マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

やっと食べました!

2006年05月24日 20時46分54秒 | 庵主の日記
昨日、COOPさんに行ったら、なんと男前豆腐がありました。きゃっ、見ぃっけたぁ!という訳で、各種購入。今日、早速豆腐屋ジョニーを試食いたしました。

なかなか、濃い味で口当たりも滑らか。話題になるのはうなずけます。HPも面白いしね。右佳先生は、我ら久保豆腐店に軍配を挙げておりましたが、いやいや、いい勝負です。くぼさんのお豆腐も頑張って欲しいですね!

羹のコース第3回 

2006年05月24日 20時11分43秒 | マクロビオティック料理応用 羹(こう)
今日は、マクロビオティッククッキングスクール中級、<羹のコース>第3回目でした。羹とは、おかずという意味。飯はごはん。中級になるとおかずのバリエーションを楽しみます。羹のコースを秋冬修了し、春夏に入っている方もいらっしゃいますし、飯のコースで半年間実習をさて来られた方ばかりですから、手際もよくワンランク上のお料理でも、皆さん余裕です。



今日のメニューは、人参の玄米ガレット、高野豆腐のエスカベーシュ、冷製フランの養老ソース、小豆餡入り南瓜のベイクドプリン、お手当ての玄心でした。

 人参をすりおろしたものとみじん切りを玄米と一緒に圧力鍋で炊き、セルクルで形を抜きオリーブオイルで両面を焼きました。ライスハンバーガーにも使えますよ。人参の甘味とオレンジ色のきれいな炊き上がりがとっても人気の玄米ご飯のバリエです。 

 エスカベーシュは、マリネ液に林檎ジュースを使い酢の代わりに柚子の果汁を。野菜は全て蒸し煮をし野菜の甘味でマリネ液がマイルドになります。高野豆腐は味を含ませ、粉をはたいて油で揚げます。熱々をマリネ液に浸し冷蔵庫で一日置くと本当に美味しいエスカベーシュができます。高野豆腐の変わりに、もちろん豆腐でもいいですが、陰性なので、稗フィッシュや山芋などで作ったうなぎもどきなども合いますよ。 

 フランは、豆乳ににがりを打ち蒸して少し固まったら、山芋のすりおろしをふんわりと乗せ再度スチーム。出し醤油とわさびを添えます。今日は中に蕨の煮浸しと空豆を忍ばせました。暑い日にはよく冷やして頂くと美味しいです。 

 皆さんの一番のお楽しみはデザート。南瓜をオーブンで蒸し焼きにしてマッシュし、稗粉と林檎ジュースを混ぜ火にかけ、カップに盛り、再度オーブンでベイクドします。中は干し柿で甘味を入れた小豆の餡。今日は特別にメープルシュガーを上に散らしてキャラメリゼしました。胡桃と南瓜の種を飾って・・。もう、立派なケーキ屋さんのケーキですよねぇと皆さんうれしそうでした。

 お手当ての玄心。今流行のデトックスにもってこいのマクロビオティックお手当ての一つです。詳しくは、掌のコースのカテゴリーをご覧ください。


Back to Animal??

2006年05月24日 01時05分16秒 | 庵主の日記
先日の土曜日から大阪入りした私は、まず、かわいい友人のちんねんちゃんと二人、天神橋の近くにある「玄米工房あすか」さんでおいしいディナー。

 あすかさんは、正食クッキングスクールの上級クラス夏季集中講座で一週間缶詰の料理教室に参加したとき、毎日通いつめたお店です。毎日2回講座で料理を作って試食するサバイバルセミナーで腎臓、肝臓、胃、小腸、大腸と、消化器系臓器がもう沢山!と唸ってギブしているにも関わらず、あすかさんの料理だけは美味しく満腹のはずのお腹に入っていくという、凄腕女将のつくる絶品。もちろんマクロで身体に優しい。最終日、松見さんのためにと夏の一番手に入りにくい時期に、それはそれは繊細な味わいの蓮根餅を作って下さり、以来、大阪出張の折にはほとんどといっていいくらいお邪魔しているお店です。マクロ料理では、日本一美味しいと思うお店です。

翌、日曜日。足心道講座が終了した後、マクロ友達では呑べいつながりで切っても切れない間柄のぽちさんと、辛抱溜まらず NU Chayamachiの地下でワイン三昧・・・。同じ階にあったお店のDRUNK BEARSというパブのテーマが、

Back to Animal !

私たち、邪食三昧で動物化してるかも・・・。と反省させられたのでありました。(苦笑)
昨日は、おいしいマクロ料理だったから、まっ、いいかぁ。

でも、ちょっとやばい今日この頃の私の身体です。
半断食でもしようかなぁ。大阪に行くたびに陥る自己嫌悪であります。