物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

「対外」ということ

2011年08月07日 | Weblog
 仕事をしている上で、社外へメッセージを発信するのには細心の注意が必要である。
 若かりし頃、ときの上司から言われたことが印象に残っている。
「マネジャーの外向けの発言は、イコール会社の発言や」。
管理者の重みを表した言葉だと思う。
 もう一つ大切なことは、身内で発言の食い違いがあってはならないということ。
 他社メンバーとの会議や交渉の場で、上司と部下同士が「え!?そうじゃなくて・・・」みたいなやりとりをし出すときがある。「よう調整してこいや(^_^;)」ということになる。ましてや他社(者)の前で身内批判をするなど愚の骨頂。正々堂々と当事者同士でやれ。
 「対外」というのはそれだけ大切な局面、メッセージに責任と統一感を持たすのは、ビジネスにおいて基本中の基本である。
 これが政治の上の方のレベルで徹底できていない、というか崩壊してしまっていることに絶望感を抱く。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする