夏夕(なつのゆふべ) 2011年06月05日 | 日本古典文学-和歌-夏 草ふかみ浅茅まじりの沼水にほたるとびかふ夏の夕暮れ(続後撰和歌集) みだれ行く螢のひかりなさけ見えて月におとらぬ夏の夕やみ(為兼家歌合) 夏ごころもたもとすずしく風すぎて螢みだるる夕闇のそら(三百六十番歌合) みどりなる木のした草に露みえて夕べの雨の色ぞすずしき(伏見院御集) ひとへなる身におふほどのたのしみや麻の衣(ころも)の夏の夕風(草根集) « 菱(ひし) | トップ | 夕立 »
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