「もぬけの衣(きぬ・ころも)」という用語は、日本国語大辞典では1539年頃の謡曲の用例を古例として挙げていますが、もっとさかのぼる用例が複数あります。
寄衣恋 雅世
いたつらにうすき契りは空蝉のもぬけの衣きてもかひなし
(巻第三百八十四・永享九年住吉社奉納百首)
『続群書類従・第十四輯下(訂正三版)』続群書類従完成会、1983年、675ページ
06730 [詞書] 隠恋
かひなしや-かけはなれぬる-うつせみの-もぬけのきぬの-かたみはかりは
(草根集~日文研HPより)
「もぬけの衣(きぬ・ころも)」という用語は、日本国語大辞典では1539年頃の謡曲の用例を古例として挙げていますが、もっとさかのぼる用例が複数あります。
寄衣恋 雅世
いたつらにうすき契りは空蝉のもぬけの衣きてもかひなし
(巻第三百八十四・永享九年住吉社奉納百首)
『続群書類従・第十四輯下(訂正三版)』続群書類従完成会、1983年、675ページ
06730 [詞書] 隠恋
かひなしや-かけはなれぬる-うつせみの-もぬけのきぬの-かたみはかりは
(草根集~日文研HPより)