本日は名古屋日帰り。西に進むほどに天気は良くなり、秋晴れの爽やかな日だった。東京駅の新幹線ホームは、旅行社の旗を掲げた添乗員に引き連れられた団体が何組も右往左往、大混雑。お揃いのワッペンを胸にほとんどが悠々自適の年齢の方々ばかりとお見受けしました。その光景に故郷(クニ)のオヤジはどうしてるものやらと、思わず考えてしまった。秋の旅行シーズンたけなわということか。当方は車中でモバイルにてレートのチェック(価格追跡)。スルスルとホームを滑り出した新幹線と同じように、あれよ、あれよと830ドル突破。名古屋を出ての帰路も同じくチェック。東京に着くころには840ドル突破。いかにも、早い。850、875をターゲットに(誰が出したわけでもないのに)お墨付きでも得たかのような楽観ムード漂う(ように見える)展開。
ブルンバーグは伝える、「10月のインドの金輸入量は前年の半分以下」だと。そして「Bombay Bullion Associationによると構成する230社の売上は前年の64トンから14トンに減った」んだと。そうだろ、そうだろ。しかし、足元の金融相場にそんなニュースはまったく関係なし。
実需の裏付けなど関係のないこの相場、いわば「リスク・テイク・バブル」ということ。要はリスクを取ったファンドがどんどん利益を上げるのを見て、様子見を決め込んでいたファンドも「持たざるリスク」を感じ始め、あるいは出遅れまじ、と続々参戦。参加者が増えると、リスクが現実化する前に転売して利益が得られる。こうしてリスク・テイクが自己増殖中。それがついに55万枚に達したNYコメックスの取組高ということ。そして、いよいよ誰が最後にリスクを取るのかという駆け引きが始まっている・・・・・・というふうに見えるというお話。オシマイ。明朝目が覚める頃に、どうなってることやら。
ブルンバーグは伝える、「10月のインドの金輸入量は前年の半分以下」だと。そして「Bombay Bullion Associationによると構成する230社の売上は前年の64トンから14トンに減った」んだと。そうだろ、そうだろ。しかし、足元の金融相場にそんなニュースはまったく関係なし。
実需の裏付けなど関係のないこの相場、いわば「リスク・テイク・バブル」ということ。要はリスクを取ったファンドがどんどん利益を上げるのを見て、様子見を決め込んでいたファンドも「持たざるリスク」を感じ始め、あるいは出遅れまじ、と続々参戦。参加者が増えると、リスクが現実化する前に転売して利益が得られる。こうしてリスク・テイクが自己増殖中。それがついに55万枚に達したNYコメックスの取組高ということ。そして、いよいよ誰が最後にリスクを取るのかという駆け引きが始まっている・・・・・・というふうに見えるというお話。オシマイ。明朝目が覚める頃に、どうなってることやら。
しかし、またバブル弾けました。次は兵器です。
軍事予算を増やす準備をしています。
これでイランにいけます。そうなると武器が輸出できます。武器輸出にはドル安がよろしいかと思います。
というわけで、これからはドル安で競争力をまし、戦争景気で株価維持します。
これをもって私の政治の役割は終わりです。
為替ドル円の円高が止まらない。どこまで行くのか。
今日、上海株が一日で4.8%も下げた。これは大調整かバブル崩壊か?台湾3.9%、香港と韓国が3.1%とアジア株もそろって下げ。
東京はというと続落で、今日の下げは2%。
さきほど始まったロンドンも続落で、1.3%の下げ。
ニューヨークも続落?
またまた世界同時株安の状況。
今回の谷の深さは?
ドルの下げが加速しています。恐らく商品市況より大きく下げているでしょう。発展途上国では自国通貨急落によるインフレが経済に甚大な影響を与えることがあるそうですが、アメリカの現状は発展途上国並みに海外からの輸入商品に頼っています。中国高官も発言の意味を知っているのでしょうか?過去日本や欧州ではアメリカという巨大市場維持のためにドルを支えてきました。世界の多極化とはいえアメリカという市場の毀損は世界経済に大きな影響を与える可能性が大きいと見るべきでしょう。アメリカ以上にBRIC'Sの需要が高まっている傾向もありません。しかし、オリンピックに向け莫大な内需喚起の大技が飛び出せば世界の中心はBRIC'Sに大きく傾くかもしれません。いずれにせよBRIC'S市場にあまり関心を示さなかった日本企業には受難の季節となるでしょう。アメリカのように価格と性能で売り込めるような単純な地域では無さそうですから・・・「金」についてはいい意味でも悪い意味でも人気が高く上にも下にもジェットコースターかなと思ってます。
サブプライム問題は、ドルが基軸通貨として揺らぎ始めるきっかけになった問題として歴史に残るだろうが、ドルがすぐに破綻するわけではないと思う。インフレにもなるだろうが、各人対策を採る時間は十二分に有るはずだ。
相場を眺めていると、つい目先の事しか考えられなくなるが、経済の変化は10年位の長い年月をかけて起こるもので、世界大戦のようなことが起きない限り急変はありえないし、大戦も起こりようがない時代のはずだ。
現在の相場は、ドルが基軸通貨でなくなるだろうとのトレンドを読み取る上で重要であって、サブプライム問題はその象徴の一つにしか過ぎない。
今後シーソーゲームのようにドルとユーロの鬩ぎあいが続くのだろうし、円や元もこれに大きな影響を与えるのだろう。
世界経済はグローバル化と同時に、ローカル化・ブロック化していくに違いない。今日発表されたトヨタの売り上げ中間報告で、国内と米国向けは減少、しかし中国など発展途上国向けは大幅増加という風に時代は変わっていくのだろう。
米(こめ)だって、中国に受け入れる市場が整えば、日本のブランド米が大いに輸出され、食の安全を重視した農業が日本の有力産業として力を取り戻す可能性すらあるわけだ。
金融、ITだけでは人間は暮らせない。やっぱりものづくりが基本であり、問題は付加価値をいかに高めるかだろう。ものづくりは日本の得意技である。
調査報告 2004-6
少し古い資料です。19ページ、マイルドなインフレ
21ページ、かなり急激なインフレ。
http://www.nikkeicho.or.jp/report/hamada.pdf
読むのに苦労しますけど、面白い資料です。
日本は貿易黒字を毎年出して デフレ圧力がかかっています(貿易赤字を毎年だせば本来インフレになるのの逆) 基軸通貨国ではないので リアルマネーを基軸国に流しますますデフレに
デフレでは既得権益にしがみつこうとするひとが増え 中高年の小金が重くなり 若者の向上心は育たない。インフレがくれば 再チャレンジなんて簡単に(失敗は時間が小さくしてくれるため)なるし 若者に教育費を十分かける人が増え 若者にはよいことずくめ。 インフレになるには貿易黒字を無くさないといけないですが 穀物が3倍くらいになれば達成可能か? 実際インフレがくればしばらくは大変でしょうが