスを紹介します。ありがとうございました。


 http://www.youtube.com/watch?v=zAoeHmIE6lk&feature=youtu.be


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     昨日は、かねもと衆院予定候補、西村市議や後援会のみなさんとともに、「原発再稼働許すな」「消費税増税NO」の街頭宣伝・対話活動をおこないました。

どこでも強い激励で、「わたしたちの世代が便利さを追求し、原発をつくって、子供や孫の世代に大きな負担をかけることになり反省している」と言いながら、再稼働反対署名をされる年配の男性も。

    また、日曜日で福井県庁はお休みですが、原発問題住民運動連絡会は県庁前で宣伝署名行動をおこないました。民医連や新婦人のみなさんとともに、西村公子市議夫妻、私もマイクをにぎって訴えました。「宣伝の声が聞こえたので署名しに来ました」という女性。シュークリームの差し入れや、「原発やめてほしい」と1万円もの募金をされた方も。ありがとうございます!県民世論の高まりを痛感した1日でした。


     ハーモニーホールふくいで、平鍋素美先生、中村はるな先生のピアノデュオリサイタルを鑑賞しました!
メンデルスゾーン、モーツアルト、ショパン、インファンテ、と各地の作曲家の作品を演奏。お二人とも、現在、仁愛女子短期大学子どものための音楽教室講師を務められています。このような形での演奏をお聞きするのは初めてですが、お二人の息があった素晴らしい演奏でした。中村先生は、福井センター合唱団のピアニストでもあります。
アンコールはブラームスなど3曲。至福のひとときを過ごさせていただきました。


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      福井県からも原発問題住民運動福井県連絡会の林広員事務局長が発言した「原発ゼロをめざす運動全国交流集会」を赤旗は大きく報道しています。今日の赤旗の1面は「さよなら原発!佐賀集会  全廃炉が安全守る 九州全県から2000人超」の大きな記事。

      また、NHK討論で民主の前原氏が、「3.11で原発に対する考え方は180度変わり、絶対安全ではなくなった。科学者・技術者がいかに判断しても絶対安全、とは言えない。誰が責任をとるかの政治判断だ」と述べ、共産党の笠井氏が「絶対安全でないのに、なぜ判断できるのか。事故になったら誰が責任をとるのか」と厳しく批判した、との報道。
     次の総選挙後にはいまの形での「政権」存続が不可能となるなかで、「政治が責任取る」と強弁しても空虚なだけです。
科学を無視した無謀な再稼動なんて許されません!各種マスコミの調査でしめされている、内閣支持率の低下、大飯原発再稼働反対の世論の強さ、が明瞭に物語っています。

      この機会に、「原発ゼロを」の視点で全国各地の運動を一番報道している「しんぶん赤旗」をぜひお読みください。福井県内の方は 0776-27-3800 まで。月3400円です。


■赤旗・・・原発ゼロへ総結集   政府に決断迫る運動広げる

原発をなくす全国連絡会は26日、東京都内で「原発ゼロをめざす運動全国交流集会」を開催しました。「さようなら原発1000万人アクション」「脱原発をめざす首長会議」「首都圏反原発連合」の代表が連帯あいさつ。「力を合わせよう」と口々に訴えました。これらの代表が一堂に会するのは、この日が初めて。40都道府県から240人余が参加して、とりくみを交流しました。


全国連絡会が交流

 集会は、東電福島第1原発事故をきっかけに全国で広がった「原発なくせ」のとりくみを交流して、運動を飛躍させるために開かれました。

 基調報告に立った全労連の小田川義和事務局長は、立場の違いをこえて「原発なくそう」の一点で共同した行動が全国で大きく前進してきたことを強調。原発にしがみつく政府・財界・電力会社の巻き返しを突き崩すために、被災地・福島との連帯を強めながらこの夏のたたかいを一気に広げ、「原発ゼロ」の決断を政府に迫ろう、と呼びかけました。


 昨年9月、都内で6万人の集会を成功させたのを皮切りに、全国で運動をすすめてきた「さようなら原発1000万人アクション」の呼びかけ人の一人、ルポライターの鎌田慧(さとし)さんは、「政府の政策を転換させなければなりません。新しい未来を切り開いていくチャンスです」と語りました。


 「原発ゼロ」をめざして4月に発足した「脱原発をめざす首長会議」の事務局長で元東京・国立市長の上原公子(ひろこ)さんは、「いま35都道府県から73人の市町村長が参加しています。準会員は200人以上。世界ともつながって国のありようを変えていきたい」とのべました。


 インターネットのツイッターを通じて毎週金曜日の夕方、首相官邸前行動を続けている「首都圏反原発連合」のMisao Redwolf(ミサオ・レッドウルフ)さん=イラストレーター=は、「これまで運動に参加してこなかった人たちが入りやすい行動にしたい。運動のすそ野をひろげていけば必ず情勢は変えられる」と確信を語りました。


 全国連絡会の構成団体の一員として日本共産党の笠井亮衆院議員(党原発・エネルギー問題対策委員会責任者)が国会情勢を報告し、「原発ゼロを決断してこそ自然エネルギーを本格的に活用できる」とのべました。ふくしま復興共同センターと原発問題住民運動福井県連絡会の代表がそれぞれ特別報告をしました。



■7月16日に「10万人集会」 29日に国会包囲行動    成功呼びかけ

 交流集会で基調報告をした小田川氏は、7月16日午後0時半から東京・代々木公園で開かれる「さようなら原発10万人集会」や、7月29日午後3時半から東京・日比谷公園中幸門に集合しておこなわれる国会包囲行動の成功に全力をあげることを呼びかけました。

 「10万人集会」は、「さようなら原発1000万人アクション」の事務局団体である原水爆禁止日本国民会議(原水禁)や市民団体、全労連、全日本民医連、新日本婦人の会、農民連などが実行委員会をつくって開催します。「原発をなくす全国連絡会」はこの集会を成功させるために7月2日に都内で講演会を計画しています。

 国会包囲行動は「首都圏反原発連合」がよびかけているもので、「全国連絡会」と「アクション」などが協力します。Misao Redwolfさんは「数万人で包囲したい」と語りました。