明日の福井テレビ「座・タイムリーふくい」に自民、民主などの議員とともに出演します。
テーマは「原発活用と言うけれど みえないエネルギー計画」。明日土曜日午前10時からの放送です。さて、私以外の出演者は原発地元の議員さんらしいので、どんな展開になることやら・・・・。
昨日は、12月県議会報告の街頭宣伝活動、原発裁判などでした。
福井地裁での大飯原発差し止め訴訟の第5回口頭弁論では、福島県の富岡町からマイホームを離れて、水戸市で暮らしている女性が原発事故で暮らしを奪われた苦しみを切々と訴えられました。
避難生活を余儀なくされている方は14万人ともいわれ、ほんとうに胸がいたみます。
★
県がTPP交渉の内容を把握しようとしたが、「具体的に答えられない」との回答だったと報道されています。
もともと「TPPは秘密交渉だ」と共産党は批判してきました。
国が地方の意見もふまえずに農業に不利な交渉をまとめても具体的には内容が知らされない危険があることがあらためて浮き彫りになりました。
しかし、いまでもこうなのですから、秘密保護法が発動され、外交交渉も特定秘密になれば、このような福井県のアクションも禁じられることになりかねません。
■NHK・・・国の担当者がTPP交渉説明
TPP・環太平洋パートナーシップ協定の年内妥結が実現できなかったことについて、国の担当者が福井県庁を訪れ、「地方と連携してやっていくことが大事だ」として協力を求めました。
TPPをめぐっては、12月7日から4日間、シンガポールで閣僚会合が開かれましたが、農産物の関税撤廃や知的財産の保護などで各国の意見の隔たりが埋まらず交渉は年明けに持ち越されました。
19日は、交渉を担当している内閣官房の高橋和久参事官が福井県庁を訪れ、杉本達治副知事らに交渉の状況と今後の見通しを説明しました。会談の冒頭で高橋参事官は「TPPは経済活動全般にわたることなので、国だけではなく、オールジャパンで取り組まなければならない。そのためには国と地方自治体が連携してやっていくことが大事だ」と述べ、理解と協力を求めました。
このあと会談は非公開で行われましたが、県側からコメや麦など農産物5項目の交渉に関して質問したところ国側は具体的には答えられないと述べるにとどまったということです。
TPPの妥結に向けて来月再び閣僚会合が行われる予定です。
12月19日 18時58分
★
福井県議会の自民党が京都府議会の自民党と新幹線ルート問題で協議をしたという。
しかし、この問題は関西広域連合は「米原接続」で決めているため、京都とだけ話せばすむ問題でもない。
共産党は反対していますが、リニアがくれば、米原乗り換えなしに、京都へ接続できる、などの試算もしめされている。
なにより、ほんとにリニアとなれば、福井ー東京の新幹線の時間短縮効果の意味はなくなり、ますます現行ルートは「過疎化」しかねないのではないか。福井新幹線の過疎鉄道化、というあらたな課題をかかえこむことも経済界や行政は考えておかなくてはならない。
もともとJR西日本は「北陸地域」で大きく儲けているわけではないでしょうから、むずかしい時代になります。
冗談のようだが、今後の急速な人口減少と高齢化も考慮するとあながち「あほな話し」と切り捨てることはできないでしょう。
ま、将来の県民の負担軽減を考えるのなら、新幹線建設と北陸線の第三セクター化計画は凍結するのが最善ですね。
■FBC・・・北陸新幹線敦賀以西のルート 米原・若狭で議員間に温度差(2013年12月19日19:21)
関西広域連合がいわゆる「米原ルート」を掲げた、北陸新幹線の敦賀以西のルートについて、県議会の最大会派自民党県政会は京都府議会に対し、「若狭ルート」の必要性を訴えました。
きょうは福井市内で、自民党県政会と自民党京都府議会議員団のメンバーが、意見交換しました。
この中で、福井側からは「災害時の東海道新幹線の代替路線を考えると、小浜を通って大阪へとつなげる若狭ルートが必要」と訴えました。
これに対し、京都側からは「大阪へ早く繋ぎたいという思いは同じだが、まずは福井の考えを京都府議会全体で認識しなければならない」などと答えていました。
北陸新幹線の敦賀以西のルートをめぐっては、これまでに関西広域連合が「費用対効果の面などから米原ルートが最も優位」と国に提案していて、今後は県や県議会が関西に対し、「若狭ルート」の必要性を訴える動きが活発化しそうです。・・・・・
テーマは「原発活用と言うけれど みえないエネルギー計画」。明日土曜日午前10時からの放送です。さて、私以外の出演者は原発地元の議員さんらしいので、どんな展開になることやら・・・・。
昨日は、12月県議会報告の街頭宣伝活動、原発裁判などでした。
福井地裁での大飯原発差し止め訴訟の第5回口頭弁論では、福島県の富岡町からマイホームを離れて、水戸市で暮らしている女性が原発事故で暮らしを奪われた苦しみを切々と訴えられました。
避難生活を余儀なくされている方は14万人ともいわれ、ほんとうに胸がいたみます。
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県がTPP交渉の内容を把握しようとしたが、「具体的に答えられない」との回答だったと報道されています。
もともと「TPPは秘密交渉だ」と共産党は批判してきました。
国が地方の意見もふまえずに農業に不利な交渉をまとめても具体的には内容が知らされない危険があることがあらためて浮き彫りになりました。
しかし、いまでもこうなのですから、秘密保護法が発動され、外交交渉も特定秘密になれば、このような福井県のアクションも禁じられることになりかねません。
■NHK・・・国の担当者がTPP交渉説明
TPP・環太平洋パートナーシップ協定の年内妥結が実現できなかったことについて、国の担当者が福井県庁を訪れ、「地方と連携してやっていくことが大事だ」として協力を求めました。
TPPをめぐっては、12月7日から4日間、シンガポールで閣僚会合が開かれましたが、農産物の関税撤廃や知的財産の保護などで各国の意見の隔たりが埋まらず交渉は年明けに持ち越されました。
19日は、交渉を担当している内閣官房の高橋和久参事官が福井県庁を訪れ、杉本達治副知事らに交渉の状況と今後の見通しを説明しました。会談の冒頭で高橋参事官は「TPPは経済活動全般にわたることなので、国だけではなく、オールジャパンで取り組まなければならない。そのためには国と地方自治体が連携してやっていくことが大事だ」と述べ、理解と協力を求めました。
このあと会談は非公開で行われましたが、県側からコメや麦など農産物5項目の交渉に関して質問したところ国側は具体的には答えられないと述べるにとどまったということです。
TPPの妥結に向けて来月再び閣僚会合が行われる予定です。
12月19日 18時58分
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福井県議会の自民党が京都府議会の自民党と新幹線ルート問題で協議をしたという。
しかし、この問題は関西広域連合は「米原接続」で決めているため、京都とだけ話せばすむ問題でもない。
共産党は反対していますが、リニアがくれば、米原乗り換えなしに、京都へ接続できる、などの試算もしめされている。
なにより、ほんとにリニアとなれば、福井ー東京の新幹線の時間短縮効果の意味はなくなり、ますます現行ルートは「過疎化」しかねないのではないか。福井新幹線の過疎鉄道化、というあらたな課題をかかえこむことも経済界や行政は考えておかなくてはならない。
もともとJR西日本は「北陸地域」で大きく儲けているわけではないでしょうから、むずかしい時代になります。
冗談のようだが、今後の急速な人口減少と高齢化も考慮するとあながち「あほな話し」と切り捨てることはできないでしょう。
ま、将来の県民の負担軽減を考えるのなら、新幹線建設と北陸線の第三セクター化計画は凍結するのが最善ですね。
■FBC・・・北陸新幹線敦賀以西のルート 米原・若狭で議員間に温度差(2013年12月19日19:21)
関西広域連合がいわゆる「米原ルート」を掲げた、北陸新幹線の敦賀以西のルートについて、県議会の最大会派自民党県政会は京都府議会に対し、「若狭ルート」の必要性を訴えました。
きょうは福井市内で、自民党県政会と自民党京都府議会議員団のメンバーが、意見交換しました。
この中で、福井側からは「災害時の東海道新幹線の代替路線を考えると、小浜を通って大阪へとつなげる若狭ルートが必要」と訴えました。
これに対し、京都側からは「大阪へ早く繋ぎたいという思いは同じだが、まずは福井の考えを京都府議会全体で認識しなければならない」などと答えていました。
北陸新幹線の敦賀以西のルートをめぐっては、これまでに関西広域連合が「費用対効果の面などから米原ルートが最も優位」と国に提案していて、今後は県や県議会が関西に対し、「若狭ルート」の必要性を訴える動きが活発化しそうです。・・・・・