最近とその先

最近頻繁に更新してるから、暇なんだろう、と思われていると思う。
そう、ほんとに暇。

29日、朝から修士論文の面接審査があり、10時に終了、16時に発表。
　　　Ｓくんと15時半くらいまで東京タワーデート、疲れたけど楽しかった。
　　　そして、卒業が（単位認定も含めて）決まり、やっぱりうれしかった。

3月1日、卒業を祝ってもらうために、ゼミの同期を集めて遊ぶ。
　　　テーマは中学生のグループデート。お菓子作っていったりして。
　　　浅草でボーリングとカラオケ、銀座でご飯。
　　　「祝ってください」と言って集めて、祝ってもらってうれしかった、という
　　　幸せな私。

3月2日、3日、インド行きに向けて、『ＧＡＮＤＨＩ』と『モンスーン・ウェディング』を見たりしながら忙しく過ごす。3日の夜、夜行バスへ。

3月4日、朝一、6時15分に名古屋駅に到着。
　　　その足で岐阜へ。
　　　金華山へ登る―――斉藤道三が勝ち取り、信長が築いた美濃の地を見下ろす。
　　　この話は『国盗り物語』ゆずりだが、この30年で司馬遼太郎が書いたストーリは
　　　覆されたらしい。というのも、京都の油売りから、美濃の地まで来て
　　　現地のエリート武士家に入る、というところまでは道三の父の仕事で、
　　　そこから美濃の主となり、という以降の仕事が道三という名の人が
　　　やったものらしい。　　　

　　　けっこうな山道をスーツ用の靴で登ったから疲れたが、
　　　朝のよい運動。
　　　かゆいところにまったく手の届いていない、岐阜市博物館に行って、
　　　名古屋へ戻る。
　　　味噌煮込みうどんを食べ、旧川上貞奴邸へ。
　　　彼女は明治から昭和初期に活躍した女優で、海外でも名を知られたらしい。
　　　人生の後期には福沢諭吉の娘婿・桃介の愛人になり、彼が彼女のために
　　　建てた（二人で棲んでいた）邸宅が名古屋にある。　
　　　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E4%B8%8A%E8%B2%9E%E5%A5%B4

　　　桃介は、名古屋の事業家として名古屋電燈を大きくした。その関係で、
　　　邸宅の中は、電燈の美しさをアピールすべく、室内街灯があったり、
　　　ステンドグラスがあったりしてオシャレ。
　　　今の時期のみ、城山三郎展がやっている。
　　　彼の生原稿、蔵書、手紙などがあって、ゾクゾクする面白さだった。

　　　ホテルに戻って休憩、夜にはサークルの先輩・Ｍくんとビールで乾杯。
　　　なんか、いいやね、サークルもたまには。ていうか楽しいもんで盛り上がりました。

3月5日、内定者の健康診断＆説明会

　　　はい、突然ですがここで告知。たぶん、私は3月28日に名古屋に転居します。

3月6日、あと7時間後の朝8時半、インドへ向けて旅立ちます。

　　　たぶん、3月19日の朝に帰国します。

　　　夏の、アジア人がわんさか居る、自然と無秩序の世界を想像しながら
　　　わくわくしてます。一人旅2週間、ちゃんと相応にビビってもいるけど。
　　　
　　　デリーから入って、のんびりカルカッタを目指すつもり。
　　　技術的に難しくなければ、デリーからちょっと北上して
　　　ヒマラヤを見に行きたい。
　　　バラナスでガンジス河の脇で昼寝したい。

　　　興味がうせるほど難しくはなく、すぐに読んでしまえるほど簡単ではなく、
　　　かつ文庫版で発売されてて、夜のお供に読みたい本をいくつか入れて、
　　　荷造りはほぼ完了。

　　　最近、春からの名古屋生活で、着る服がないような気がして
　　　バシバシキレイ目の服を買ってみたが・・・
　　　おそらく、汚い格好バージョンの私に戻って帰ってきます。

　　　帰ってきたら、また報告します☆