さてさて日本時間の今夜はECB理事会に米雇用統計と、このところの注目イベントが重なる日。10日ほど前だったか「表現が難しいのだが、通常はサラリと行き過ぎる材料が環境によっては、それぞれの影響力が高まり“共振”現象が起きてしまうことがマーケットにはある」と書いたことがある。サプライズは「ECB利上げ見送り」と「雇用を改善」だが、前者はともかく後者は難しいが、それでも「悪化はしているが、予想ほどではなかった」となるとプラス材料となる可能性がある。プラスというのはドルにとってということ。ECBが利上げをしても、材料出尽くしという消化のしかたもある。
このように考えると、いくつかの組み合わせがあって、これは生きた金融経済の教材ゆえ、たとえばGA研修会や「Kの会」参加の方々、また各種セミナーに参加していただいた方々は、今夜から明日への流れ、そして報道をよくご覧になり、考えてみてください。
すでに欧州市場では原油価格が145ドルを突破して、ニュースになっている。昨日、増資なんかしなくてもバランスシートはOKと言っていたUBSに対し、シティグループのロンドンのアナリストが、いやいや7000億円規模の損失拡大の可能性すらあり資産の売却と増資の双方で資金調達は必要とのレポートを出したと。昨日の話の信ぴょう性が問われるわけですね。
さらに昨夜のNY株の下げで、終値ベースで昨年10月の高値から20%を超える下げとなったことから、過去の弱気相場の持続期間の検証をする記事が目に付いた。
この時間、金価格は売られたあと戻ってはいるけど小動き。原油が上がっているのでCRB指数は最高値更新中。さて、どうなりますか。
このように考えると、いくつかの組み合わせがあって、これは生きた金融経済の教材ゆえ、たとえばGA研修会や「Kの会」参加の方々、また各種セミナーに参加していただいた方々は、今夜から明日への流れ、そして報道をよくご覧になり、考えてみてください。
すでに欧州市場では原油価格が145ドルを突破して、ニュースになっている。昨日、増資なんかしなくてもバランスシートはOKと言っていたUBSに対し、シティグループのロンドンのアナリストが、いやいや7000億円規模の損失拡大の可能性すらあり資産の売却と増資の双方で資金調達は必要とのレポートを出したと。昨日の話の信ぴょう性が問われるわけですね。
さらに昨夜のNY株の下げで、終値ベースで昨年10月の高値から20%を超える下げとなったことから、過去の弱気相場の持続期間の検証をする記事が目に付いた。
この時間、金価格は売られたあと戻ってはいるけど小動き。原油が上がっているのでCRB指数は最高値更新中。さて、どうなりますか。
まさかあんなにユーロが売られるとは思いませんでした。正直驚きですが、I have no viasにそれほど大きなインパクトがあったとは驚きです。チャートを見ると嫌な形になってしまい数日中に上値をトライしないと下方向を思わせる展開になってしまいました。本当に一寸先は闇ですね。
しかし過去のことだって、知っているとは限らないものですね。
今夜TVでエネルギー問題の事が取り上げられていました。
ゴルバチェフのソ連はエネルギー価格が安かった、プーチンのロシアはエネルギー価格の上昇期にあった、と。国の盛衰が資源価格によって左右される、考えると当たり前のこと。だけどロシアについてそんな風に考えた事なかったのでちょっと…重たい地政学的条件を改めて意識してしまいました。
先日「重心を低くして」と書かれてたから忠実に守ってますけど、金はどうなるんでしょ?明日わかる事ですね。