過去何度か当欄で可能性を指摘してきた米FRB(連邦準備理事会)による(金融機関が保有している)住宅ローン担保証券など債券の買い取り策の再開見通しが急速に高まってきた。
「非伝統的政策」とメディアでは表現され日銀流では「量的緩和策」となるが、要は“カネをジャブジャブに供給”という政策である。再開というのは一度は09年3月から始めた政策で、当面の目的を達したということでこの3月末をもって終了したものであるからだ。それがここにきて景気回復のテンポに陰りが出てきたため、さらに鈍化するようであれば追加的金融政策の可能性がバーナンキ議長や他のFRB幹部から語られ始めていた。
さらに米国ではこのところ物価の上昇率が落ちており、また高失業率の中、企業による賃金カットの動きなどもありデフレの傾向が高まっていることがある。一度デフレ状態に陥ると、なかなか抜け出せなくなるとされ、それが日本の経済状況とされてきた。バーナンキ議長率いるFRBはデフレ阻止が足元の最大命題と見られており、こうしたことも量的緩和策に向かわせる要素となりそうだ。ウォール・ストリート・ジャーナルなどは、すでに保有している証券類が償還になっても継続保有するのではないかとしている。つまり新たな証券を取得することで、市場に放出した資金は放置するということになる。出口戦略の凍結とも表現できる。
仮に実施するにしてもまだ先のことになろうが、来週8月10日に予定されているFOMC(連邦公開市場委員会)の声明文にて何らかの方向性が示される可能性がある。
金市場にとって「異例の低金利」と表現される現在の環境は元より、ここまで放出したドルを放置する政策あるいはドルの新規供給を意味する量的緩和策の再開は、ドルの価値を薄める(すなわちドル安)政策であり、金の上昇につながりやすい環境といえる。8月4日のNY市場の金価格が一時1205.50ドルの高値を記録したのは、こうした米国の金融政策の方向性(マクロ要因)を織り込みに掛った買いと、それに慌てたショート組(空売り)の買い戻しが入ったと見られる。
さらに価格を押し上げた材料としては内部要因にあたるが、昨日伝えられた中国の金取引に関する規制緩和方針が改めて評価され、中国国内での金需要の高まりに対する期待が買い材料となった。こちらは、漢方薬のようにジワジワ効いてくる材料ゆえに、即効性はないが価格サポートのインフラといったところ。
ただいま新幹線にて京都に移動中。そこから近鉄に乗り換え奈良へ。
「非伝統的政策」とメディアでは表現され日銀流では「量的緩和策」となるが、要は“カネをジャブジャブに供給”という政策である。再開というのは一度は09年3月から始めた政策で、当面の目的を達したということでこの3月末をもって終了したものであるからだ。それがここにきて景気回復のテンポに陰りが出てきたため、さらに鈍化するようであれば追加的金融政策の可能性がバーナンキ議長や他のFRB幹部から語られ始めていた。
さらに米国ではこのところ物価の上昇率が落ちており、また高失業率の中、企業による賃金カットの動きなどもありデフレの傾向が高まっていることがある。一度デフレ状態に陥ると、なかなか抜け出せなくなるとされ、それが日本の経済状況とされてきた。バーナンキ議長率いるFRBはデフレ阻止が足元の最大命題と見られており、こうしたことも量的緩和策に向かわせる要素となりそうだ。ウォール・ストリート・ジャーナルなどは、すでに保有している証券類が償還になっても継続保有するのではないかとしている。つまり新たな証券を取得することで、市場に放出した資金は放置するということになる。出口戦略の凍結とも表現できる。
仮に実施するにしてもまだ先のことになろうが、来週8月10日に予定されているFOMC(連邦公開市場委員会)の声明文にて何らかの方向性が示される可能性がある。
金市場にとって「異例の低金利」と表現される現在の環境は元より、ここまで放出したドルを放置する政策あるいはドルの新規供給を意味する量的緩和策の再開は、ドルの価値を薄める(すなわちドル安)政策であり、金の上昇につながりやすい環境といえる。8月4日のNY市場の金価格が一時1205.50ドルの高値を記録したのは、こうした米国の金融政策の方向性(マクロ要因)を織り込みに掛った買いと、それに慌てたショート組(空売り)の買い戻しが入ったと見られる。
さらに価格を押し上げた材料としては内部要因にあたるが、昨日伝えられた中国の金取引に関する規制緩和方針が改めて評価され、中国国内での金需要の高まりに対する期待が買い材料となった。こちらは、漢方薬のようにジワジワ効いてくる材料ゆえに、即効性はないが価格サポートのインフラといったところ。
ただいま新幹線にて京都に移動中。そこから近鉄に乗り換え奈良へ。
今までの感覚から、全て、リセットにしました。
円もちで、スタンバイです。
FXも、日経先物も、金も、私の好きな株式もね。
あまりにも、筋書き通りの相場が・・
どうも気になります。
自慢ではないですが、私ネズミ年のせいか
これまで何度も、この感覚でいち早く撤退でき、損失を免れた経験が・・
ということで、今日の統計で、大きく動くと予想している人が、多いようですが、
こんな時は、お休みして、屋根裏から相場を眺めるのも、一つの手かなと・・
どうも、為替が気になって・・
金も、株も、債権も、為替次第です。
国債先物も、おそらく、再度リバウンドしそうな・・だとしたら、円は、84代をトライするでしょう。
くわばらくわばら・・でやんす
本日は、相場疲れで、もう寝るでがんす。
お休みなさい。 ↑ 少し、怪物君の見すぎですかねぇ (*^_^*)
雇用統計悪化を受けてFOMCで非伝統的金融政策拡大なら日米金利差が更に縮小ということで益々円高が加速する。日本の株式市場は当分駄目ということになる。
2 金も日本の金地金ホルダーにとっては円高は良いことは何もない。
たとえNY金が一時的に下げトレンドになっても雇用統計の予想外の改善で大幅なドル高円安になった方が円建て金価格には短期的には良いのではないか?
どうせまた欧州で火柱が上がるさ。
もっとも誰も今回の雇用統計が良いとは思っていないが・・?
3 オカネ持ってる日本人には最高だ。
円高加速で輸入コスト減少デフレが加速して益々円の価値も上がる。小麦などの穀物価格上昇も強い円で減殺される。
書き込みが面倒です。
価格の動きが緩慢ですね。
暑さでバテているのでしょう。
札幌も暑いです。
行政の徹底的な調査、捜査を要望したい。
老人にならないうちに自然と安らかなお迎えが来るのが案外幸福かも知れないよ?
これも日本人が余りに権利ばかりを主張して個人IDカード導入にプライバシーの侵害などと騒ぎ立てるから起こっていることともいえる。
IDカード導入で徴税、医療、福祉、年金、犯罪捜査の利便化、本人確認などが飛躍的に向上する。
2 若い風俗嬢の育児放棄は場当たり的で浅はかな犯罪だ。せめて子供たちが外に出られるようにしておけば死亡することはなかっただろう。離婚した夫はちゃんと養育費を支払っていたのか?
「子供は親を選べない。愛欲や打算で選択する結婚とは根本的に異なる」
3 新規失業保険件数悪化でNY金は。小幅安。
リスク回避で買われないと円高とのダブルパンチだな。
明日は雇用統計大幅悪化でNY金は一気に1300ドル超えも・・・?
まあ、それはなかろうな・。
↓
1050から1060へ修正願います。
どうも、老眼がすすんで、いけません m(__)m
今のリバウンドは、第4波動と考えます。
雲の下に入り込んでいるため、リバウンドは
1200あたりまでかと。
では、下値は?
先ほどの、亀井さんの中国の話を考慮してやっぱり、1120~1140
ここでは、確実に、ヘッジ売りが買い戻されると思います。
この下は、1150から1160ですね。
問題は、円相場かと、ドルインデックスが上昇する際に、円安に軌道が修正されないと、
70円代も夢ではなくなる?
気がかりなのは、やっぱり、FXの規制ですね。
他通貨の下落で、個人の損切りが円高に振れるおそれが・・
円での金価格は、少し予想がつきませんね。
世界経済の変動も有りますが、天候についても確か年初の長期予報では冷夏との記憶でした。
実際の夏を迎えると連日の猛暑。
北国育ち、関東住まいの「くま」にはツライものがあります。
かてて加えてユーラシア大陸の異常気象(モスクワ火事!)とかとか。
メキシコ湾では原油流出が史上最大の環境破壊になるのでは?との見方も浮上し、米国南部では作物の異常な枯れ方がユーチューブに出ていたり…
米ドルは乱調を来たし、NY金もフラフラと…
こうなるともう何が何だか判らなくなりそうです。
単なる想像ですが、金は8月中に1210を抜けられないと一気に下落するするのではないかと?
その後は年末に向けて上昇…
なんて夢想してます。ハハハ…
パックリ割れ目が生じ、果汁が出る事態に。
葉も茶褐色に変じ、今年の収穫は激減確定です。
ナス、キュウリ、トウガラシ等果采類やインゲン、枝豆などマメ類は無事ですが、雷雨ではない
雨が欲しいところです。今日の天気は農作業には
酷でした。
毎週末報じられる米国地銀破綻件数の増加を知るにつけ、住宅価格・商業用不動産価格の下落が止まらないアメリカに景気回復の見込みが見いだせませんね。亀井先生のご指摘の通りです。
ここにきての円建て金価格の下降傾向は、いよいよ押し目買い到来と感じますが、夏休みの8月中旬以降もさらに下落するのではないかと。あくまでも個人的見解ですが。押し目はまだまだ先かなぁ。皆さんの見解はいかがでしょう。
一言で言えば私の子供の頃のパリーグは本当に人気がなかった。西鉄の黄金時代は少し前で知らないが人気は九州に限られたものだったのではなかろうか?
2 いずれにしろ巨人の9連覇が終焉し巨人が純血主義を捨て去り、セリーグでも中日、広島、阪神、ヤクルト、横浜と巨人以外の球団が一通り日本一になったあたりから球界も様変わりした。
巨人の人気は今でも最高だろうが相対的なものになったと思う。
私が子供の頃は野球帽は東京では巨人以外は普通の店に置いていなかった。
3 球団のない東北、北海道などはTVでもNHK以外は巨人戦しか放送しなかったこともあり昔はほぼすべてが巨人ファンと言っても過言ではなかったろう?
そこに楽天、日本ハムがフランチャイズを置き、多々努力の甲斐あって人気を不動のものにした。九州はソフトバンクが大阪から移転してこれまた九州ではライオンズは忘れ去られ今やソフトバンクが取って代わった。
所沢、千葉に移った西武、ロッテも東京圏のハンデはあるが地元に確実に根を下ろした。
4 CSの普及で全球団6試合をTVで見られるようになり東京では地上波の民放が何局も同じ巨人戦を放映するといった電波の浪費は過去のものとなった。
5 金ね・・。
金は雇用統計だね?
思わぬ悪化・・。
思わぬ改善・・。
予想通り・・。
明日が楽しみですよ。
6日の雇用統計が劇的な内容なら・・どうなる?
デフレ深化なら安全な円資産が一番良い選択だ!