前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

今日は午前10時から福井市光陽の中挟公園で「さとう正雄」イベント。かねもと衆院候補も訴えます

2014年11月16日 | Weblog
 日本共産党福井県委員会は、衆院1区に金元幸枝書記長、2区に宇野邦弘県常任委員を予定候補として発表しました。
北陸信越比例代表の藤野やすふみ候補とともに、安倍政権打倒、消費税増税中止でがんばります!


  昨日は、午前も午後も地域訪問活動と街頭宣伝でした。霰がふる寒い中でしたが、安倍政権の国民いじめの悪政を終わらせなくてはなりません。
 午後からは、かねもと幸枝衆院1区候補とともに福井市内で街頭宣伝をおこないました。消費税増税中止、原発ゼロの日本と福井を!につよい反応と共感が広がります。

 選挙をやったが、また安倍政権、では日本はますます悪くなります。年金削減をつづけながら消費税増税を平気でおこない、10%増税も「延期するだけ」の安倍政権にきびしい国民の声をつきつけていきましょう。
 ふまれてもふまれても下駄の雪では、政治に「殺されてしまいます」。
 「生活できる年金を」「若者を戦争で死なせない」の願いを日本共産党にたくしてください。
 いま、力をあわせましょう。

 
  総選挙・県議選勝利へ!今日16日は私の事務所イベントです。福井市光陽1丁目の中挟公園でおこないます。
午前10時からです。
 私や衆院福井1区のかねもと幸枝候補がお話しいたします。各界の方々のゲストスピーチもあります。
 うたごえや太鼓の演奏、もちつきなども予定しています。(お餅などは有料です、念のため・・・・)

  どうぞお気軽においでください。




福井県議会決算委員会。安倍政権への怒りのマグマが・・・・・

2014年11月15日 | Weblog
  昨日は宣伝行動、地域訪問活動、要望活動、県議会決算委員会などでした。
県議会決算委員会では、各常任委員会で審査され、とりまとめられた指摘要望事項を中心に審議していきます。
恐竜博物館の議論では収支が議論になりましたが、私は、「そもそもの博物館としての役割と観光の目玉としての恐竜をわけて議論していく必要があるのではないか。博物館単体で収支をとる、ということになれば美術館などふくめての議論になるが博物館や美術館はそういう施設とは違うのではないか」と指摘しました。
 また、福井駅前前の地下駐車場についても、「30分間無料をなくして有料化したが(私は県議会で反対した)、2割近く利用者が落ち込み、収入も増えていない。駅前商店街などの反対を押し切って30分無料を廃止したことがどうだったのか総括が必要」と指摘しました。

 決算委員会審査の改革もすすめられていますが、再度、理事者にも出席をもとめて開催することになりました。

 地域訪問活動では、安倍政権にたいする批判が噴き出します。原発再稼働反対の署名もすすみます。「動いても始末できないゴミがでる原発はやめてほしい」と。
 なんといっても生活です。自営業者の方は、「消費税が増税されて売り上げが大幅に落ちた。10%なんてとんでもない。増税中止へ共産党ががんばってくれ」と激励をうけました。
 庶民の生活をじりじりと追い詰める安倍政権に怒りのマグマ、という感じですね。

 「選挙に税金つかってる場合か」と、急な総選挙に対する批判も聞かれます。たしかに。しかしこれを政治を変えるチャンスとしなくてはなりません。

 力をあわせて、消費税増税延期ではなく、STOP!へがんばりましょう!



 昨夜は霰の降る中、私は後援会の方々と地域訪問で再稼動反対署名運動。県庁前では再稼働反対アクション。みなさん、お疲れ様でした!




 

解散総選挙準備へ、共産党県常任委員会会議にもマスコミ取材。県議員団会議も開催

2014年11月14日 | Weblog
  昨日は街頭宣伝、新幹線問題での会議、日本共産党の議員会議、解散総選挙情勢をうけた共産党の県常任委員会議などなど会議の連続でした。県常任委員会議では初めて?新聞記者が会議の写真どりに入りました。選挙スタッフの打ち合わせ風景の撮影はよくありますが、県常任委員会会議にマスコミ記者の方が取材に入られたのは珍しい。マスコミも各党取材に懸命ですね。


  議員会議では、治安維持法の被害救済に取り組む村井さんから福井県内の犠牲者の方のこともふくめてお話しいただきました。いよいよ秘密保護法が施行されようとしていますが、戦争反対の国民を弾圧するような日本を繰り返させてはなりません。総選挙で戦争する国づくりへすすむ安倍政権への審判をくだしましょう。
 また、自治労連の五十嵐さんからは、子ども子育て新制度の問題点や、非正規公務員の制度改善などについてお話をいただきました。県内でも認定こども園への移行などさまざまな動きが予定されていますが、この制度の狙いの本質は「保育の介護保険化」といわれ、自己責任での保育契約に流し込んでいくことです。おおきな問題が徐々に浮かび上がってくるでしょう。
 私からも、子どもの医療費の窓口無料化の取り組み、安倍政権の少人数学級への攻撃、新幹線問題、原発問題などについて報告しました。
 また、南県委員長から前日に開催された総選挙にむけた都道府県委員長会議の報告があり、短期決戦の総選挙で衆院北信越での議席奪還の取り組みを確認しました。
 日本共産党議員団は元気にがんばっていきます!おおきなご支援をお願いします!


 赤旗まつり会場で展示されていた私のニュース




安倍政権が追い詰められた解散へ。追撃し、増税STOPを!院外薬局の無料低額診療について懇談

2014年11月13日 | Weblog
 19日に解散との情報もあります。12月2日公示、14日投票となるのでしょうか。
そうなれば短期決戦。志位委員長も、「この時期に衆議院の解散に打って出ようという動きが政府・与党内に出てきたのは、安倍政権が集団的自衛権の行使容認の閣議決定や、消費増税を強行したことなどに国民の批判が高まったことにあり、国民世論によって追い詰められての解散にほかならない」と述べたように、安倍政権への追撃としなくてはなりません。
 消費税増税をきっぱり断ち切り、暮らし最優先の政治となるようにがんばりましょう!

■NHK・・・・共産 原則として小選挙区すべてに擁立
11月12日 19時17分


  共産党の志位委員長は記者会見で、与野党内に安倍総理大臣が近く衆議院の解散に踏み切るという見方が強まっていることについて、国民の批判の高まりに追い詰められての解散になると述べたうえで、原則、すべての小選挙区に候補者を擁立する方針を明らかにしました。

  この中で共産党の志位委員長は、「この時期に衆議院の解散に打って出ようという動きが政府・与党内に出てきたのは、安倍政権が集団的自衛権の行使容認の閣議決定や、消費増税を強行したことなどに国民の批判が高まったことにあり、国民世論によって追い詰められての解散にほかならない」と述べました。
そして、志位氏は、安倍総理大臣が解散に踏み切った場合は、原則、すべての小選挙区に候補者を擁立したうえで、全国11の比例ブロックと合わせて、現在の衆議院の勢力の8議席からの上積みを目指す方針を明らかにしました。志位氏は、「あらゆる問題で、安倍政権と正面から対決する立場に立っているのは共産党だけで、全国に候補者を立てるのは当然の責任だ。共産党の躍進で暴走政治をストップさせたい」と述べました。・・・・・・・


           ★


 昨日は、街頭宣伝、地域訪問活動、県庁での要望活動、薬局関係者と無料低額診療についての懇談などでした。

 3割自己負担の軽減または無料化をおこなう無料低額診療を院外薬局にも適用する取り組みについての懇談には西村、鈴木両方市議とともに参加しました。
これまで福井市の済生会病院と松原病院だけだった無料低額診療が、福井市、坂井市、越前市、敦賀市の医療生協の院所にも拡大されています。
 この制度の減免制度利用者は、済生会病院と松原病院でのべ48542人(平成25年度)もおられます。福井市中心かもしれませんが、県民のなかにひろく根差した制度となっており、金銭的な事情で医療を受けられない方に医療を保障する役割を果たしています。
 しかし、医薬分業の指導の中で、お薬は院外で処方されるため、無料低額診療の対象にならないという制度矛盾がおこっています。
 患者の治療をきちんとすすめるためには、薬局もふくめた制度化がどうしても必要、ということを痛感します。

 実現にむけてがんばりましょう。

農村労組第16回定期大会であいさつ。福井市9条の会でブラック企業問題学習

2014年11月12日 | Weblog




 昨日の再稼働反対市民行進は若い女性のみなさんが先頭ですね。
私は、昨日はその時間、農村労組第16回定期大会に参加。
 じん肺などねばりづよくたたかってこられたみなさんに敬意をこめて連帯のあいさつをさせていただきました。
健康に留意され、お元気でがんばっていただきたいと思います。

 夜は福井市9条の会例会で、海道弁護士からブラック企業問題についてお話しをお聞きしました。
県内企業の間でも、大学生の間でも、ブラック企業問題の関心の大きな高まりがあります。

 それにしても派遣法の改悪案はいわば日本を「総ブラック化」しかねない内容です。

 「企業は、派遣労働者をいくら使っても正社員にする必要もなく、正社員よりはるかに安い賃金で働かせ続けることができるのです。日本共産党が「正社員を減らして派遣への置き換えが進む」と指摘してきた通りです。「生涯ハケン」「正社員ゼロ」の危険性がいよいよ明瞭になっています。」

 解散総選挙となれば、きっぱり廃案しかありません。
こんなひどい労働法制改悪をすすめる自民党、公明党、安倍政権にたいしてきっちり審判をくだしましょう!


■赤旗・・・派遣法改悪案 廃案しかない  「生涯ハケン」「正社員ゼロ」の危険

与党が認めた欠陥法案

 法案は10月31日に審議が始まる予定でしたが、与党の公明が委員会前の理事会で修正案を示すという異例の事態が起こり、審議入りできませんでした。

 同党の修正案では、「派遣は臨時的かつ一時的なものであることが原則である」「施行後、雇用慣行に悪影響を及ぼしている恐れがある場合は、速やかに検討を行う」規定などを盛り込むとしています。

 改悪案はもともと与党が了承して国会に提出されたものです。その審議も始まらないうちに修正案を出すことは、欠陥法案であることを与党が認めたことを意味しています。

 日本共産党は「与党も欠陥を指摘する法案は撤回すべきだ」と主張しています。


“ウソ”が破たん

 雇用は「直接雇用」が原則であり、これに対し派遣は、雇用主でもない人の下で働かされる「間接雇用」です。

 労働基準法などで禁じる賃金のピンハネであり、解雇も簡単にできるのが特徴です。

 そのため、「臨時的・一時的業務に限定する」というのが大原則でした。ところが改悪案はこの原則を覆し、恒常的に派遣労働を使えるようにします。

 無期雇用の場合は期間制限をなくし、有期雇用の場合でも労働者を入れ替えるか、部署を変更するだけで事実上、制限なく働かせることができる仕組みになっています。

 ところが安倍首相は「派遣先で正社員が派遣労働者に代替されることを防ぐことになっている」(10月28日、衆院本会議)と述べ、原則は変わらないとごまかしてきました。

 しかし、修正案が、「臨時的・一時的」原則を考慮するよう加えたり、施行後の見直し条項を置くこと自体、この原則が守られないことを示しています。


実効性何もなし

 法案の危険性は、予算委員会などでの議論を通じても浮き彫りとなっています。

 首相は、「正社員への道が開かれる」といって正社員化が進むかのように主張してきました。しかし、法案に盛り込まれたのは、派遣労働者への「正社員の募集情報の提供」など何の実効性もないことが明らかになりました。

 一方で、諸外国では当たり前となっている派遣先の正社員と派遣労働者の「均等待遇」について首相は、「導入するには乗り越えるべき課題がある」といって先送りしています。

 企業は、派遣労働者をいくら使っても正社員にする必要もなく、正社員よりはるかに安い賃金で働かせ続けることができるのです。日本共産党が「正社員を減らして派遣への置き換えが進む」と指摘してきた通りです。

 「生涯ハケン」「正社員ゼロ」の危険性がいよいよ明瞭になっています。

解散総選挙ならきっぱり日本共産党の躍進で審判をくだしましょう。今日は再稼働反対市民行進

2014年11月11日 | Weblog
 昨日は、金元書記長、山田常任との街頭宣伝、会議や地域訪問活動などがつづきました。にわかに衆院解散総選挙も報道されてきました。
 日本共産党は野党のなかでもいち早く「安倍政権打倒」をよびかけてきた党です。消費税大増税とともに年金削減、医療介護の切り捨て。危険な原発再稼働。アメリカとともに戦争する国づくり。どの分野でも国民多数の願いをふみにじる大暴走政治です。総選挙となれば、きっぱり日本共産党の躍進で審判をくだしましょう。

 今日は、再稼働反対市民行進です。午後1時半、福井市中央公園フジタホテル側集合です。再稼働をすすめる安倍政権、西川県政、県議会に県民の声をとどけていきましょう。


■読売・・・・首相帰国後、早期の解散案浮上…与党容認の構え

 安倍首相は10日、消費税率の10%への引き上げを先送りする場合の衆院解散・総選挙の日程について、早ければ、一連の外交日程を終えて帰国する17日から数日以内に解散する方向で検討を始めた。

 18日前後に解散を表明し、19日ごろに解散する案が浮上している。衆院選は、「12月2日公示・14日投開票」を軸に調整している。「9日公示・21日投開票」とする案もある。与党は、早期解散を容認する構えだ。

 首相がアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議など一連の外交日程を終えて帰国する17日には、7~9月期の国内総生産(GDP)の速報値が発表される。政府が増税の是非について有識者の意見を聞く「点検会合」は、18日に終わる。

 首相は同日、政府・与党に新たな経済対策を指示し、仮に衆院解散に踏み切っても「政治空白」が生じないようにする考えだ。来年10月の消費税率10%への引き上げが困難と判断した場合、1年半先送りして2017年4月から引き上げる案が有力だ。・・・・・・・





 自民党から知事選候補に名指しされていた杉本副知事が立候補を否定した。
ある自民党幹部は「杉本副知事に出てほしいが、だめなら他をだす」と語っているようだ。
 よくわからない展開。いずれにしても、原発再稼働の西川県政の継承では、県民の原発NOの期待にこたえることはできませんね。

■NHK・・・・知事選 杉本副知事立候補否定

 来年春に行われる見通しの福井県知事選挙で、自民党県連会長の山本拓衆議院議員から西川知事の後継として名前をあげられた杉本達治副知事は「西川知事を支えるのが私の仕事だ」として立候補する考えはないことを示しました。
県知事選挙をめぐって8日、自民党県連会長の山本拓衆議院議員は候補者の推薦は3選までとする党本部の要綱に準じ、西川知事が4期目を目指して立候補しても推薦しない考えを示すとともに後継として杉本副知事に立候補してもらいたいという期待感を示していました。
これに対し杉本副知事は10日敦賀市で開かれた会合のあと記者団に対し「西川知事を支えるのが自分の仕事だ。立候補についてはまったく考えていない」と述べ県知事選挙に立候補する考えは無いことを示しました。

11月10日 19時09分

原発再稼働NO!戦争する国づくりNO!訴えて終日行動。憲法記念日講演は浦田一郎・一橋大学名誉教授

2014年11月10日 | Weblog
消費税増税が決定できなかった時には衆院解散総選挙、という報道がではじめています。
自民党内にも増税慎重派が増えてきたなかで、かつての郵政解散の展開をえがいているのでしょうか。慎重な議員への脅しにもなるでしょう。
 しかし、消費税増税は6割、7割もの国民が反対しています。さきの参院選では消費税増税を国民に問うていないのですから、国民の審判をきびしく受けるのは安倍政権です。
 また、安倍政権が「新たな4年の任期」を手に入れて、戦争する国づくりへの「総仕上げ」をたくらんでいるとしたら、憲法9条を守れ!の国民の声で厳しい審判をくださなくてはなりません。


  さて、昨日は、西村、鈴木両市議や後援会のみなさんらとともに終日、街頭宣伝署名行動や地域訪問活動などでした。
あいにくの朝から夜まで雨でしたが、安倍暴走政治の退陣をもとめ、暮らし・福祉を守る日本共産党の訴えをつづけました。
 多くのみなさんから激励、期待の声が寄せられました。ありがとうございます。

 ちょうど私の事務所の前を女子駅伝が走ります。最後のランナーまでご近所のみなさんとともに拍手と声援をおくりました。

 安倍政権のすすめる集団的自衛権、戦争する国づくりを食い止めるたたかいもこの秋から来年にかけてが正念場です。
井上参議院議員が舞鶴市議選の応援にはいった写真。共産党の看板のスローガンがすばらしい。
 自衛隊に息子・娘さんを送り出した親も、本人たちも、日本の安全とは関係ない外国での戦争で死ぬつもりで入隊した人はいないでしょう。
 まさに、自衛隊員の命を守る立場で奮闘するのが日本共産党です。




 また、9条の会から「5月3日憲法記念日の講演会の講師が決定しました」との連絡が入りました。

  浦田一郎・一橋大学名誉教授です。集団的自衛権行使許さない!おおきなたたかいをいっせい地方選挙に向けておこしていきましょう。そして、5月3日憲法記念日の集会を多くの県民の参加で成功させましょう。


原発の再稼働をめぐる情勢と西川県政の姿勢

2014年11月09日 | Weblog
  昨日は、秋まわり、原発問題学習会の講師、共産党の会議、町内仕事、地域訪問活動などでした。
国民救援会主催の原発学習会では、主催者から出された「原発の再稼働をめぐる情勢と西川県政の姿勢」というテーマで1時間、お話しさせていただきました。ちょうど県社会福祉センターは耐震工事中で、室内まで工事の音が響くこともありました。
 
 参加者のみなさんからも、避難計画、ヨウ素剤、原発ゼロと電力需給、稼働していない原発の安全性、などなどについて次々とたくさんの質問をいただきました。
 これから再稼働反対署名運動に地元で取り組むので、各地の学習会を「渡り歩いている」という方も。
 「知り合いに集めたいので署名用紙をほしい」という方も。

 福井市内であれば、都合のつく限りお話にうかがいます。お気軽にお声かけください。
 

 参考に、私が配布したレジュメも紹介します。

■原発の再稼働をめぐる情勢と西川県政の姿勢

        
1. 福島事故を忘れていく危険
・自殺された奥さん。東電に賠償を認めた福島地裁判決

・福島県の被災者のみなさんは訴えています・・・・・
 福島を忘れないでください。
東京都の半分の面積が、放射能汚染で住めない事態がつづいているのです。
12万5000人もの人が、我が家に戻れないのです。
 被災した東北3県のなかでも福島県は突出して「その後の死亡」が増えています。
震災津波での直接の死者が1603人、その後の原発事故関連死亡が1795人にものぼっています。自死も増えています。

 福島の現実はわたしたちになにを語っているのでしょうか。
 安全な原発などない、ということです。
 原発と共存できない、ということです。・・・・・・

  この福島の叫びを忘れた時、聞かないふりをつづける時、原発事故が再来する可能性があるのです。


・福島事故がなかったかのように・・・・歪められる行政・議会――なぜ民意を反映しないのか

   原発マネー  関電、原電、機構

 共産党が企業団体献金禁止をもとめている理由


2.福井地裁判決の画期的意義と原発推進側の衝撃
・なぜ勝てたのか      島田弁護士 岩波ブックレット

・元県庁幹部、県の原子力安全専門委員先頭に

・西川知事の答弁
   福井地裁判決、福島地裁判決をたずねた私の質問に・・・



3.歴史をふりかえって
 福井県の原発。住民運動。共産党。

・原発を許さないたたかい  川西町、小浜市
・立地での新たなたたかい 90年代
 敦賀原発増設問う住民投票直接請求。この運動がその後、「県民署名草の根連帯」の2度にわたる20万こえる署名に。高浜プルサーマルでも。

 世論と運動が世界最大級の敦賀3,4号機建設の足をとめた。



4.いまの情勢とたたかい

川内原発再稼働めぐる状況。
川内原発 ―― 巨大噴火で大惨事に。「原発燃料の移動避難には数年かかる」。火山噴火予知も数年前には完全に無理。
 19分後にメルトダウン、90分で格納容器破壊に。とても住民避難は完全に無理。
 ⇒ 福井県議会では私の質問に「100パーセント避難」と

安倍政権の原発再稼働・輸出戦略。それを地方でになう中心に福井県庁、西川知事、県議会。

西川知事の果たしている特異な役割
 民主党・野田政権 大飯3,4号再稼働
 自民党公明党・安倍政権 エネルギー基本計画

県議会。原発推進のオール与党




5.県民署名の取り組み。来春のいっせい地方選挙 

 いま何が大事か。再稼働反対の県民署名運動の成功
  現在の到達は・・・。いろんな活動のなかで思い切って署名の推進を位置付けて。自分の住んでいる地域訪問なども。

 いっせい地方選挙での選択と審判
     




いよいよ本日です。 鹿児島県知事、県議会の川内原発再稼働同意に抗議! 原発の再稼働をめぐる情勢学習会

2014年11月08日 | Weblog
  昨日は、街頭宣伝や打ち合わせ、再稼働反対金曜アクションなどでした。
街頭宣伝では、川内原発再稼働が緊迫していますので、原発問題も訴えました。

 福島県の被災者のみなさんは訴えています・・・・・

 福島を忘れてはいけません。
東京都の半分の面積が、放射能汚染で住めない事態がつづいているのです。
12万5000人もの人が、我が家に戻れないのです。

 被災した東北3県のなかでも福島県は突出して「その後の死亡」が増えています。
震災津波での直接の死者が1603人、その後の原発事故関連死亡が1795人にものぼっています。自死も増えています。

 福島の現実はわたしたちになにを語っているのでしょうか。

 安全な原発などない、ということです。

 原発と共存できない、ということです。・・・・・・

 
  この福島の叫びを忘れた時、聞かないふりをつづける時、原発事故が再来する可能性があるのです。


 いよいよ本日です。

 鹿児島県知事、県議会の川内原発再稼働同意に抗議!
 私が「原発の再稼働をめぐる情勢と、西川県政の姿勢」と題して学習会でお話をします。
11月8日午後2時~、福井市光陽にある福井県社会福祉センターです。主催は国民救援会です。  
 ご都合のつく方は、ぜひご参加ください。

 

以下、報道です・・・・・

■NHK・・・川内原発再稼働 鹿児島県知事が同意

  原子力発電所の新しい規制基準に初めて適合しているとされた鹿児島県の川内原発の再稼働について、伊藤知事は7日、「やむを得ないと判断した」と述べて、再稼働に同意する考えを示しました。
すでに立地自治体の薩摩川内市が同意しており、原発事故のあとに作られた新しい規制基準に適合しているとされた原発の再稼働に立地自治体と県が同意をしたのはこれが初めてです。

  鹿児島県の伊藤知事は7日午後2時半から県庁で記者会見を開き、「川内原発1号機、2号機の再稼働についてはやむを得ないと判断した」と述べて、再稼働に同意する考えを示しました。
また、国に対し、再稼働後の川内原発の監視体制を強化し安全確保を図ることや避難計画のさらなる充実のための支援や確認を継続することなどを求めました。
川内原発を巡って、原子力規制委員会はことし9月、九州電力の安全対策が新しい規制基準に適合していると判断し、地元の薩摩川内市は先月28日、再稼働に同意することを決めました。
また、鹿児島県議会も7日の本会議で、再稼働を求める市民団体からの陳情を最大会派の自民党と公明党などの賛成多数で採択し、議会として川内原発の再稼働に同意しました。
原発事故のあとに作られた新しい規制基準に適合しているとされた原発の再稼働に立地自治体と県が同意をしたのはこれが初めてです。
ただ、再稼働の時期は原子力規制委員会による認可や新しい設備の検査といった手続きが残されているため、年明け以降になる見通しです。

 これに関連して鹿児島県議会は7日の本会議で、「再稼働に向けた国の関与は十分と言えず、地元自治体は極めて困難かつ多大な負担を余儀なくされている」としたうえで、国に対し原子力発電所の安全性や再稼働の判断について国が前面に立って明確かつ丁寧な説明を行い理解を得るよう求める意見書を賛成多数で可決しています。



■毎日・・・川内原発:鹿児島県庁前でも議会議場内でも「再稼働反対」

 全国で初めて原発立地県として再稼働に同意するのか--。地元同意の最終手続きに入った7日の鹿児島県議会臨時議会。再稼働への同意判断をするとみられる臨時議会開会前から県庁前では怒りの声が響き、議場内でも「再稼働反対」のシュプレヒコールが起こるなど、騒然とした雰囲気に包まれた。

 鹿児島県庁職員や警察官が庁舎や議会棟入り口を厳重に警備する中、県庁前では午前9時前から県内外の再稼働に反対する市民約400人が集まり「民意を無視している」などと訴えた。

 集会には、福島第1原発事故を経験した福島県からも12人が駆けつけた。福島市五月町、団体役員、斎藤富春さん(58)は「福島第1原発事故の教訓は、安全な原発などない、人間と原発は共存できないということ。事故を体験した福島県民の率直な思いを伝えたくて鹿児島まで来た。事故が起きてから国に責任を取れと言っても遅い」と声を張り上げた。九州他県からの参加者も多く、長崎県諫早市の団体職員、川原重信さん(61)は「決して人ごとではない。川内原発再稼働の流れを止めることは、玄海原発など他の原発の再稼働を止めることにもつながる」と力を込めた。

 全国が注目する鹿児島県議会の判断が下される日とあって、先着順で傍聴券が配布された。約150席の傍聴席はほぼ満席。鹿児島県霧島市、介護士、盛園尚利さん(39)は「鹿児島の未来に興味があって傍聴に来た。鹿児島のリーダーの原発に対する意見に注目している」。同県姶良市の陶芸家、松尾晴代さん(40)は「多くの民意を無視している。どういう人が私たちの未来を決めるのか顔を見たい」と憤った。

 「命を考えてください!」「福島は解決していない!」。議場内は午前10時の開会前から怒号に包まれた。伊藤祐一郎知事が議場内に着席すると「再稼働反対」「再稼働反対」と大きなシュプレヒコールが上がった。・・・・・・

福井県議会政策研修会。「小学生にも説明できない」消費税使途のまやかし。財政破たんへのモラルハザード

2014年11月07日 | 福井県政
  鹿児島県議会が今日にも川内原発再稼働同意の判断をしめす、と報道されています。日本共産党は反対して、全国のみなさんと連帯してがんばっています。
 不十分な規制基準審査でのゴーサインで再稼働を認めることは、福井地裁判決でしめされた法律論にも背くものであり、許されません。

 今日は再稼働反対金曜行動です。福井でも連帯してがんばりましょう!

 明日8日は、私が「原発の再稼働をめぐる情勢と、西川県政の姿勢」と題して学習会でお話をします。
11月8日午後2時~、福井市光陽にある福井県社会福祉センターです。主催は国民救援会です。
 ご都合のつく方は、ぜひご参加ください。



  昨日は、朝宣伝の後、県議会産業常任委員会の決算審査、議員政策研修会、原発の会議、地域訪問活動などがつづきました。地域訪問活動のなかで、経営者の方から「福島原発事故前に佐藤さんから使用済み各燃料の危険性の話を聞いた。その時はなにが問題か、わからんかったが福島事故で佐藤さんの言ったとおりだと痛感した。再稼働はやめてほしい」といわれました。
 また、年金生活のみなさんからは「年金が減るのと、消費税増税でつらい」との声が相次ぎました。安倍政権を終わらせ、消費税増税・年金削減を中止させましょう!不要不急の1兆円もの新幹線・ダムなど公共事業の見直しを求めましょう!がんばります!応援お願いします。

 県議会の政策研修会は「地方税財政の現状と課題」をテーマに、関西学院大学の小西砂千夫教授の講義をお聞きしました。
私が1期目の時、市町村合併議論の際に、講演をお聞きしたことがあります。

 小西教授はお話を聞いていると消費税10%必要論の立場ですが、増税分の使途については「小学生にも説明できない」として、「社会保障の純増分にあてられるのはうち1パーセント分だけで、あとの4パーセント分は赤字国債の発行のかわりに、財政再建にあてられることになる」と述べました。「増税分は全部社会保障に」という安倍政権のウソに苦言を呈した形です。

 また、地方交付税の一部を地方に借金させている臨時財政対策債についても、「国の財政が改善されない限りつづく。場あたり的な財政運営」と問題を指摘しました。国と地方の借金は1000兆ともなり、改善の見込みはなく、国と地方で、「後は野となれ山となれ」の政治がつづいているのです。
 こんな深刻な状況で、新幹線を、ダムを、高速道路を・・・と血道をあげている場合では本当はないのです。

農業委員会大会に参加。会場前で、鈴木市議、猿橋おおい町議と宣伝

2014年11月06日 | Weblog
  昨日は、朝の金元書記長との街頭宣伝にはじまり、農業委員会大会会場前での鈴木市議との街頭宣伝・・・・、介護職場のみなさんとの懇談会などでした。

 農業委員で農業委員会大会に参加の、猿橋おおい町議もマイクをにぎって訴えました。会場内では加藤越前市議ともばったり。各地で共産党議員が奮闘していますね。
 安倍政権のTPP推進、米価下落対策もうたない、農業委員会解体では、日本の農業の礎がくずれていきます。
 今年は国連の家族農業年です。世界もこの方向に農業の未来がある、と政策をすすめています。安倍政権は、家族・地域農業の解体の方向です。許されませんね。
 
 会場内では、同僚議員のみなさんからも「宣伝してたな」「がんばってるな」などと声がかかりました。
議会を代表してあいさつにたった田村議長も「個人的にはTPP反対だ」と演説!









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 大飯原発運転差し止めを命じた感動的な福井地裁判決。いよいよ控訴審がはじまりました。

 4年ちかくたっても、福島原発事故を収束させ、住民の、家族の、集落の、豊かな生活を原状回復させることができない。
避難生活をつづけている12万人のみなさんをはじめ多くのみなさんが苦しみつづけています。

 技術論でなく、ほかの技術とは比較にならない異質の災難をもたらす可能性を排除できない原発はやめるしかないでしょ!



■NHK・・・・大飯訴訟 控訴審始まる

「確たる根拠のない楽観的な見通しのもとに成り立ち得る脆弱なもの」。
大飯原発の安全対策をこのように指摘した福井地裁の判決からおよそ半年。
裁判は、名古屋高裁・金沢支部で争われることになりました。

 5日の法定で住民側は、大飯原発の安全対策は、福島第一原発事故の教訓が生かされていないとしたうえで、万が一にも深刻な事故が起きるおそれがあるのなら、裁判所が原発を止めるべきだなどと訴えました。
一方の関西電力側は、わずかな危険性が少しでもあると原発の運転が許されないというのであれば、法律の枠組みを否定することになるなどと、控訴の理由を述べた書類を提出し、両者の主張は真っ向から対立しました。
 福島第一原発の事故の後、初めて言い渡された原発の運転差し止めという福井地裁の判決。
大地震への備えなど、原発の安全性をめぐる指摘が今回の裁判でどう審理されるのか注目されます。

11月05日 19時28分・・・・・・・・


 それにしてもお粗末な規制委員会です。
昨日の記者会見で赤旗記者に質問されて、できもしないことを答弁。
 再稼働さえできれば、「後は野となれ」では規制機関の資格はありません。

■時事・・・・核燃料搬出「3カ月で可能」=川内火山対策で「石棺も」-規制委員長

  原子力規制委員会の田中俊一委員長は5日、定例記者会見で、九州電力川内原発(鹿児島県)の再稼働の前提となる基準適合性審査で焦点となった火山の巨大噴火予測に関し、「3カ月前に分かれば、すぐ止めて準備をし、(核燃料を)容器に少しずつ入れて遠くに運ぶことができる」と述べた。
 だが、具体的な方法については「どこに運べばいいのかということも出てくるから、真面目に考えるとなかなか難しい」と釈明。その一方で「チェルノブイリもそうだが、石棺という方法もある」と発言した。石棺は核燃料の周囲をコンクリートなどで覆ってしまう方法。取り出しは困難となり、委員長の発言は原発の立地場所で核燃料が長期保管されると受け取られる可能性がある。
 
 規制委事務局によると、現時点で、3カ月で核燃料を搬出する方法は検討していない。通常、使用後の発熱量が多い核燃料の搬出には、5年程度プールで冷却することが前提とされている。(2014/11/05-19:50)


 しんぶん赤旗の三浦記者はFBで次のように述べています。

「田中原子力規制委員長が本日の記者会見で私の質問に答えた内容を訂正しました。
以下は、私との質疑応答です。

記者:(火山噴火で住民避難は)3カ月前に分かれば少しでも何とかなると思いますが、3カ月前では原子炉(の使用済み核燃料の移動)はどうしようもならないでしょう。
田中委員長:3カ月前と言うことが分かれば3カ月前にすぐ止めて、準備をして容器に少しずつ入れて、遠くに運ぶことができますよ。
記者:3カ月で全部できると思ってるんでしょうか。
田中委員長:できると思いますよ。

以上です。
田中委員長は訂正で、噴火に対応して使用済み核燃料を移動できないことを事実上認めました。勝負あった、という感じです。」

福井県議会改革検討会議で栃木県議会の通年議会を視察しました

2014年11月05日 | Weblog
昨日は、朝の宣伝の後、県議会議会改革検討会議で栃木県議会を視察しました。
議会の活性化・機能強化を図るために導入されている「通年議会」の調査です。

 議会事務局の方をはじめ、栃木県の3名の議員のみなさんにもご説明をいただきました。ありがとうございます。
導入の背景には、東日本大震災で栃木県も大きな被害がでましたが、震災対策の10次におよぶ補正予算のうち、3度が専決処分されたことで、議会審議の必要性を痛感されたことから議論がはじまったそうです。
 通年議会のポイントは、通常会議以外にも、臨時会議を本会議として柔軟に開催できることです。H24年も5月の竜巻被害に対応するために臨時本会議が開催され、質問がおこなわれ、補正予算が可決されています。
 また、常任委員会における政策立案機能強化として6つの常任委員会の開催が、H23年度はのべ71回が、H25年には108回おこない、そのなかで4回にわたり19人の参考人を招致して質疑がおこなわれています。

  いろいろ課題がないわけではありませんが、「災害」などの際の柔軟な議会審議、積極的な参考人招致など、なるほど、と思いました。

 今回の視察テーマではありませんが、本会議場に防音のガラスで区切られた親子室があり、小さい子供さん連れの家族の傍聴も可能になっているのには驚きました。赤ちゃんが泣いても、議場には聞こえないそうです。





本会議場にて




新幹線の待ち時間が30分程度あったので駅前の店で名物ぎょうざをぱくり。おいしい!連休にはぎょうざのまつりが開かれ、大変な人出だったそうです。







15万人が参加した赤旗まつり。多くの出会いがありました。根津美術館のすばらしい展示会

2014年11月04日 | Weblog
昨日も赤旗まつり参加。最終日でした。朝、福井の参加者とともにホテルをでて会場へ。各地の物産や、展示などを堪能。うたごえ喫茶には、福井の大学在学でともに活動した今枝さんも元気で活動していました。ひさびさの再会。
 昼前には、嶺南の店で宮崎小浜市議や北原若狭町議が販売している「鯛寿司」「さば寿司」「鯖の浜焼き」の販売応援。「福井の県会議員が販売中です。おいしいですよ」と声をはりあげると、立ち止まって買っていく方も。ありがとうございます!
 昼ごはんは、農民連の物産展で秋田のきりたんぽ、福島の甘酒。千葉の落花生やお酒をお土産にもとめました。


 ここで赤旗まつりのふりかえり・・・・・

なんといっても初めての中央舞台での候補者紹介





猿まわしも大人気



福島の展示コーナー





手作りのまつり、15万人の参加者をささえていただいた要員の方々に感謝。このごみステーションのおばちゃんは私がカメラをむけると、「こういうところが赤旗まつりの一番すごいところだよ」と。まつりを支える誇りと自信にも感動しました。




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 東京駅に向かう途中に寄り道。最終日だった古筆切などの展示会をしている根津美術館へ。
かなりのにぎわいで驚きました。受付をまっていると、前の男性が、「私の招待券がありますのでどうぞ」と!2名分の招待葉書で、その方もお一人でご参加。驚きましたが、ありがたくご厚意をちょうだいしました。ありがとうございます。
 展示の品々からは、愛好家の執念、それが今日に生きていることの素晴らしを堪能できました。鳥獣戯画もありました。





10万人もの参加者の赤旗まつり。志位委員長、藤野北信越比例候補とともに中央舞台へ!

2014年11月03日 | Weblog
  昨日は朝福井をでて、東京・夢の島公園で開催されている第41回赤旗まつりに参加しました。到着は昼ごろ。まずは腹ごしらえを、と思いましたが、10万人もの参加者でどの店も長蛇の列。売り切れ続出!
 ありゃりゃ、ということで共産党の直営食堂で弁当を買い、あつあつのお好み天をがぶり。
 食事もそこそこに、全国の比例候補、県議候補紹介のステージ出演のため、中央舞台裏へ。

 志位委員長、藤野やすふみ・衆院北陸信越比例候補、石川の佐藤県議、富山のひづめ県議、長野の山口のりひさ候補らとともに中央舞台へあがりました!

 山下書記局長から紹介され、数万人の大観衆に手をふって応える!感動でした!

 全国各地の物産展もみてまわりました。福井の鯛すし、鯖すしなども売り切れ、商売繁盛!
 日本共産党館では宮本百合子の原稿や、1923年に党大会が開催された建物の柱などなど興味深い展示が・・・。
 青空寄席も満員でした。

 共産党嶺南地区委員会のテントではお寿司、小鯛の笹づけも完売。原発再稼動反対の署名運動コーナーを開設。
おおい町の猿橋町議、美浜町の河本町議、金元書記長らとともに署名へのご協力を訴えました。
 ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました!

 夜は、福井県内の参加者のみなさんと交流。赤旗まつり初参加のみなさんも、それぞれの赤旗まつりの見どころ、買いどころ、などを語り合いました。なんと、そのお店に日ごろお世話になっているH先生の娘さんが婚約者とともに!という出来すぎた出会いもありました。


  志位委員長の講演、赤旗まつりはNHKなど各社が報道しました。

■NHK・・・共産・志位委員長 政党助成金の廃止を
11月2日 16時54分

 共産党の志位委員長は東京都内で講演し、安倍内閣の閣僚などに政治資金を巡る問題が指摘されていることに関連して、「政党助成金が政治腐敗を加速させている」と述べ、政党助成金の廃止を目指していく考えを強調しました。

 この中で共産党の志位委員長は、「安倍内閣の閣僚の『政治とカネ』の疑惑がとめどもなく広がりつつある。疑惑の真相を究明し、政治責任を追及し、安倍総理大臣の任命責任をただすため、共産党は全力を挙げる」と述べました。
そのうえで志位氏は、「一連の疑惑の元となっているのは、企業・団体献金と政党助成金で、特に政党助成金はカネに対する感覚をまひさせ、政治腐敗を加速させている。憲法違反のこの制度を撤廃する国民的運動を起こすことを心から呼びかけていく」と述べ、政党助成金の廃止を目指していく考えを強調しました。
さらに志位氏は、「安倍内閣は強権、金権体質で、これ以上続けさせるわけにはいかない。退陣に追い込み、平和や暮らし、民主主義を大切にする新しい政治に切り替えたい」と述べました。・・・・

■産経・・・「雨が降らなくてよかった」 八代亜紀効果で赤旗まつりに「10万人超」

  日本共産党が東京都江東区の夢の島公園で開催中の「第41回赤旗まつり」は2日午後、『なみだ恋』や『舟唄』『雨の慕情』などの大ヒット曲で知られる八代亜紀さんが野外ステージのトリを飾り、全国から集った「10万人超」(広報部推定)の党員、支持者らが約1時間、“演歌の女王”の歌声に酔いしれた。

 4年ぶりとなった赤旗まつりは1~3日の日程で開かれている。スポーツ教室や全国の名産品が集まる物産模擬店、“第一級”の文化人や芸能人による催し物もあるが、共産党が今回の「目玉」に据えたのがほかならぬ、紅白歌合戦出場15回を数える日本レコード大賞歌手、八代さんの野外コンサートだった。

 「赤旗まつりには毎回芸能人を招いているが、八代さんは過去最高の大物」(共産党関係者)。それだけに“八代亜紀効果”もあって、この日は同まつりでは空前の人出となる大盛況ぶりで、会場の随所に設置されている簡易トイレも「20~30分待ち」は当然の長蛇の列だった。

 前日は雨模様だったが、2日は薄日が差す、まずまずの天候となった。同党関係者は「八代さんの『雨の慕情』の歌詞とならずによかった」と胸をなでおろしていた。八代さんもステージで「雨が降らなくてよかった」。

 八代さんの出演の直前には、志位和夫委員長が同じ舞台で対安倍政権批判オンパレードの記念講演を行い、演歌の女王の“前座”を務める形に。

 八代さんが自身のステージで「志位さんは頭がよくて話がおもしろい」と印象を語れば、志位氏も花束を贈り「若いときからファンでした」と“告白”するシーンもあった。・・・・・



シンポ「福井の教育現場で何がおこっているのか」、すさまじい教育現場の実態

2014年11月02日 | Weblog
  昨日は、地域訪問活動、教育問題のシンポ、再稼働反対の宣伝署名行動、町内会合などでした。
赤旗まつり1日目は雨の中、4万人の参加者だといいます。私も今日参加します。


 教育シンポは現場の小学校、高校、大学の教員の方と大学生の方がパネリスト。コーディネーターは高教組の鈴木委員長。
 小学校教員は、「6年生の4月に全国学力テスト。その前の5年の1月に県のプレテスト。さらにその前に、過去の問題やプリントなどをやることになる。教員も、学校の足をひっぱっていないか、と順位、点数に汲汲としていく。教材研究ではなく、マニュアル指導となっている」と。
 高校教員は「学校はここ1,2年雰囲気が悪くなり、思ったことも言わない。職場は、ネットカフェのような感じ。それぞれがパソコンに向き合い仕事。学力も伸びてない。教員がロボットのように教えて生徒が楽しいだろうか」と現場の状況を語りました。

 私も、財務省が少人数学級をやめ、40人学級に、などと言い始めている問題について、現場の状況を質問しました。
教員の方からは、「40人となると○つけだけで、子どもに声掛けができなくなる」「金目で教員削減。ばかにするな、といいたい」との回答。まったくその通りだと思いますね。
 
 安倍政権の教育予算削減までたくらむ暴走政治をやめさせ、子どもたちの教育をささえるためにがんばりましょう!


■赤旗・・・・主張  40人学級復活方針  行き届く教育の土台崩すのか

  財務省が、現在行われている公立小学校1年生の35人学級を40人学級に戻すよう文部科学省に求める方針を財政制度等審議会(財務相の諮問機関)に示しました。35人学級は広範な教育関係者と国民の長年の運動によって実現したものです。子どもたちへの行き届いた教育をすすめるためには、35人学級を全学年に広げ、1クラスの少人数化をさらに進めるべきです。40人学級に引き戻すことは絶対に許されない逆行です。


根拠のない決めつけ

 小学校1年生の35人学級は、2011年に義務教育標準法が改正され、31年ぶりに学級編成基準が改善されたことにより実現しました。貧困の広がりや社会のゆがみの中で、困難を抱える子どもたちが増え、教職員の多忙化が深刻になる中、一人ひとりによりそった丁寧な教育を求める声の広がりを受けてのものです。

 文科省は段階的に小中学校の全学年で35人学級にする計画を立てていましたが、財務省は財政難を理由に小1までしか認めていません。小2については法改正せずに、毎年特別に予算をつけて35人学級にしているのが現状です。

 ようやく実現した小1での35人学級さえ40人に戻そうという財務省の今回の方針は、国民の力でつくり上げてきた到達点を大本からひっくり返すものです。

 財務省は、小学校全体のいじめの認知件数や不登校、暴力行為の件数に占める小1の割合を、35人学級導入前の5年間と導入後の2年間について比較し、導入の前後でほとんど変わらないというデータを持ち出し、35人学級には「効果がない」と決め付けています。

 これはまったく根拠になりません。子どもの不登校や暴力行為には貧困や競争教育の影響などさまざまな要因・背景があり、学級人数の問題だけでとらえることはできません。しかも比較したのは導入直後のわずか2年間です。それをもって「効果がない」と結論付けるのは強引です。国に先立って少人数学級を実施した府県の調査では明確に不登校や欠席者が減ったとの結果も出ています。いじめの認知件数がやや増えたのは、むしろ学級の人数が減って教師の目が行き届くようになり、いじめが発見しやすくなった結果ではないかとの指摘もあります。「きめ細かな指導という意味で35人学級のほうが望ましい」(下村博文文科相)というのは国民共通の願いです。

 財務省の持ち出したデータは40人学級に戻す結論が先にあり、都合よく見えるデータを探し出してきた疑いが濃厚です。こんなやり方は、将来に重大な禍根を残します。40人学級復活方針は撤回すべきです。


全学年で少人数学級こそ

 財務省は40人学級に戻せば、教職員4000人を削減でき、86億円を減らせるとしています。目先のことしか考えない姿勢です。

 日本の教育への公的支出のGDP比は経済協力開発機構(OECD)加盟国で5年連続して最下位です。段階的にOECD平均並み(約10兆円の増額)に引き上げる計画を持ち、少人数学級実施を位置づけるべきです。

 欧米では学級編成の基準は20~30人です。日本がやるべきことは、小1の35人学級の維持はもちろん、直ちに全学年に広げ、さらに30人学級へと前進することです。