monoろぐ

古典和歌をメインにブログを書いてます。歌題ごとに和歌を四季に分類。

潮貝(しほがひ)

2022年07月23日 | 日本古典文学-禽獣魚虫

ふるうたゝてまつりし時のもくろくのそのなかうた
つらゆき
ちはやふる/神のみよゝり/くれ竹の/世々にもたえす/(略)/いせのうみの/浦のしほかひ/ひろひあつめ/とれりとすれと/(略)
(古今和歌集~国文学研究資料館HPより)

いせのうみ-かすめるかたも-ひろふてふ-うらのしほかひ-てにもたまらす
(建保名所百首~日文研HPより)

述懐
和歌の浦にひろひもちても何かせん磯の塩貝玉もえぬ身に
(草根集~日文研HPより)

人伝恨恋
たのみつつ松はこぬみのはま風にからしとつけよよするしほ貝
(草根集~日文研HPより)

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