亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

伊勢参りから熊野詣で

2014年05月24日 23時59分34秒 | 徒然(つれづれ)
ちょうど1週間前は、前日に外宮、そして当日に内宮と伊勢参りを済ませたその足で、紀伊半島をJR線で南下。夕刻、午後4時台に新宮で下車し熊野三山のひとつ「速玉大社」にお参り、取って返して、その足で本州最南端、串本で宿泊。

翌日は、天気予報は下り坂でしたが、何とか日が出てホテルから景勝地「橋杭岩」がきれいに見えました。関西地区のメディアに紹介されるなど「鰹茶漬け」で名の知られた店を当地で切り盛りする友人が車を出してくれ、9時半にこれも熊野三山のひとつ、「熊野那智大社」へ。

まず駐車場に車を止め「那智の滝」に、その足で長い石段を息を切らせて「熊野那智大社」参拝、すぐ横の西国一番札所「青岸渡寺」参拝。

旅はまだまだ続き、その後、車で新宮市に戻り、県立新宮高校の近くにある神倉山の山頂にある神倉神社に息を切らしながら参拝。ほんと急斜面の石段を上るので途中でやめればよかったか・・・と思うほど。ここは山頂の巨石があり、熊野速玉権現の降臨の場所とされているところ。神社から熊野川の河口から太平洋が見渡せます。

そこを降り、再び車で今度は熊野川を上流に向け走ること1時間弱くらいか?次の目的地「熊野本宮大社」に参拝。

本宮大社、那智大社が朱塗りの社に対し、本宮大社は木材そのままの自然な風合い。熊野三山は、神への道案内として「八咫烏(やたがらす)」が共通のシンボル。日本サッカーのナショナルチームのシンボルマークが、この熊野那智大社の3本足のカラス、「八咫烏」・・・と書いて来たが、熊野三山共通ですなぁ。。

参拝後、遅い昼食を取り、熊野古道でいえば「中辺路」を紀伊水道方面に下り、途中から高速道に乗り関西空港に。その頃には雨模様に。そこで友人と別れ、18時30分発のJAL機で羽田に戻りました。

実は、伊勢参りに行った友人の一人が熊野詣でをしたいということで、ならば御付き合いしましょうということで行ったもので、三山すべて、まして神倉山まで上るなどまったく予定にはない旅でした。しかし、期せずしてお伊勢さんから熊野権現すべてを回ることができました。




まず、外宮から



こちらは人も比較的少ない




翌日、五十鈴川水清く





参詣道



内宮 参拝



新緑がまさに目にしみる



ここは混むので迂回して外宮の横丁に



新宮まで行って、熊野速玉大社 参拝




速玉大社 神殿



翌朝 午前5時台の橋杭岩




那智の滝




青岸渡寺




熊野古道




こちらは、熊野本宮大社



八咫烏



本宮大社 神殿





金色が映える



コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (fairlane)
2014-05-27 16:07:14
位置関係が全く分からないので、地図を参照して読みましたが、大移動でしたね 紀勢自動車道開通でこの方面の観光客も増えるのではないでしょうか

しかし、出雲大社といい、神社ブームですね
返信する
熊野三山 (亀井)
2014-05-28 16:30:14
まさに紀伊半島半ば縦断という感じになりました。

たしかに自動車道が開通すると観光客が増えそうですが、和歌山県側は高速道路ではなく東南海地震による津波を想定した防災道路が主目的ですから、風光明媚な海側を避けているのでトンネルが多いですね。
返信する

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