マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

マクロビオティック料理教室<飯のコース>第11回

2010年03月27日 11時58分42秒 | マクロビオティック料理基礎 飯(はん)
昨日は、飯のコースの実習最後の日でした。
後は卒業制作を残すのみになりました。

今日のテーマは

◆座学<マクロビオティックとは>

◆料理実習<基本食の調整>

でした。



座学では、第1回の陰陽とは何か?のおさらいから、自由と不自由について、生きることとはというお話をいたしました。

飯のコース最後の座学講座は、マクロビオティックについての総集編として、人間の取り扱いを示すマクロビオティックの真髄について、皆さんに身につけていただきたいと思うことを精一杯お話させていただきました。

今期12期生には、私のマクロビオティックについての知識は全てお話出来たと思います。
この種まきが、実になるように育ちますようにと、ココロから願ってやみません。
どうぞ、精一杯生き抜いて、行動して、選択する自由を見つけてくださいね。

料理実習では飯のコースの総ざらえ。基本食の復習とマクロビオティックで一番大切な調整について最後のレッスンをいたしました。



基本の食養料理をベースに、2班に分かれてテーマに添った調整をいたしました。
きんぴら牛蒡(手前二つ)とひじき蓮根(後二つ)。
同じ素材なのに、色も雰囲気も違いますね。左右(前後)、陰陽で並べています。判りますか?





乙女きんぴら牛蒡(本のレシピに比べて陰性より)






サムライきんぴら牛蒡(基本のレシピに比べて陽性より)





乙女ひじき蓮根(基本のレシピに比べて陰性より)





サムライひじき蓮根(基本のレシピに比べて陽性より)


それぞれをご飯に混ぜたり、蒸しカボチャに和えたり、パスタに絡めたり、いたしました。











茶山椒はいつかの回で作り忘れていたメニューです。
美味しくできました。


さて、次回は卒業制作です。
みなさん、半年の成果を思いっきり出してくださいね~。

楽しみにいたしております。