本日は夕刻18時30分からの自前のセミナーだった。途中休憩を正確には7分はさみ10分程度時間オーバーとなったのでみっちり2時間話した。参加いただいた皆様、ありがとうございました。いろいろ話題は飛びましたが、いわんとするところは伝わったのではないかと思っております。要はこの25年の大きな金融の流れを捉えた上で、直近5年を分析し、異常事態をどう捉えるかということです。終了後、関係者で(食べていませんので)食事を兼ねて中野の行きつけで少し飲んで帰ったところです。途中でチェックしたら金とシルバーが飛んでいました。
FOMCは、もしやと・・可能性として考えたタカ派的な要素は退けられたようです。全会一致で市場予想に沿った内容となったのは、今回から参加のスタンレー・フィッシャー副議長の威光もあってのことか・・・・とつい考えてしまいますね。一般的には、この環境でここまでの政策の継続を語るしかないわけで、問題はいずれにしても9月のFOMCです。
バグダッドとその南部石油施設が何らかの被害を受けたり特に石油関連が武装勢力の影響下に入ると、株もなにも持たないですね。金は上がります。なぜなら新興国危機が再燃する可能性があるから。それでなくともアルゼンチンが燻っているわけで・・・・。
金はテクニカル的にも面白い展開になってきた。
中国では金が担保になる、という記事を最近見かけたので、本当かしら?と聞きたかったのですが、なんとなくお話聞いて納得して帰りました。きっと最近有名になった理財商品とかいうのにも金は組み込まれているんだワ、と。