ことしの春、今回のような(1日でこれほどの変動は別として)円キャリーの巻き戻しを予想し、その対応を自分なりにも取るということがあった。それが4ヵ月遅れでやってきた。いつだったか日にちを繰れば特定できるが、ここにもそのような内容を書いたと思う。さて昨日、解約請求殺到のファンドの手仕舞い、換金売りも一巡感が出るタイミングではないかとした。昨夜のNYはここで指摘するまでもないが、大荒れの展開。日本の投資家にはドル円の動きの激しさもあって、その波乱のイメージが増幅して伝わっているように見える。昨日の東京などアジアから欧州、NYへという流れは、パニックの共鳴現象ということ。同じような投資理論に基づいて組まれているファンドのストップ・ロスが、次々発効(ヒット)し、それが更に次をヒットするという、まぁこれも一種の「合成の誤謬」現象で急落したものと見られる。この動きがさらに投資家心理を萎えさせ、パニック的な動きを起こさせる。
よく考えてほしいのは主要金融機関のなかで資金繰りに窮しているところはないこと。なぜなら中銀が乗り出しているから。資金繰りがひっ迫しているのは、サブプライム渦中の住宅ローン会社やファンドということ。さすがにこれだけ急落すると「逆資産効果」を心配する向きも増えるし(また事実そうだし)、ヒビ割れたものの修復には時間が掛るのは否めない。ただし金市場に関しては、中身、内容は変わっておらず売りたい人の旋風が通過すれば後は収まるのみ。おそらく他のものに比べ、立ち直りは早いのではないか。振り子は行き過ぎるところまで行かないと、返ってこない。その面で海外市場はセリング・クライマックスの様相。国内価格は、ドル円の巻き戻しに一巡感が出ないと、そこまで届かず。これを春に恐れていた。
よく考えてほしいのは主要金融機関のなかで資金繰りに窮しているところはないこと。なぜなら中銀が乗り出しているから。資金繰りがひっ迫しているのは、サブプライム渦中の住宅ローン会社やファンドということ。さすがにこれだけ急落すると「逆資産効果」を心配する向きも増えるし(また事実そうだし)、ヒビ割れたものの修復には時間が掛るのは否めない。ただし金市場に関しては、中身、内容は変わっておらず売りたい人の旋風が通過すれば後は収まるのみ。おそらく他のものに比べ、立ち直りは早いのではないか。振り子は行き過ぎるところまで行かないと、返ってこない。その面で海外市場はセリング・クライマックスの様相。国内価格は、ドル円の巻き戻しに一巡感が出ないと、そこまで届かず。これを春に恐れていた。
こんな時は売られすぎ以上に売られるものらしいので、買い戻す勇気ないです。様子見…
700ドルは本当に遠い道のりなんですね。
ただ、世界は静かにインフレに向かっているみたい。
現物に売りなしかな~なんて暖めてます。
残暑厳しいというのに日本株市場は真夏のもちつき相場みたいです…危ない時はクールダウン…
700ドル「再チャレンジ」の可能性をねらえますかしら?
しみじみ辛い今日の肝試し相場…
現物は売る気ないですが、含み益が大きく減るのはさびしい限り。ドルを120円台で全額売却しておいたのがせめてものの救い。
コメントを寄せられている皆さんの投資スタイルはさすがに正しいと思いますね。もっとも大火傷の人はコメントどころじゃないでしょうが・・・。やはり金の現物投資は強いと思います。
さて、いよいよFRBが金利を0・5%下げてきましたね。それも暫定という異例の形で。
普通なら金利を下げれば混乱は沈静化するが、市場のセンチメントによっては逆効果になることを、過去の「恐慌」の歴史は証明している。今回はあくまでも「大調整」と思えるので可能性は低いはずですが、何が起きるか分からない市場のこと、注意が必要と思います。
18日午前1時現在、米国株は「公定歩合報道」が功を奏して上げているようです。でも大引けでどうなるか?
内部要因が悪すぎます。チャート上は自己の勝ちとなり、内部要因が自己追撃の深さを予感させます。株もオーバーシュート気味ですが、実際のところ内部要因が急速に悪化した結果と思えば週明けに大底買いをするにも気が引けます。それに一番の気がかりは日経225指数で主要な支持線をことごとく割っているにも関わらず上昇トレンドを信じて疑わないコメントの多さが気になりました。これからは、週足でも見ながらゆっくり買い場を探るだけです。V字回復を祈って止まない人がたくさんいるし変動率も上がっているので週足か月足など長めのチャートを見ようかなと思ってます。ただ、「金」に関しては超長期は明らかに買いだと思っています。