昨日は、地元湊地区の敬老会が金井講堂で開催され、参加しました。あらたに100歳を迎えられた方が3名おられ、米寿を迎えた方が48名おられるとのこと。ご長寿をお祝いし、お元気で暮らしていただきたいと思います。
午後は、共産党中央委員会国際局の田川実氏を講師に領土問題学習会が開催され盛況でした。尖閣では、「中国も75年間、領有を主張していなかった」「反日デモ、暴力や威嚇は問題だ」と明快。歴代日本政府についても、「領土問題は存在しない、と言ってまともに取り組んでこなかった」と対応の問題点を指摘。日本共産党の尖閣問題の見解は明快で、福井の稲田衆議院議員も賛同している、とのエピソードも紹介されました。
竹島については、「江戸時代から利用している。1905年に領有。サンフランシスコ条約でも含まれていない」「しかし1952年に一方的に李承晩ラインがひかれ、韓国が武装部隊で占拠した」「共産党は竹島は日本領との見解を1977年にだしている。グレーゾーンであり、双方の専門家レベルで議論必要。その際に、植民地支配の問題も明確にしなくてはならない」と述べました。
また、98年の日韓漁業協定は竹島問題を留保してその海域での漁業を双方にみとめるもので画期的なもの、と紹介しました。
千島については、「ソ連の侵略的併合で許されない。しかし、サンフランシスコ条約で、日本が放棄してしまった。交渉をやりなおす必要がある。択捉、国後は千島でない、との従来の政府の見解は国際法上は相手にならない理屈だ」と明快でした。
まさに、この千島問題をこれまでの政権が本質的な解決にすすめなかったのは、「戦後保守政治の最大の汚点のひとつ」でしょう。
講師の話のあとは質問がひきもきらず。私たち議員は遠慮しました。おおいに領土問題も語り、なんら解決できなかった自民党・民主党では、「頼りならない」ということ、もちろん武力行使では解決にならないこと、そして日本共産党がしめす国際的にも、国際法上も道理ある展望をおおいに語っていきたい。
午後は、共産党中央委員会国際局の田川実氏を講師に領土問題学習会が開催され盛況でした。尖閣では、「中国も75年間、領有を主張していなかった」「反日デモ、暴力や威嚇は問題だ」と明快。歴代日本政府についても、「領土問題は存在しない、と言ってまともに取り組んでこなかった」と対応の問題点を指摘。日本共産党の尖閣問題の見解は明快で、福井の稲田衆議院議員も賛同している、とのエピソードも紹介されました。
竹島については、「江戸時代から利用している。1905年に領有。サンフランシスコ条約でも含まれていない」「しかし1952年に一方的に李承晩ラインがひかれ、韓国が武装部隊で占拠した」「共産党は竹島は日本領との見解を1977年にだしている。グレーゾーンであり、双方の専門家レベルで議論必要。その際に、植民地支配の問題も明確にしなくてはならない」と述べました。
また、98年の日韓漁業協定は竹島問題を留保してその海域での漁業を双方にみとめるもので画期的なもの、と紹介しました。
千島については、「ソ連の侵略的併合で許されない。しかし、サンフランシスコ条約で、日本が放棄してしまった。交渉をやりなおす必要がある。択捉、国後は千島でない、との従来の政府の見解は国際法上は相手にならない理屈だ」と明快でした。
まさに、この千島問題をこれまでの政権が本質的な解決にすすめなかったのは、「戦後保守政治の最大の汚点のひとつ」でしょう。
講師の話のあとは質問がひきもきらず。私たち議員は遠慮しました。おおいに領土問題も語り、なんら解決できなかった自民党・民主党では、「頼りならない」ということ、もちろん武力行使では解決にならないこと、そして日本共産党がしめす国際的にも、国際法上も道理ある展望をおおいに語っていきたい。