お菓子時々パン日記

LAで製菓学校を卒業後、オランダ、ロンドン等を経て今は名古屋在住です。
私の作るお菓子やパン、その他色々の日記です。

ベネルクス旅行 ~マーストリヒト~

2010年04月27日 | 旅行

Maastricht, Netherlands

旅行最終日もとってもいい天気。朝から快晴でまぶしかったです。



赤い塔が聖ヤンス教会で、その右隣が聖セルファース教会。このフライトホフ広場にあるカフェのテラスで朝食にしました。



マース川クルーズ。のんびり船にゆられて気持ちよかったです。この1時間で日焼けしちゃったかも…。



13~16世紀頃の城壁が残っています。この写真は地獄の門。ペストが流行った際、患者たちはこの門を通ってペストハウスに隔離されたのだそうです。



世界で最も美しい10の本屋の一つに選ばれたという本屋さんに行きました。800年前の教会を改装し、4年前に開店したのだそうです。多分ここに最初に来ていたら感動したと思うのですが、泊まったホテルと同じだあ…という感想に…。



マーストリヒトを後にしてからは、オランダ、ドイツ、ベルギーの国境地点である、ドリーランデンプント(Drielandenpunt)へ。遊園地のような賑やかな場所のすぐ脇にあり、見逃すところでした。人がたっくさんで、写真を撮るのも一苦労です。



ここは、オランダ最高峰でもあります。海抜322m。この写真後方に途中まで写っている塔に登りました。



塔の上からは、3ヶ国を見渡すことが出来ます。ここって、EUになる前はどんな感じだったのでしょうね~。

この後は真っ直ぐアムスまで戻ってきました。久しぶりのドライブ旅行、いい天気にも恵まれ、のんびり楽しかったです。

ベネルクス旅行 ~ルクセンブルク・マーストリヒトのホテル~

2010年04月26日 | 旅行


旅行3日目は、ルクセンブルクからマーストリヒトまで移動。朝、ルクセンブルク市郊外にあるビレロイボッホのアウトレットに寄り、その後マーストリヒトまで、ルクセンブルクの田舎の街を巡りゆっくりドライブしながら行くことにしました。

1枚目の写真は、川沿いにある遊歩道。500mだけですが歩いてみました。爽やかな天気で気持ちよかったです。



その後は、エヒテルナッハ(Echternach)という街を通り過ぎてヴィアンデン(Vianden)という街へ。上の写真はヴィアンデン城です。



お城がよく見えるカフェのテラスでランチにしました。



次は、エッシュ・シュル・シュール(Esch-sur-Sure)という街へ。ここは本当に小さくて静かな街でした。上の写真は、ふもとから丘の上にあるお城跡に続く階段を登っている途中。



登りきった上の塔から撮った写真です。川が曲がっているところにある街で、両側を川に挟まれています。



前日のデュルビュイでは寒くてダウンコートとブーツだったのに、ここではシャツ1枚でも暑いくらいでした。



この後はマーストリヒトへ行く予定だったのですが、ちょっと時間があったので途中にあるドイツのモンシャウ(Monschau)に寄ってみることに。可愛い街だと聞いていたので、一度行ってみたいと思っていたのです。



本当に可愛い街でした。木組みの家がドイツっぽいです。



小さい街なのですが、観光地らしく人がたくさん。広場もビールを飲んでいる人達でいっぱいでした。



水車がありました。この街はクリスマスマーケットも素敵みたいです。来てみたいなあ…。



マーストリヒトではKruisherenhotelという、修道院を改装したホテルに泊まりました。面白くて、あちこち写真撮っちゃいました。



入り口入ってすぐの元礼拝堂が、レセプションとロビー、レストラン等になっています。



レセプション近くのラウンジ。



ライブラリースペースもありました。



部屋の中は、すっきりモダンに改装されていました。



私たちが泊まった部屋は1階で、中庭をぐるりと囲む廊下に面していました。



部屋の入口。



廊下の窓の向こうは中庭です。



中庭には不思議なオブジェがありました。



レストランは礼拝堂の一段高い場所にあります。この下にはワインバーがありました。



夕食後にはもう真っ暗。天井から下がるライトが不思議な雰囲気。



暗くなってライトアップされた中庭。オブジェ達が光ってます。

チューリップ

2010年04月25日 | おでかけ

Tulips

土曜日、とってもいいお天気だったのでチューリップを見に行ってきました。


Hyacinth

キューケンホフ公園付近の花畑が綺麗なのです。今回は自転車持参で近くの駅まで電車で行き、サイクリングしてきました。



今、見頃なのはヒヤシンス。水仙も綺麗でしたが、終わりかけの畑も多かったです。



向こうの方に見える白いゾーンもヒヤシンス畑です。



道を通り過ぎるだけで、ヒヤシンスの香りがふわ~っと漂ってきます。



チューリップは、まだつぼみの畑が多かったです。



咲きかけでも可愛いですね。



満開のチューリップ畑もありました。



一面真っ白。



この畑のチューリップは、花びらの多いタイプでした。



色鮮やか~。



陽射しが強かったので、まぶしかったです。



普通のチューリップも可愛いけど、こういうタイプもゴージャスで綺麗。



旅行記の続きは次回書きます~。

ベネルクス旅行 ~デュルビュイ・ルクセンブルク~

2010年04月21日 | 旅行

Château de Modave

翌日は、まずモダーヴ城(Château de Modave)へ。



入り口すぐの大広間の天井には、紋章や家系図が飾られていました。



ダイニングルーム。



ベッドルーム。



オランダ製の家具や置物もいくつかあり、デルフトタイル張りの暖炉もありました。



白いチャペル。ここでは今でも結婚式が行われており、城内でレセプションや食事会も出来るとか。日本人カップルも多いそうです。お城で結婚式なんて素敵ですね~。


Durbuy, Belgium

お城の後はデュルビュイという町へ。最初に、町を見下ろす展望台の近くにある Confiturerie Saint-Amour というジャム工房に行きました。



銅鍋でジャムを煮ています。フルーツの甘い香りで一杯。



お店では、可愛らしい雰囲気のおばあちゃまが親切に色々説明してくれましたが、フランス語なのでほとんど意味が分からず…。ジャムの説明に英語表示があると指差しで教えてくれました。
野生のたんぽぽのジャムがお薦めなようなので、それを購入。どんな味なのか楽しみです。



デュルビュイは絵本の中のように可愛い町でした。



お店をのぞきながらお散歩しているだけで楽しいです。



小さい町なので、あっという間に一回りしてしまいました。



ここは美食の町として有名らしく、小さな町の中にレストランがたくさん並んでいます。Le Sanglier-des-ardennes というお店でランチにしました。名物だというイノシシと鱒、どちらも美味しかったです。ここには日本の皇太子夫妻もいらしたことがあるらしく、その時の写真が飾られていました。


Luxembourg

その後はこの日泊まる街、ルクセンブルクへ。ここは世界遺産に指定されている城塞都市で、川や渓谷、緑がたくさんでした。上の写真は、ペトリュス渓谷にかかるアドルフ橋です。



ノートルダム寺院。前大公とベルギー王女の婚礼が行われた場所だそうです。



ボックの砲台。ここからの眺めはとても綺麗でした。3キロ程の散歩コースがあるらしいので、ちょっと歩いてみることに。



Grundという名前の低地とはかなり高低差があるので、公共のエレベーターがありました。



途中で工事中のため行き止まってしまい少し迷ったのでちょっと疲れてしまいましたが、気持ちのよいお散歩コースでした。




ベネルクス旅行 ~ベルギー・アルデンヌ地方~

2010年04月20日 | 旅行

Dinant, Belgium

ベネルクス3国を3泊4日でドライブ旅行してきました。

1日目は、まずベルギー南部のアルデンヌ地方にあるヴェーヴ城(Château de Vêves) へ。7時過ぎに家を出て、10時半頃到着しました。


Château de Vêves

この辺りには古城がいくつかあり、ここはその中からとりあえず外見で選んだお城だったのですが、残念なことに改装中…。割とこじんまりと質素な雰囲気で、内部の見学もすぐ終えてしまいました(日本語のパンフレットがありました)。

次は、ディナン(Dinant) という街へ。1枚目の写真がそうです。断崖の下にある美しい街でした。



膨らみのある塔の建物がノートルダム教会で、左の崖の上にあるのがシタデル(城砦)です。



シタデルから眺めた街の様子。ムーズ(Meuse)川がキラキラしてとても綺麗でした。



この街の名物、クック・ド・ディナン。15世紀からここで作られていてとにかく硬いことで有名らしく、保存がきくので昔は非常食だったそうです。



色んな形がありましたが、魚形を買ってみました。ものすごく硬いのかと思ったらそうでもなく、折ろうとするとちょっとしなります。そのうちもっと硬くなるのかな?とちょっとだけ食べて残りはとってあります。


Château de Lavaux-Ste.-Anne

次は、ラヴォー・サンタンヌ城(Château de Lavaux-Ste.-Anne)へ。



内部は狩猟博物館を兼ねているということで、剥製が一杯でした。



その後はこの日宿泊の古城ホテル、シャトー・ダッソンヴィル(Château d'Hassonville)へ。私たちは上の写真の左から2番目の2階の部屋に泊まりました。ちょっと早めに到着したので、ディナーまでは敷地を散歩したりビリヤードをしたり、のんびり過ごしました。



サロンでアミューズをつまみながら、メニューを決めます。



このお城の絵が描いてあるメニューの表紙が可愛かったのでパチリ。絵の通り本当にお庭に孔雀がいるのが窓から見えました。



ディナーはお庭を眺めながら。食後はまたサロン(いくつもお部屋がありました)に移動して、コーヒーやプティフールでのんびり。お城ホテルを満喫した一日目でした。


キャラメルケーキ

2010年04月13日 | 焼き菓子

Caramel Cake

クグロフ型で焼いたキャラメルケーキ。



アイシングとナッツを飾り、



真ん中の穴には、小さめに作ったスノーボールを詰めて、



うさぎ、チューリップ、蝶のクッキーを周りに貼って出来上がり。
小さい子のいるおうちに持って行くので、可愛く仕上げてみました♪



旅行に行くので、次の更新は来週になると思います。

オレンジ色のケーク・サレ

2010年04月11日 | パウンドケーキ

Tomato, zucchini, eggplant, uncured ham Pound Cake

ケーク・サレ、気に入ったのでまた作ってみました。今回はトマトペースト入りの生地で、具はソテーしたズッキーニとナス、生ハムです。

ずいぶん鮮やかなオレンジ色になりましたが、本の写真だともっと濃いオレンジなんです。ペーストの種類によるのかなあ。



残った分はカットして冷凍保存しています。食べる時にトースターで焼くと表面が香ばしくなって、それもまた美味しいです。

いちごのショートケーキ

2010年04月09日 | ショートケーキ

Strawberry Cream Cake

オランダのいちごが美味しい季節になってきました♪



1年中いちごが手に入るのはありがたいのですが、季節外れだと輸入のものばかりで、固いいちごも多いのです。



でも、最近はオランダ産のランバダという種類が出てきて、これは柔らかくてジューシー。



柔らかい分、傷みやすいのが玉に瑕なのですが…。



でもまあそれはしょうがないですよね。



久しぶりにこのデコレーションにしました。いちごが帽子をかぶっているみたいで可愛いくて気に入ってます。



ランバダがあるうちに、うち用にもショートケーキを作って食べておかなくちゃ。



ケーク・サレ2種

2010年04月04日 | パウンドケーキ

Paprika,uncured ham,onion Pound Cake &  Mushroom,garlic,smoked chicken Pound Cake

友人に貸してもらったケーク・サレの本のレシピで焼きました。本では18cmパウンド1本分のレシピなのですが、小さめの型にして生地を半分ずつにし、違う具を混ぜました。



手前は、パプリカ、たまねぎ、生ハム入り。



奥が、きのこのガーリックソテーとスモークチキン。

卵の泡立て等もなく材料を混ぜて焼くだけなので、パンを作るよりぐっと楽。しっとりふんわり美味しくて気に入りました♪具によってはワインにもあいそうです。また違うの作ってみよう~。


ポワソン・ダブリル

2010年04月01日 | パイ生地

Poisson d'Avril

4月1日のエイプリルフール。フランスでは、ポワソン・ダブリル(4月の魚)と言って、魚の形のチョコやお菓子を食べるのだそうです。



その魚は、この時期によく釣れるというサバらしいのですが、まあるい形の方が可愛いと思って、適当に丸めの魚(ヒラメっぽい?)の形にパイを焼き、カスタードを詰めてイチゴを並べました。



イチゴはあまり可愛くないサイズですが、ランバダという種類で柔らかくてジューシーで美味しいのです。



水仙が綺麗でした。