今年最後の館林美術館の企画展「山口晃展」に行ってきた。彼は桐生高校卒の地元群馬の画家だが、平等院に襖絵を書くなど古典的な反面、槇原のCDジャケットデザインを手掛けるなど幅広い活動をしている。
県立にしてはなかなか面白い企画展である。
ところで、この日は学芸員により「ポンポン・ツアー」が行われたので参加した。今年3回目らしいが初めて知った。フランソワ・ポンポンの作品と人について話してくれたが面白かった。
でも新聞報道でもされた裏話も交えて話してくれるともっと興味がそそられた。
今年最後の館林美術館の企画展「山口晃展」に行ってきた。彼は桐生高校卒の地元群馬の画家だが、平等院に襖絵を書くなど古典的な反面、槇原のCDジャケットデザインを手掛けるなど幅広い活動をしている。
県立にしてはなかなか面白い企画展である。
ところで、この日は学芸員により「ポンポン・ツアー」が行われたので参加した。今年3回目らしいが初めて知った。フランソワ・ポンポンの作品と人について話してくれたが面白かった。
でも新聞報道でもされた裏話も交えて話してくれるともっと興味がそそられた。
もう早いもので12月、師走である。
巷はクリスマスのイルミネーションでいっぱい。そういえば今日は福岡国際マラソンがあるが、この時期の福岡もイルミネーションが綺麗だったを思い出す。
お昼にはマラソンをテレビ観戦をしたいので、午前中は田んぼを耕すことにした。ところがトラクターのエンジンがかからない。バッテリー切れだ。農機具は使用頻度が低いのでバッテリーがあがってしまうことが多い。しかたないので充電し、その間はブログを書くことにした。
昨日は、製粉ミュージアムで開館1周年記念イベントがあり行ってきた。お目当ては、「読み語りコンサート」と「ジブリ美術館の短編映画」。「読み語りコンサート」は、元NHKアナウンサーの好本惠と新進気鋭の若手チェリスト横坂源によるもので、新美南吉の生誕100周年を記念したものだった。
読んだ作品は、童話「ごんぎつね」と「でんでんむしのかなしみ」。プロの話し方は素晴らしい。本当に心に響く読み語りだった。
もう一つの目当ては「三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー」の短編映画。
上映されたのは「ひつじのショーン」と「ウォレスとグルミット」の2作品だが、会場の関係でスクリーンでなく大型の液晶テレビでの上映となった。どちらの会場も、小さい子どもたちでいっぱい。中には、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に三世代で来ている家族もいた。
この施設は結構いい施設なので、こんな感じで、会社でも地元でも活用してほしいと思った。
もう9月1日である。11月のフルにむけて走らなければと思いつつ、赤城の足の故障が癒えない。
そんな訳で、週末は走れない分、こんなことで時間を費やした。
1つ目は「平成伎楽団」。せんとくんで有名な薮内佐斗司先生率いる「あめのうずめ組」が館林美術館で演技。はじめは仮面を被っているのでどんな人が演じているのだか分からなかったが、終わって紹介されビックリ。組長は堀之内真平。B’z とも競演している売れっ子。特別ゲストはフィリップエマール。シルク・ドゥ・ソレイユ~「ドラリオン」のクラウンを務めた人だ。
2つ目は「足利ミュージカル」の旗揚げ公演。 指導者は元団四季の柳瀬大輔。演目は宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」。足利の文化の高さに感心するのと同時に、今後の彼らの活動を陰ながら応援したい。
3つ目は「酷暑のサイクリング」。走れないので取りあえず2日間で90キロ+85キロ=175キロ乗ったが、2日目は途中で疲れ「荻野吟子記念館」で給水して帰ってきた。
連日暑いが、こんな中、避暑を兼ね、館林美術館に行ってきた。でも思ったほど涼しくはなかったが、外とは雲泥の差。
やっていたのは薮内佐斗司展。この人の作品で有名なのは「せんとくん」。
最初、今回の企画展はどうかな?と思っていたが、結構ユニークで面白い。また仏教芸術の修復などでも貢献している。なお今回は一部写真撮影可能な特別室があった。
8月末の特別企画も面白そうだ。
籔内佐斗司氏によるアーティストトークと、籔内氏がプロデュースする「平成伎楽団」によるパフォーマンス。せんとくんの仲間たちが、楽器を奏でながらダイナミックにダンス。
日時:8月31日(土) 午後2時-3時
講師:籔内佐斗司 氏(彫刻家、東京藝術大学大学院文化財保存学教授)
出演:平成伎楽団「あめのうずめ組」組長 堀之内真平氏(舞踏家)
場所:群馬県立館林美術館 展示室、講堂
22日の土曜日に上野に行ってきた。目的は東京芸大で行われている「夏目漱石の美術世界展」とその関連イベント「夏目漱石が見た能、習った謡」を見るため。
最初に行ったのは能楽。美術館は2回目だったが音楽学部は初めて。
中に入るとベートーベンなどの彫像があり、さすがという感じ。
イベント会場は、音楽学部第4ホール。中は撮影禁止なので言葉で説明すると、本格的能楽堂と同じ配置だが、客席は椅子を持ち込んだもので105席程度。私は脇正面の前から3列目だった。
宮田学長のあいさつに始まり、仕舞「花月」、独吟「俊寛」、連吟「三井寺」、独吟「景清」、独調「羽衣」と続き、最後は能「高砂」が上演された。学内ホールといっても、逆に親近 感があって最高の気分。とにかく良かったの一言。
能楽とは、猿楽、田楽に始まり、観阿弥と世阿弥が芸術の域まで高めたと学生時代に教わったが、実際に見ると、能には、日本人の内面、心的描写に近いものを感じ、何とも言えない雰囲気。まさに日本人のDNAを感じずにはいられなかった。
ところで案内状に平服でとあったが、正式にはどのように鑑賞するのだろうか。着物の人もいたし。大体において拍手をしていいのか、するならいつするのかさえ分からない。次回までに勉強しておきたい。
次に芸大の美術館に行った。今までいろいろな美術館の特別展があったが、文学者に視点を当て、これだけ大掛かりに作品を集めたものは珍しい。企画した古田准教授には感謝したい。
帰りは上野公園を散策して帰ってきたが、こんなところにスターバックスがあったっけ。
今日は東京に出かけたので、帰りに東京国際フォーラムの相田みつを美術館に行ってきたが、感動!!
相田氏は、「足利出身」「父と同世代」「書を自己表現に使用」、この3点で気になる存在だった。
作品を見るうちに、自分と重なるところを感じて嬉しくなった。
大学時代、一緒に住んでいた友人が網走で「単純明快バカ」と刻んだ流木のキーホルダーを買ってくれた。
私はこの「単純明快バカ」の言葉が好きだ。
お天道様はいつも見ていると信じ、ありのままの自分でいたい。
七転び八起きも悪くはないが、美術館にあった「七転八倒」はもっと好き。
それがわたしだから・・・。
はじめに行ったのは第一酒造。ここは立春にうまい酒を試飲させくれるので、必ず毎年訪れるところだ。ここの生酒は最高で、見学会記念限定酒「開華ふなくち生原酒」はこの時にしか買えない貴重品。
次に訪れたのは、佐野駅前の旧国道50号沿いにある田村耕一陶芸館。
たまたまチラシで見たので行ってきたが、なかなか良かった。
佐野出身で東京芸大の教授を務め、人間国宝となった人物である。
昨年の2012年は田村耕一の没後25周年だったらしい。
陶芸の人間国宝というと、関東では益子焼きの濱田庄司を連想してしまうが、こんな身近に人間国宝がいたなんて。
地元の陶器で地酒を呑むのも良いかもしれない。