絵本の中の『蝶』に憧れているのではない。
大自然のクライン環母体の中に『私』という小クライン環生命があり
『蝶』という小クライン環生命があり
それらの独立した個々は自然量子で満たされている。
すべての生命体が自然量子の海に浮揚し原質的な共振波を遣り取りしている。
数数多(かずあまた)の生命体の中で『私』と『蝶』の相性が
抜群に良いということのようである。
本来は『人』と『人』同士がそうでなくてはならないのだ。
お互いが自然量子と共振しその愛に満ちた創造性を発揮できる筈である。
だが 人間は『人』に遠く表層脳にしがみ付き自然と乖離する。
その哀れを見るに忍びなく魁(さきがけ)て『蝶』は時空を飛翔する。