本日はラジオNIKKEIの9時からの市況番組「マーケット・プレス」に9時37分から54分ころまで電話出演だった。
3指数そろって連日の過去最高値更新中の米国株式の上昇が、ここまで景気拡大とリンクしてきた状況ゆえに、この上げの顛末がどうなるか。足元でFRBの短期金融市場への資金供給が続いている。今週14日にもNY連銀はこの先1カ月は翌日物を連日最大1200憶ドル(約13兆円)をめどに供給を決め実施。さらに2週間物を週2回程度、300~350憶ドル供給するとしている。年末を越えても資金ショートが続いていることを表す。月に1回の見直しだが、当初の想定通り少なくともこの春まで続ける・・・・で済むのか否か。景気拡大期の3連続利下げに続く、金融拡大。ゴルディロックス(適温経済)下の適温相場は今や過熱相場の域に入っている。理屈の上で過熱を覆い隠すのが、低金利、潤沢な資金を社債発行で搔き集めての自社株買い。その環境作り、資金供給減の胴元がFRBという図式。その胴元の活動はまだ続く。。ラジオでの話の一部はこのような内容。
振り子は振り切らないと戻ってこない。。。
そうしたカンカンのリスクオン環境の中で下げない金。なぜ下げないのか。それは同じ環境に金も支えられているから。。GAFAとNY金は共通の基盤の上に立っている。
3指数そろって連日の過去最高値更新中の米国株式の上昇が、ここまで景気拡大とリンクしてきた状況ゆえに、この上げの顛末がどうなるか。足元でFRBの短期金融市場への資金供給が続いている。今週14日にもNY連銀はこの先1カ月は翌日物を連日最大1200憶ドル(約13兆円)をめどに供給を決め実施。さらに2週間物を週2回程度、300~350憶ドル供給するとしている。年末を越えても資金ショートが続いていることを表す。月に1回の見直しだが、当初の想定通り少なくともこの春まで続ける・・・・で済むのか否か。景気拡大期の3連続利下げに続く、金融拡大。ゴルディロックス(適温経済)下の適温相場は今や過熱相場の域に入っている。理屈の上で過熱を覆い隠すのが、低金利、潤沢な資金を社債発行で搔き集めての自社株買い。その環境作り、資金供給減の胴元がFRBという図式。その胴元の活動はまだ続く。。ラジオでの話の一部はこのような内容。
振り子は振り切らないと戻ってこない。。。
そうしたカンカンのリスクオン環境の中で下げない金。なぜ下げないのか。それは同じ環境に金も支えられているから。。GAFAとNY金は共通の基盤の上に立っている。