ほっぷ すてっぷ

精神保健福祉士、元新聞記者。福祉仕事と育児で「兼業」中。名古屋在住の転勤族。

クイックサーベイ:年齢と出産リスクの関係

2010-02-08 08:42:39 | Private・雑感
「女性の年齢が上がるにつれて、出産リスクは高くなる。
 母親と子どもの二つの命を扱うこともあり、過失に対しての民事訴訟も増えている。
 それが、産科医不足の原因になっている」

と言われる。この最初の仮説「女性の年齢が上がるにつれて、出産リスクは高くなる」ということの意味は何だろう。「出産」の周辺を含めて、20分限定で調べてみた。
一応、仕事の一環です(感想は個人的だけど)。

どうやら、
①33歳以降、「妊娠」の確率が低くなる
http://allabout.co.jp/children/birth/closeup/CU20050805A/
②35歳以降、「妊娠」から「出産」までの間の、「流産率」が急に高まるhttp://www.babycom.gr.jp/pre/sp1/spd2.html#d
(といっても、25~29、30~34でも12,3%もある。
 35歳以上は20%)
③34歳くらいから、子どもの「ダウン症率」が急に高まる
http://www.babycom.gr.jp/pre/sp1/spd3.html#f
29歳で0.8~1.2(/1000)
34歳で1.9~2.4(同)
39歳で6.6~10.5(同)

そのほか、妊娠中毒症の発症率が高まる、などもあるらしい。

この段階では、個人的には、流産率が少しショック。
相対的に、というより絶対値として。
ただ、これは1989~1994年のデータなので、現状は
もう少しよいかもしれない。
医療環境の悪化などで悪いかもしれないが。

ただ、ググってみると、とりあえず「高齢出産を過度に怖がらないで」
という趣旨のHPが多い。
本当のところは、そうなのかも。

あるHPに、「昔も高齢出産率は高かった」とあって、
それは「昔は、4人、5人の産む女性が多かったから」。
なるほど、それは納得。
次は本屋でも覗いてみよう。薄い本ないかな~。