本日は、午前中はある通信社の持ち回り原稿書き。午後は来客打ち合わせの中断を挟み昨日から仕掛りの週末の勉強会のレジュメ作りという1日だった・・・・・と書いて思うのは、いわゆるこのように仕事に関し日記風に書くことはほとんどないのに気付いた。出張でどこかに出たときや、「つれづれ」の項目でそれなりに書くが、仕事はあまり記憶にない・・・そう思っているのは自分だけか?まぁいいでしょ。それで、レジュメを作るのに結構悩むというか、最近の株にしろ為替にしろ市場の値動きが一筋縄で行かないのはともかく、なぜこうした状況に至ったのかを易しく説明するにはどうすればいいのかということを考えるのだが、この「易しく」が難しい。限られた時間内のことゆえ、それなりの工夫がいるのだが、あれこれ考え結局いつもながらのチャートやグラフのオンパレードとなり、前に話を聞いてくれた方々にとっては表面上の資料はあまりカワランということになってしまった。表面上はあまりカワランが、変わっているのだ。今朝の原稿にも書いたのだけれど、浮かんだ言葉が「国際共通運用通貨としてのドル」というものだった。結局、ドルを媒介として全員参加型の運用市場を作ることの都合よさもあって、その状態に身を委ねているのだが、その綻びは何を切っ掛けにやってくるのかということ。過去を紐解けば、ポンドの凋落もそうだったが、資金流入が細る出来事が切っ掛けになるが、果たしてそれは何か?起こるのか?いろいろ考えるわけだね。足下のドル基軸運用体制はそれなりに居心地がいいもんだから、動かないことをいいことに金利差だけ見て為替市場ではドル円などシカゴの先物市場では金額換算で1兆3000億円ものネットでの円ショートだと。米国サイドの口先介入でも直下型地震が起きそうだ、、、起きそうだけども起きないから皆、起きないと思っている。災害は忘れたころにやってくる。しかし、こんなこと言ってるとオオカミ・オジサンになっちまうね。
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「ベルリンの壁の崩壊」について言及されていました。
以来、私のものの見方が少しづつ変わりました。
それまでアメリカの双子の赤字を変だ、と思っていたのです。でも双子の赤字という形で世界経済に通貨を供給する、つまりアメリカはドル経済圏にリフレ政策をとっていたのでドル経済圏の景気は好調になった、そしてドルは潤沢に供給される事によって世界の現金、リアルマネーとしての存在感を強めているのが今の現状なのかもしれない、と思うようになりました。
ドルの存在感が増したといっても通貨価値が高くなったかといえば違うようです。
ドルはユーロなど他の通貨に対して安くなっているようです。
でも円はそれより安くなっている…
国の経済の潜在成長率の差もあるのでしょうか。
私は経済学の勉強をした訳ではないので難しい事はわかりません。
私がわかるのは自分のおサイフ経済だけです。
スーパーへドルを持ってお買い物に行くわけには行きません。私にとって円こそリアルマネーなのでささやかな円資産の価値が減らないように努力しています。
日本人の個人金融資産に海外資産が増えました。
それに応じて金に一定のポジションをとっておくのは正しい事のように私は思いました。
専門知識もないのに難しい事考えたから変な事書いているかもしれません。専門の言葉もよく分かりませんのに…
お許し下さいませ。