monoろぐ

古典和歌をメインにブログを書いてます。歌題ごとに和歌を四季に分類。

早春賦

2011年02月17日 | 音楽

早春賦 (吉丸 一昌作詞、中田章作曲)

春は名のみの風の寒さや
谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと声も立てず
時にあらずと声も立てず

氷解け去り葦は角(つの)ぐむ
さては時ぞと思うあやにく
今日もきのうも雪の空
今日もきのうも雪の空

春と聞かねば知らでありしを
聞けば急(せ)かるる胸の思いを
いかにせよとの この頃か
いかにせよとの この頃か

コメント
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