昨日は、街頭宣伝や打ち合わせ、再稼働反対金曜アクションなどでした。
街頭宣伝では、川内原発再稼働が緊迫していますので、原発問題も訴えました。
福島県の被災者のみなさんは訴えています・・・・・
福島を忘れてはいけません。
東京都の半分の面積が、放射能汚染で住めない事態がつづいているのです。
12万5000人もの人が、我が家に戻れないのです。
被災した東北3県のなかでも福島県は突出して「その後の死亡」が増えています。
震災津波での直接の死者が1603人、その後の原発事故関連死亡が1795人にものぼっています。自死も増えています。
福島の現実はわたしたちになにを語っているのでしょうか。
安全な原発などない、ということです。
原発と共存できない、ということです。・・・・・・
この福島の叫びを忘れた時、聞かないふりをつづける時、原発事故が再来する可能性があるのです。
いよいよ本日です。
鹿児島県知事、県議会の川内原発再稼働同意に抗議!
私が「原発の再稼働をめぐる情勢と、西川県政の姿勢」と題して学習会でお話をします。
11月8日午後2時~、福井市光陽にある福井県社会福祉センターです。主催は国民救援会です。
ご都合のつく方は、ぜひご参加ください。
以下、報道です・・・・・
■NHK・・・川内原発再稼働 鹿児島県知事が同意
原子力発電所の新しい規制基準に初めて適合しているとされた鹿児島県の川内原発の再稼働について、伊藤知事は7日、「やむを得ないと判断した」と述べて、再稼働に同意する考えを示しました。
すでに立地自治体の薩摩川内市が同意しており、原発事故のあとに作られた新しい規制基準に適合しているとされた原発の再稼働に立地自治体と県が同意をしたのはこれが初めてです。
鹿児島県の伊藤知事は7日午後2時半から県庁で記者会見を開き、「川内原発1号機、2号機の再稼働についてはやむを得ないと判断した」と述べて、再稼働に同意する考えを示しました。
また、国に対し、再稼働後の川内原発の監視体制を強化し安全確保を図ることや避難計画のさらなる充実のための支援や確認を継続することなどを求めました。
川内原発を巡って、原子力規制委員会はことし9月、九州電力の安全対策が新しい規制基準に適合していると判断し、地元の薩摩川内市は先月28日、再稼働に同意することを決めました。
また、鹿児島県議会も7日の本会議で、再稼働を求める市民団体からの陳情を最大会派の自民党と公明党などの賛成多数で採択し、議会として川内原発の再稼働に同意しました。
原発事故のあとに作られた新しい規制基準に適合しているとされた原発の再稼働に立地自治体と県が同意をしたのはこれが初めてです。
ただ、再稼働の時期は原子力規制委員会による認可や新しい設備の検査といった手続きが残されているため、年明け以降になる見通しです。
これに関連して鹿児島県議会は7日の本会議で、「再稼働に向けた国の関与は十分と言えず、地元自治体は極めて困難かつ多大な負担を余儀なくされている」としたうえで、国に対し原子力発電所の安全性や再稼働の判断について国が前面に立って明確かつ丁寧な説明を行い理解を得るよう求める意見書を賛成多数で可決しています。
■毎日・・・川内原発:鹿児島県庁前でも議会議場内でも「再稼働反対」
全国で初めて原発立地県として再稼働に同意するのか--。地元同意の最終手続きに入った7日の鹿児島県議会臨時議会。再稼働への同意判断をするとみられる臨時議会開会前から県庁前では怒りの声が響き、議場内でも「再稼働反対」のシュプレヒコールが起こるなど、騒然とした雰囲気に包まれた。
鹿児島県庁職員や警察官が庁舎や議会棟入り口を厳重に警備する中、県庁前では午前9時前から県内外の再稼働に反対する市民約400人が集まり「民意を無視している」などと訴えた。
集会には、福島第1原発事故を経験した福島県からも12人が駆けつけた。福島市五月町、団体役員、斎藤富春さん(58)は「福島第1原発事故の教訓は、安全な原発などない、人間と原発は共存できないということ。事故を体験した福島県民の率直な思いを伝えたくて鹿児島まで来た。事故が起きてから国に責任を取れと言っても遅い」と声を張り上げた。九州他県からの参加者も多く、長崎県諫早市の団体職員、川原重信さん(61)は「決して人ごとではない。川内原発再稼働の流れを止めることは、玄海原発など他の原発の再稼働を止めることにもつながる」と力を込めた。
全国が注目する鹿児島県議会の判断が下される日とあって、先着順で傍聴券が配布された。約150席の傍聴席はほぼ満席。鹿児島県霧島市、介護士、盛園尚利さん(39)は「鹿児島の未来に興味があって傍聴に来た。鹿児島のリーダーの原発に対する意見に注目している」。同県姶良市の陶芸家、松尾晴代さん(40)は「多くの民意を無視している。どういう人が私たちの未来を決めるのか顔を見たい」と憤った。
「命を考えてください!」「福島は解決していない!」。議場内は午前10時の開会前から怒号に包まれた。伊藤祐一郎知事が議場内に着席すると「再稼働反対」「再稼働反対」と大きなシュプレヒコールが上がった。・・・・・・
街頭宣伝では、川内原発再稼働が緊迫していますので、原発問題も訴えました。
福島県の被災者のみなさんは訴えています・・・・・
福島を忘れてはいけません。
東京都の半分の面積が、放射能汚染で住めない事態がつづいているのです。
12万5000人もの人が、我が家に戻れないのです。
被災した東北3県のなかでも福島県は突出して「その後の死亡」が増えています。
震災津波での直接の死者が1603人、その後の原発事故関連死亡が1795人にものぼっています。自死も増えています。
福島の現実はわたしたちになにを語っているのでしょうか。
安全な原発などない、ということです。
原発と共存できない、ということです。・・・・・・
この福島の叫びを忘れた時、聞かないふりをつづける時、原発事故が再来する可能性があるのです。
いよいよ本日です。
鹿児島県知事、県議会の川内原発再稼働同意に抗議!
私が「原発の再稼働をめぐる情勢と、西川県政の姿勢」と題して学習会でお話をします。
11月8日午後2時~、福井市光陽にある福井県社会福祉センターです。主催は国民救援会です。
ご都合のつく方は、ぜひご参加ください。
以下、報道です・・・・・
■NHK・・・川内原発再稼働 鹿児島県知事が同意
原子力発電所の新しい規制基準に初めて適合しているとされた鹿児島県の川内原発の再稼働について、伊藤知事は7日、「やむを得ないと判断した」と述べて、再稼働に同意する考えを示しました。
すでに立地自治体の薩摩川内市が同意しており、原発事故のあとに作られた新しい規制基準に適合しているとされた原発の再稼働に立地自治体と県が同意をしたのはこれが初めてです。
鹿児島県の伊藤知事は7日午後2時半から県庁で記者会見を開き、「川内原発1号機、2号機の再稼働についてはやむを得ないと判断した」と述べて、再稼働に同意する考えを示しました。
また、国に対し、再稼働後の川内原発の監視体制を強化し安全確保を図ることや避難計画のさらなる充実のための支援や確認を継続することなどを求めました。
川内原発を巡って、原子力規制委員会はことし9月、九州電力の安全対策が新しい規制基準に適合していると判断し、地元の薩摩川内市は先月28日、再稼働に同意することを決めました。
また、鹿児島県議会も7日の本会議で、再稼働を求める市民団体からの陳情を最大会派の自民党と公明党などの賛成多数で採択し、議会として川内原発の再稼働に同意しました。
原発事故のあとに作られた新しい規制基準に適合しているとされた原発の再稼働に立地自治体と県が同意をしたのはこれが初めてです。
ただ、再稼働の時期は原子力規制委員会による認可や新しい設備の検査といった手続きが残されているため、年明け以降になる見通しです。
これに関連して鹿児島県議会は7日の本会議で、「再稼働に向けた国の関与は十分と言えず、地元自治体は極めて困難かつ多大な負担を余儀なくされている」としたうえで、国に対し原子力発電所の安全性や再稼働の判断について国が前面に立って明確かつ丁寧な説明を行い理解を得るよう求める意見書を賛成多数で可決しています。
■毎日・・・川内原発:鹿児島県庁前でも議会議場内でも「再稼働反対」
全国で初めて原発立地県として再稼働に同意するのか--。地元同意の最終手続きに入った7日の鹿児島県議会臨時議会。再稼働への同意判断をするとみられる臨時議会開会前から県庁前では怒りの声が響き、議場内でも「再稼働反対」のシュプレヒコールが起こるなど、騒然とした雰囲気に包まれた。
鹿児島県庁職員や警察官が庁舎や議会棟入り口を厳重に警備する中、県庁前では午前9時前から県内外の再稼働に反対する市民約400人が集まり「民意を無視している」などと訴えた。
集会には、福島第1原発事故を経験した福島県からも12人が駆けつけた。福島市五月町、団体役員、斎藤富春さん(58)は「福島第1原発事故の教訓は、安全な原発などない、人間と原発は共存できないということ。事故を体験した福島県民の率直な思いを伝えたくて鹿児島まで来た。事故が起きてから国に責任を取れと言っても遅い」と声を張り上げた。九州他県からの参加者も多く、長崎県諫早市の団体職員、川原重信さん(61)は「決して人ごとではない。川内原発再稼働の流れを止めることは、玄海原発など他の原発の再稼働を止めることにもつながる」と力を込めた。
全国が注目する鹿児島県議会の判断が下される日とあって、先着順で傍聴券が配布された。約150席の傍聴席はほぼ満席。鹿児島県霧島市、介護士、盛園尚利さん(39)は「鹿児島の未来に興味があって傍聴に来た。鹿児島のリーダーの原発に対する意見に注目している」。同県姶良市の陶芸家、松尾晴代さん(40)は「多くの民意を無視している。どういう人が私たちの未来を決めるのか顔を見たい」と憤った。
「命を考えてください!」「福島は解決していない!」。議場内は午前10時の開会前から怒号に包まれた。伊藤祐一郎知事が議場内に着席すると「再稼働反対」「再稼働反対」と大きなシュプレヒコールが上がった。・・・・・・