このシリーズは、フルマラソンでサブスリーを達成するための秘策を紹介するブログである。
明日のためのその5
『夏の暑さは山トレとバイクで乗り切るべし』
いよいよ夏本番。暑さの中での練習は長距離走にむかないが、この夏場を乗り切らないとサブスリーは見えてこない。
では7月~8月の練習はどうしたらよいか。基本は涼しさを感じる練習である。平日は時間帯を朝晩にシフトする。週末は練習場所を山に移動する。または林の中を走る。
私が住んでいる群馬には赤城山があり、山頂の大沼は夏でも涼しい。週末に赤城山を走るのは気分転換にも良いし、練習後もハイキングなどで楽しめ面白い。しかし毎週行くにはちょっと遠く大変だ。そこで市内の多々良沼周辺にある「彫刻の小径」を走る。ここは赤松林の中にあり、起伏、路面状況とも走り込みには最適だ。14年前北海道マラソンに出た際はここで練習したものだ。
しかしそれでも暑いという人にはバイクやスイムを取り入れたクロストレーニングをするのがお勧めだ。
私は、天気の良い週末はバイクで走るように心がけている。消費カロリーは(バイク走行距離×0.4)=(ランニング走行距離)となる。しかし私は(バイク走行距離÷3)=(ランニング走行距離)としている。つまりバイク60KMは一般的にはランニング24KMとなるが、私の場合20KMと少なめに換算している。
ところバイクの良い点は、遠くまで来たという達成感、流れる景色、肌に感じる風など、ランニングでは得られない爽快感がある。そして何より足へのダメージが少ない。100KMくらいは乗れるものだ。
今日はこの夏の計画を、マップを見ながら立てよう。これも楽しみの一つだ。