「中国の6月の貿易黒字は拡大し、今年最大となった。輸出が予想を上回り過去最大となったことから、人民元の上昇容認を求める中国政府への圧力は一段と強まる見通しだ。米財務省は8日に公表した為替報告で、人民元は“依然として過小評価されている”と指摘していた」・・・・これはブルーンバーグの伝えるところ。
中国の6月の貿易黒字が、前年同月比で140%増の200億ドル超(約1兆7700億円)となったというニュース。しかも内容が、輸出が前年同月比43.9%増の一方で輸入は34.1%増という結果だった。
このニュースを受けて、件のニュースは、「不均衡問題」に焦点をあて「人民元の過小評価」という内容の記事に仕立てたというわけだ。もちろん論点は誤りではないし、各メディアともに同じような内容だったろう。
当方がこの中国の輸出入統計の結果を見て感じたのは、「順調に回復しているものとして、頭に入れておこう」ということだった。何が?08年秋以降にショック状態に陥り、急収縮した世界貿易の回復度合いを示すものという受け止め方である。09年前半まで世界景気はまさにダイブ状態で急収縮していた。当方は米国景気について、楽観的な見方を取っていないが、こうしたデータは明るい材料、すなわち自分の見方を修正する可能性のある要素として記憶しておこうと思った次第。(言うまでもないが)輸出が回復≒輸入側の体力回復、という要素もあるわけだ。
本日は昨日出向いた福岡から戻ってきた。6月前半は名古屋方面に偏り、6月下旬からは九州が重なった。来週末は名古屋から定例の京都「Kの会」。
中国の6月の貿易黒字が、前年同月比で140%増の200億ドル超(約1兆7700億円)となったというニュース。しかも内容が、輸出が前年同月比43.9%増の一方で輸入は34.1%増という結果だった。
このニュースを受けて、件のニュースは、「不均衡問題」に焦点をあて「人民元の過小評価」という内容の記事に仕立てたというわけだ。もちろん論点は誤りではないし、各メディアともに同じような内容だったろう。
当方がこの中国の輸出入統計の結果を見て感じたのは、「順調に回復しているものとして、頭に入れておこう」ということだった。何が?08年秋以降にショック状態に陥り、急収縮した世界貿易の回復度合いを示すものという受け止め方である。09年前半まで世界景気はまさにダイブ状態で急収縮していた。当方は米国景気について、楽観的な見方を取っていないが、こうしたデータは明るい材料、すなわち自分の見方を修正する可能性のある要素として記憶しておこうと思った次第。(言うまでもないが)輸出が回復≒輸入側の体力回復、という要素もあるわけだ。
本日は昨日出向いた福岡から戻ってきた。6月前半は名古屋方面に偏り、6月下旬からは九州が重なった。来週末は名古屋から定例の京都「Kの会」。
ペーパーマネーが近々紙切れになることを自覚する日本人が数百万人金買いに邁進したら・・・
日本が世界を動かせるはずです。
世界経済は、これまで、特定の勢力に支配されてきたことを理解しないと説明できないことが多すぎます。
陰謀論などと括って忌み嫌うのではなく、真実を探求して、これに対するまっとうな対策を打つべき必要があるのではないでしょうか。
経済成長論が幅を利かせ、経済成長を果たせない為政者を否定する傾向が感じられます。
しかし、地球には、例えば中国人が現在の日本並みの生活水準を実現するだけのキャパがありません。
経済成長至上主義は、地球のスケールで見れば、既に行き詰まっているでしょう。
このことを考えないと、経済成長路線が地球環境を圧殺し、我々は近い将来全滅してしまいかねません。
最新の豊島さんのブログでは同氏がWGCの公的な立場?で述べた金を巡る話が載っている。
ちなみに金価格はアップダウンがあるものの2010年に1300ドルに達する。
また今後5年から10年の金レンジは1000ドルから2000ドルとコメントしている。
2 金はソブリンリスクや世界経済の急降下が起こればラストリゾートとして最後は結局上がるが一旦はHFや個人、年金、公的部門の益だし、狼狽売りが起こらざるを得ず大きく下落するリスクを避け得ないだろう?
3 中国に関しては最近ヤフーファイナンスでいよいよ不動産バブルが弾けるとの特集記事まで登場した。
識者の見方によれば中国のGDP成長率は最低8パーセントはないと暴動が起こるとの論調が主流だ。
中国はいかなる意味においてもリスクのかたまりと言えるだろう?
この指数の変化と輸出入数量の変化は、相関的に上下に動くものではありません。不定期船を運航する海運会社の株価の変動を説明するときに使われることは多いです。
先月発表と今月発表の間にG20サミットがあった事を考えると、これが中共の統計発表のやり方ネ、と受け止めてます。柔かい言い方すると消費財に輸出競争力、比較優位性がある、と。
ワールドカップはスペインの勝ち、20世紀には内乱に揺れた国だけど少数民族もスペイン国旗を振って応援していたと聞いて♪勝利の純金のトロフィも黄金色の紙吹雪も綺麗でした。