マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

IKUMEN

2010年03月16日 23時01分50秒 | 子育て講座 ココロビオティックセミナー
<IKUMEN>という言葉が流行っていますね。

FQ JAPAN>という育児を楽しむパパのための雑誌もあるくらいです。
東京への出張には、JALを使っていますが
機内販売の雑誌にも、男性用育児バッグが昨年くらいから載っています。

ノルディックスキーなどで有名な双子の兄弟のどっちだったか、ラジオで<IKUMEN宣言>をしているのを聞きましたし。

世の中、男性も育児に参加する傾向が強くなってきたようです。

日本では、男性は仕事一途で、家のことは女房任せってイメージが強いけれど、サザエさんなんかを見ていると、決して男性が子育てにかかわらないということではなく、役割分担が違っているだけのことのように思います。

現在のように核家族ではなく、親と一緒に住み、
地域の人々とも深くかかわりあいながら、地域ぐるみで子育てをしてきたような気がします。

でも、今は地域とのかかわりもあまり無くなり、子育てママは、社会からも断絶されて、公園デビューでドキドキしながら、狭い社会に気を使い、ほとんど孤独な育児を余儀なくされているようです。

そんな中、草食男子がママのご要望に応えるべく?(笑)IKUMENとなったわけです。

昨日のニュースでは、東京のどこだかの区長自ら、育児休暇を数週間とられるとのこと。
世の育児ノイローゼのママに朗報ですね♪

地球の宝物である、子どもにどのように関わっていくかは、本当に大事な課題です。

愛子さまがいじめにあったりして、小学低学年化がフューチャーされている学級崩壊のことも、もっともっと、真剣に大人たちが考えていかなくてはいけません。

そんなことを考えていると、妊娠、出産、そして、母乳育児、おむつなし育児、断乳について(卒乳)、離乳期、幼児期、就学時期と、食事や暮らし方などの環境のことをしっかりしなくてはと思います。

今、ココロビオティックランチセミナーを、各地でさせていただいておりますが、結論はいかに子どもたちが自立できるように育てるかということなのかもしれません。

社会性についても、ただ、社会に溶け込むことだけではなく、自分自身の選択をいかに社会の中で自己主張し、それを融合させる力が問われる時代なのではないでしょうか?

少子化となったからこそ、個性を生かした生き方をそれぞれが尊重できる社会をつくらなくてはと思います。

長く、ココロの時代といわれてきましたが、
これからは、ココロにイノチを吹き込む時代、ココロビオティックな時代がやってきそうです。

私はそんなことないけんね。

2010年03月16日 14時10分49秒 | 庵主の日記
毎月、新しい出会いがどのくらいあるのかなぁ?

200枚の名刺が半年ぐらいのペース?
一年は持たない・・・。

もちろん、名刺交換する方ばかりではないし
講座などでは、名刺交換とかあまりしないし・・・。


入れ替わり立ち代りの出会いの中で、
出会いを感謝しながらも、お礼状など出せていないのが現状。

お忙しい方ほど、きちんとお礼状をくださったりするので、
忙しいを理由にはできないなぁ。

今日はね、つくづく出会いを大切にしないといけないなぁって思ったのでした。


人と人との交流は、陰陽バランスもあり、
とても引き合う方、そうでもない方と得て不得手が出てきますね。

もちろん中庸の方ばかりであればそんなことはないのです。

でも、完全なる中庸にはなり得ませんから
少し、どちらかに揺れます。

それでも、私は嫌な人がいない方なのですが、
このところ、すっかり人間不信に陥っています。
めんどくさくなってきたって言う言葉がピッタリ合う気がします。

嫌な人がいない方ですが、全ての方が大好きなのかと言われると困ります。
また、大好きな人がたくさんいるのですが、
深くお付き合いをさせていただいている方は、その中のごく一部でしょう。

出会ってまだ、数年でも、ココロの奥深くをお話できる人生の先輩や友がいます。
相手の方がどう思ってくださっているかは判りませんが
少なくとも私の話を頷きながら聞いてくださいます。

私は食養塾という庵を主宰していることもあり、
先生と呼ばれることがあります。
先生というのは完全なんでしょうね。
多くの方が、イメージを作り上げて接してくださっているのだと思います。
でも、ごめんなさい。
わたし、完全ではないのでイメージダウンですね(笑)。

イメージのアップダウンは、結局は私のことなのだけれど、私不在でのこと。とても不思議なものです。


数年に一度くらいのペースで、
このイメージで作り上げられたバーチャルな私にヤラレテしまいます。

それがもとで、迷子になった私探しをしなくてはいけません。
これ、結構辛い作業で、かなり凹みます。


こんな仕事はもういやだなぁ。


このところのいろいろを、ココロの友に電話で聞いてもらいました。
完全なバーチャルな私と不完全な本当の私。
不完全な私ではいけないの?

「みんな」が思っている?
「みんな」・・・・。


かけてくれた言葉は
「私はそんなことないけんね。」


冷たく固まったココロが少し、解けた。




















お蔵フェスタ

2010年03月16日 00時00分15秒 | 庵主の日記
昨日は、この日ばかりはと絶好の祭り日和♪
行ってきましたよ、お蔵フェスタ。
千葉県の神埼の町全体がぷくぷく発酵して、いい気分になる
町挙げてのお祭りです。
神崎には二つの酒蔵があり、そのひとつがお酒大好きなマクロビアンの御用達「寺田屋本家」です。
ここには、大好きなお友達、なかじ&みなみちゃんが暮らしています。
なかじは、寺田屋さんの蔵人&マクロビオティック醗酵料理人。
中島デコさんが、「神様の贈り物」と言わしめた、本当に美しい(容姿もココロも生き方も!)青年です。
ふたりの暮らしのステージ「みなみ屋」さんのブログに「お蔵フェスタ」の案内が載って
ラッキーなことに、東京出張とちょうど重なり、合間を縫って、これまた大好きなTOMOKAちゃんに「いくぅ?」「いくいく!」と即決定。天ぷら油で動くバスに乗り込んで、気分も上々、お天気も最高、ご機嫌な「お蔵フェスタ」に初上陸しました。

昨年は、人口6000人あまりの神前に、なんと2万人が集結。
今年は3万人か?の勢いでした。

もちろん、一番の目的は、なかじ&みなみちゃんに会うこと。

お二人の「みなみ屋」さんも出店。みなみちゃんが忙しそうにお店番されていました。
なかじは、料理教室のデモンストレーションとか、「なかじと愉快な仲間たち」の和太鼓のライブ、その他いろいろスタッフとして大忙しだったようです。

和太鼓、すごくカッコよかった~♪
私は、まるで「ヨンさまを思うおばさま」のような状態(笑)。
「唄はやっぱりなかじが一番うまいなぁ」とか
「太鼓もさすが、元“鼓童”やわ~」とか
なかじ贔屓です。

お二人としっかりハグしてきましたよ。

さて、このお蔵フェスタには町中に素敵なお店が出店していてその数は100以上。
アースデイさながらの楽しさです。
いやぁ~TOMOちゃんと食べた、食べた。
焼きせんべい、玄米焼き餅、綾部のうどん屋さんの醤油うどん(この方は、讃岐の山内で修行して、全国を自転車でうどんを打ちながら販売して、そのついでにお嫁さんも見つけて、京都の綾部でお店を開いているという青年・・・たしか、てんつくマンから聞いていたような・・・?讃岐の私が、うまいと思ったうどんでした。)、大根おろし醤油の搗き立て餅、どぶろくダブル、よなよなエール(1本500円でびっくりした!)、めっちゃ濃厚なお豆腐屋さんの豆乳(私がこれを持っていると、どうもどぶろくを飲んでいると思われるらしいことを知った・・・)、帰りのバスの中でもお持ち帰りのはずだったお焼きを食べて、はぁ~どんだけ食べれるん、私たちぃって状態でした。
もちろんお土産もいっぱい買いました。荷物が重たいこと。

また、我やさんのスタッフさんだった方が声をかけてくださったり、大好きなKittaさんも出店していて、ご挨拶。

その他、酵素風呂でフットエステ♪
ちょっと、鶏小屋のような匂いがまた可笑しかったりで、ちょっと、青春まっさかりな50歳でした。

お蔵の見学はタイムオーバーで途中下車となりましたが、11時くらいから、夕方の4時前まで、目一杯楽しむことができました。

お蔵フェスタのみなさん、本当にありがとうございました。
なかじ&みなみちゃんもありがとう~♪

そして、ご一緒してくださったTOMOKAちゃん、本当にありがとうね~。
次は、秋の「もみじ祭り」に行きたいと誓い合った二人でした。