マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

無何有庵マクロビオティック料理教室<飯のコース(基礎)>第2回 開催いたしました。

2010年05月14日 21時18分48秒 | マクロビオティック料理基礎 飯(はん)
今日は、飯のコース・春夏クラス第13期の第2回目でした。



飯のコースは基礎クラスです。
基本食(マクロビオティック食事法第3~5号食)を中心に学んでいただきます。

お料理教室でもありますが、マクロビオティックが人間の取り扱い説明書であることの根拠を発生学、生態学、解剖学、そして、歯学、医学、植物学、動物学、天体学、陰陽学、五行学、中医学などなど幅広い視野で見ていただけるように、座学の時間を2時間ほどとっております。

ですから、通常の指導士養成講座や望診法講座などと同様のボリュームに料理教室がプラスされていると思っていただければいいです。

今日は、生物の発展、生物的進化による食べ物の原理、母乳育児の意味、歯の構造、カラダの構造・機能、進化と胎児の成長と陰陽、マクロビオティック食事法の調整について、感受性について、無双原理とは、などなど、お話をいたしました。

お料理のメニュー

●小豆と黒豆の玄米ごはん
●ひじきこんにゃく(ベーシック、サラダ仕立て)
●蒸し野菜のサラダ(木の芽のジェノベーゼソース)
●麦味噌の味噌汁(ふのり、揚げ、小松菜、三つ葉)



いつもはひじき蓮根を作るのですが、今回は、オーガニックの蓮根が例年よりも早く市場に出なくなって、手に入りませんでしたので、これ幸いと夏の基本食でもあるひじきこんにゃくを作りました。
食養のメニューとして、ひじきを使ったレシピの幅が広がりましたね。
5回目のひじきの混ぜご飯、11回目に基本食の調整でひじき蓮根を作りますので、また、比べてみてください。

基本食のメニューですが、彩りや盛り付けも大切なレッスンとなりますので、見た目が豪華になりますが、ご飯中心ということを忘れないでくださいね。



















お手当ては、前回の続きで三年番茶のお手当て<塩番茶>と梅醤番茶のお手当て法をお話いたしました。



荻田先生、中原先生、ご指導ありがとうございました。

ご質問などありましたら、コメントしていただくとお返事をいたします。
どんどん利用して、この機会を有益になさってくださいね。