ソウル上空を通過

この連休に中国の青島に初めて行った。中国本土で初めてゴルフをやったが、滞在型リゾートをイメージして造成されているようだったが、中には建設途中で造成が中断しているようなところもあり、計画通りに進んでいない様子だった。ゴルフ場の経営自体が様子からは韓国資本を伺わせたが、後から聞いたところだと、青島のゴルフ場のお客は９５％が韓国人、あと日本人と中国人がそれぞれ５％の割合とのことだった。どおりで青島の空港で同じ時間帯に釜山から到着した便の乗客と一緒だったが、皆キャディバッグを持っているので驚いたのだが、そういうことだったのかと。プレーヤー毎にそれぞれ一人付くキャディに聞いたところ昨年後半から来場客がガクンと減ったそうな。それを聞いて昨年来の韓国ウォンの相場が全てを物語ると思った次第。

行ったのは、市内から高速を１時間は走るところにあるコースで近隣に２～３コースある。中国は言うまでもなく国土は広い。平坦な場所に作っているので、とにかくフェア・ウェイを狭くし、ハザードを設けるためにやたらと池やクリークを駆使したコースが多そうだ。プレーの途中で外の景色を眺めることのできる場所があり、な、なんと遥か地平線が望めるのだった。こんな広い土地に、なんでこんな狭いコースを作ったん？という感じだった。

写真は帰りの飛行機から撮ったソウルの写真。ソウルがナリタへの航路になっているのだが、韓国からの客が多いわけだと改めて納得するほどの近さ。それとソウル自体が北朝鮮国境に近いのだということも身をもって感じた次第。我らの日本は、海に守られてきたのだなぁ。