前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

福井市内で街頭宣伝活動。しんぶん赤旗の購読申込みもありました!うそつき政治で国は良くならない

2013年12月26日 | Weblog
昨日は、渡辺さんと福井市内を街頭宣伝。天気も良くぜっこうの宣伝日和でした。
12月県議会報告とともに、戦後初めての外国軍隊への弾薬提供問題や、消費税増税と無駄な公共事業まんえん問題などを訴えました。
 あるお宅の前でしゃべっていたら、ちょうどご夫婦が買い物から帰ってこられ、「がんばってくれ。あの新聞また新年から入れてもいいよ」との「お言葉」。しんぶん赤旗を購読していただけることになりました。ありがたいことです。

 暴走する安倍政権ときっぱり対決して、平和憲法と暮らしを守る日本共産党をおおきくする運動に取り組んでいます。ご支援ご協力をお願いいたします。

 新年度予算案もだされました。
消費税増税は社会保障以外にはつかわない!・・・と自民党のみなさんは選挙中に宣伝してきました。

 しかし、またもや国民はだまされました・・・・・

 消費税増税分のうち、社会保障にまわるのは1割ぐらい・・・・・

 国民を欺いて心が痛まない政党・政治家とは決別すべきです。うそつき政治屋で日本の国も国民の暮らしもよくなるはずがないじゃありませんか。


■しんぶん赤旗・・・14年度予算案 社会保障   新たな国民負担増
  70~74歳患者 「2割」盛る

 安倍内閣は24日に閣議決定した来年度予算案に、70~74歳の患者負担2倍化など社会保障分野で新たな国民負担増を盛り込みました。来年4月からの消費税増税による増収5兆円を社会保障の「充実・安定化」に充てるとしながら、「充実」には10分の1(国と地方で計4962億円)しか使わない内容です。

 消費税増税分の大半(4兆4500億円)は、過去のサラリーマン増税や年金増税で確保したはずの基礎年金国庫負担分や、財政赤字の軽減などに使います。事実上、他の財源を消費税に付け替えるものです。一方で年金支給額は「過去の物価下落」を口実に、今年10月の1%減額に続いて、来年4月から1%引き下げます。

 増税分のうち社会保障の「充実」に充てる国費はわずか2249億円。企業参入などを進める「待機児童対策」(1348億円)や、急性期病床の強引な削減を進める「病床の機能分化」(249億円)を打ち出しています。難病・小児慢性特定疾患の医療費助成(126億円)なども含まれています。

 さらに、薬価を含めた診療報酬の実質1・26%の引き下げや、「適正化」を進めている生活保護費の「伸びの鈍化」などによって、社会保障費の自然増分を9700億円程度(概算要求時)から6200億円程度に大きく削りこみました。

 生活保護の生活扶助費については来年4月から、消費税増税を受けて2・9%引き上げる一方、3段階で行う基準引き下げ(今年8月に開始)の2段階目を実施。30代夫婦と幼児の世帯では差し引き0・6%のマイナスになります。

 70~74歳の患者負担(原則1割)は、来年4月に70歳になる人から2割に引き上げます。これまで1割に据え置くために補正予算で確保してきた国費約2千億円を順次削減し、高齢患者の負担に転嫁するものです。