このタルト、いつか作りたいとずっと思っていたのですが、子供達は食べないしなかなか機会がなく…。ワイン飲みましょう~の会?があったので、今だ!と思い出し持って行くことに。ブルーチーズは特に指定がなかったので、イギリスのスティルトンを入れてみました。もちろん、ワインにぴったり~。
小嶋ルミさんのこのご本からです。他にも美味しそうなものがたくさん載っていて、このレシピで作るケークサレも気に入って何度か作っています。あとはチキンパイとかサーモンパイとかも作ってみたいなぁ…。
夏休み中、子供達をコヴェントガーデンにある交通博物館に連れて行った帰りにサヴォイホテルのMelbaに寄りました。ちょうど通り道なのです。
並んでいるお菓子はエクレアが主ですが、カップケーキやタルト、クロワッサンやスコーンなどもありました。スコーンと言えばもう10年以上前に両親や弟と一緒にこちらに滞在中、アフタヌーンティを頂いたのですがスコーンがとっても美味しくて、弟がパクパクと5個も!食べたのを思い出しました(笑)。おかわり自由でどんどん持ってきてくれたんですよね~。やっぱり今回も買ってくればよかったかな。
娘と息子と3人でそれぞれ好きなエクレアを選びました。私が選んだのはもちろん店名にもなっているピーチメルバ(桃のコンポートとバニラアイスとラズベリーソースの組み合わせ)。ここサヴォイホテルが発祥の地で、当時ホテルの料理長だったエスコフィエがオペラ歌手のネリー・メルバに捧げたデザートなのだそう。写真真ん中のエクレアがそれで、ネリー・メルバの姿がホワイトチョコに描かれています。
可愛い色合いのエクレアもたくさんある中、娘と息子が選んだのはクリームブリュレと塩キャラメル。
全部地味な色合い…。手前のクリームブリュレ味が一番好きでした。
イギリスには珍しく、きちんと包装してくれたので家まで無事に持ち帰ることが出来ました。私もこんなふうにシュッとした形のエクレアを焼けるようになりたいな~。