前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

私の県議会質問は25日11時~。今日夕方は、原発ゼロへ、福井県庁・関電前アクションです。ご参加を!

2012年09月21日 | Weblog
    昨日は、県議会の代表質問。自民党の仲倉議員、民主の西本議員が質問。西本議員は隣の席です。「再質問で攻めなきゃ」と言ったら「いやいや」と。しかし、仲倉議員が再質問したこともあり、教員の多忙化問題で要望をされました。
   その後、議会運営委員会、議会改革検討会議、と続きました。
仲倉議員が「知事の答弁は不満だ。かみあっていない」と怒り。
 一問一答でないこともあるのでしょうが、「たんたんと答弁」という印象があるからでしょう。
 そういう点では、再質問がひとつの見せ場ではあるのですが・・・。これも、理事者の長々答弁がつづくと、議員の持ち時間が食われてタイムアウト。

   一般質問の順番が決まりました。私の質問は、25日火曜日です。11時からの予定です。
ぜひ、県議会議事堂に傍聴にいらしてください。県議会インターネットでも中継されます。

   夜は、花月の事務所で共産党のニコ生中継を観ながら質問準備をしていたら、かねもと幸枝さんが「徘徊」していたおばあちゃんを連れて・・・。いろいろ聞き出し、電話をかけまくりますが自宅などがわかりません。やむなく、福井警察署に電話し、お願いすることにしました。質問準備どころではなくなりました。


  今日は、原発再稼動撤回、原発ゼロへ!福井県庁・関電前行動です。
午後4時から抗議行動・デモ行進、午後6時~7時半まで県庁・関電前アクションです。
財界・アメリカにせめられて原発ゼロから遠ざかる政府に抗議の声をあげましょう。
福井県や関電に県民の思いを届けましょう!
  お気軽にご参加ください。

以下、報道です。

■福井・・・エネ戦略で知事、首相の説明要望 福井県議会代表質問

定例県会は20日、本会議を再開。仲倉典克(自民党県政会)、西本正俊(民主・みらい)両議員が代表質問し、原発ゼロ目標を盛り込んだ政府の革新的エネルギー・環境戦略に対する県の見解をただした。西川知事は「さまざまな混乱がある。あらためて全国民に説明し、しっかりした答えをされるのが一つの方向かと思う」と述べ、野田佳彦首相から政府としての明確な考え方を示すよう求めた。

 戦略の位置付けをめぐり仲倉議員は「分刻みに迷走し、揚げ句の果てに(閣議決定をせず)参考文書にとどまった。何が何だか分からない状態」と政府の対応を批判。「40年以上にわたり国のエネルギー政策に貢献してきた本県を素通りして決定された。徹底的に立ち向かう覚悟を知事に求めたい」と述べ、県として国策にどう向き合うのかをただした。

 一方、西本議員は立地自治体への説明が不十分だった点は極めて残念としたものの「脱原発依存という方向性は否定できない。多くの国民が脱原発路線を求めている」とした上で、原発を基幹電源として堅持を求める知事の姿勢は国民の理解が得られないと指摘。「エネルギー戦略、核燃料サイクルの未来像をどう描くのか。明確で具体的な対案を示すべきだ」と迫った。

 これに対し知事は「地元(の意向)と離れて拙速に方向を示すなど戦略の十分な体をなしていない」とあらためて指摘。再生可能エネルギーの現実的な進展状況、原子力とのバランスを考慮する必要があるとし、長期的な視点に立った検討を求めた。

 エネルギー政策に関する自らの見解としては「資源の乏しい日本では、安全保障の観点からエネルギーの多元化を目指すことが重要」と説明。原子力を重要電源で活用すべきだと強調し「古い原発は廃止するのか、安全性を徹底的に高めた新しい原発に切り替えるのか。国が明確な方針を示すことが今大事だ」と述べた。

 また、国内の産業空洞化や雇用喪失などを念頭に「日本の国力を落とすようなことがあってはならない」とも述べ、「福島の事故から逃げ出すことなく、事故の教訓を本当の意味で生かし、克服していくことが大事」と強調した。・・・・・