たにみつを-せくみなくちに-いくしたて-いほしろをたに-たねまきてけり
(堀河百首_仲実~日文研HPより)
とききぬと-なはしろみつや-まかすらむ-いほしろをたに-かはつなくなり
(千五百番歌合~日文研HPより)
ほにいてむ-あきをけふより-かそへつつ-いほしろをたに-さなへとるなり
(正治初度百首_隆房~日文研HPより)
そともなる-いほしろをたに-ひたはへよ-きりかくれくる-しかもこそあれ
(正治初度百首_経家~日文研HPより)
こととはむ-いほしろをたの-みたやもり-さてそのいねは-いかはかりそも
(久安百首_季通~日文研HPより)
大伴坂上郎女竹田庄作歌二首
しかとあらぬ五百代小田を刈り乱り田廬に居れば都し思ほゆ
(万葉集~バージニア大学HPより)
秋の田の五百代田より家ゐしてちつかやをしね積んとすらむ
(文治六年女御入内御屏風和歌~群書類従11)
もりすてし-いほしろをたを-きてみれは-あさかせさえて-しもむすふなり
(延文百首_為明~日文研HPより)