マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

GW元気野菜食べマクロツアー 佐世保バーガー編

2006年05月09日 18時35分54秒 | 庵主の日記
GWの終盤5月5日~7日の2泊3日で催行した、生ごみリサイクル元気野菜作りでおなじみの吉田俊道さんに会いに行く「GW元気野菜食べマクロツアー」は、
(大地といのちの会 http://www13.ocn.ne.jp/~k.nakao/index.htm)
自然医食デザインの会員フォーラムのメンバー13名の大所帯となり長崎は佐世保を皮切りに大盛況で終わりました。

<自然医食デザイン 楽天市場店>
■ 店舗URL :http://www.rakuten.co.jp/goodfood/
■ 電話 :06-6191-7303
■ メールアドレス:shop@natural-medicine.jp

少しづつご報告いたしま~す。

5月5日(祝)、前日から佐世保入りしていた松見家は、ボルネオ6日間の食生活の影響もあってすでに野獣化し、朝から佐世保バーガーをゲットすべく、自販機のベンダーのお兄さんから情報を仕入れ、車で5分ほど走った海上自衛隊佐世保資料館の前の佐世保バーガーのメッカへと到着しました。

 最近人気のヒカリ(左)と有名人目白押しの激ウマの何とかkit(右2階)

開店(10:00am)40分前というのに、すでに長蛇の列!この時点でオーダーまで一時間30分待ち。オーダーから約一時間待ちという信じられない現象が繰り広げられていました。



待つこと2時間超、やっとの思いで手に入れた佐世保バーガー。そのお味は・・・。ウ、美味い!個人的な意見ですが、ヒカリさんよりもお隣の何とかkitさんのほうに軍配を挙げました。値段はヒカリさんのほうがリーズナブルですから比較するほうがおかしいかも知れませんが・・・。写真は何とかkitさんのスペシャルバーガーです。顔ほどの大きさで、mクドナルドやmスバーガーとは比べ物にならない代物でした。どうしても食べてみたかった佐世保バーガーは、本当に待ち遠しいお味でした

 






マクロビオティック医学講座・夏から始める冷え対策!

2006年05月09日 00時59分47秒 | 自然医食のお手当て 掌(しょう)のコース
GW明けの今日は、JEUGIAカルチャーセンター高松天満屋10階にて「自然医食のお手当て講座」第1弾“<女の養生訓>夏から始める冷え対策!”として、マクロビオティック医学講座を開催いたしました。

まだまだ、参加人数は少ないのですが、2時間の講座で有意義な内容を実施することができました。

まずは、玄米ご飯の炊き方(圧力鍋)をレクチャー。陰性の冷え性の方にはやっぱり圧力鍋が良いですね。

今回の受講者の方は、マクロビオティック初心者の方で、宇宙の秩序から陰陽の話など初歩的なことからお話することになり、それぞれの冷えの原因や冷えの症状、生まれ月や望診、食事の嗜好などなどから先天的体質・後天的体質を個別チェックし、まずは陰性の冷え性か陽性の冷え性かを知るところから始めました。

マクロビオティックが面白いのは、冷え性一つをとってもいろいろな角度から見極めお一人お一人にあった答えを導き出すところにあります。

例えば、1月生まれのiさんは胎児の時期にひと夏全てを体験しています。夏生まれの人が体験できない時期です。iさんのお母さんはiさんがお腹の中にいる間にかなりの陰性食をしているということです。当然、胎児の発達に影響を及ぼし、先天的な陰性体質を作ります。お顔を拝見すると、目はとても大きく、色白、逆三角形の顔立ち、口が鼻の幅よりも大きく、背もすらりと細身です。手のひらは薄く細い指、お話をするスピードもゆっくりです。もちろん陰性の冷え性と考えます。さらに、現在までの嗜好は、甘いものが大好き、体に良いと思い生野菜や果物を多く摂取してきています。また、水を毎日2Lぐらい飲まなければと無理をしてのんできたそうです。食感は軟らかい方が好き。こうなると、典型的な陰性の冷え性となります。

反対に陽性の冷え性ってどんな感じかといいますと、動物性過多や塩分過多の食事により血管が収縮して血液がながれにくくなっていたり、血液がどろどろで毛細血管まで行き渡らないなどの理由からくる後天的な要素による冷え性です。

同じ冷え性でも陰陽反対になると、当然お手当ても変わってきます。

陰性の方は少し陽性よりの(中庸な食事+少しの陽性)食事で改善を。毎朝空腹時に梅醤番茶を飲用したり、ヤンノーや鉄火味噌、味噌汁は豆味噌、野菜は必ず火をとおしたり、砂糖や果物を止める、控えるようにします。果菜類や菌類、水分など陰性な飲食を見直していくとあっという間に良くなってきます。

陽性の方は、反対に中庸な食事+少しの陰性でしまった血管が緩み血液が流れ始めます。大根おろし入り梅醤番茶や第一大根湯、大根の切干の戻し汁、蓬なども少し緩めてくれるでしょう。

また、ライフスタイルから改善したり、普段からのナチュラルボディーケアも大切です。大根干葉湯やしょうがの足湯で体を温めるのも効果的ですね。

次回のお手当て講座は「更年期障害を乗り切る!」です。
ご興味のある方は、JEUGIAカルチャーセンター0120-919-108(10:00~7:00)へお申し込みください。毎月第2月曜日に開催いたします。受講料は1575円と材料費300円です。